1. こたつのスイッチが壊れたら修理より交換が簡単

こたつの電源コードについているスイッチが壊れたとき、修理を検討する方もいるだろう。どのように対処するべきなのか、基本的な知識を詳しく解説する。
スイッチを消して早めに対処する
こたつのスイッチがつかなくなったり、異常に熱くなったりしたときは、故障が考えられる。電源コードが断線している可能性もあり、発火や火事につながるケースがあるので注意が必要だ。
そのまま使用するのは危険なので、スイッチを切ってコンセントから抜いておこう。スイッチと電源コードの境目に変色や切れ目が見える場合は、もしこたつがついても使用は避ける。電源コードやスイッチに無理な力がかかると故障のリスクが高くなるので、日頃から使い方に注意してほしい。
そのまま使用するのは危険なので、スイッチを切ってコンセントから抜いておこう。スイッチと電源コードの境目に変色や切れ目が見える場合は、もしこたつがついても使用は避ける。電源コードやスイッチに無理な力がかかると故障のリスクが高くなるので、日頃から使い方に注意してほしい。
修理よりも交換のほうが簡単
こたつのスイッチ付き電源コードは修理が可能だ。ただし、専門的な技術と知識が必要なので、素人は避けたほうがよいだろう。修理方法を間違った場合、使ったときにショートしたり火花が散ったりといったリスクがある。
専門店に頼む方法もあるが、店舗に持ち込む必要があり修理費用もかかる。スイッチ付き電源コードは店舗や通販で手軽に購入できるので、修理するよりも交換したほうが簡単だ。
専門店に頼む方法もあるが、店舗に持ち込む必要があり修理費用もかかる。スイッチ付き電源コードは店舗や通販で手軽に購入できるので、修理するよりも交換したほうが簡単だ。
こたつ本体に問題があることも?
こたつのスイッチがつかなくなったときは、こたつ本体に問題があるケースも考えられる。その場合はスイッチ付き電源コードを交換しても直らない。こたつの寿命は10年とされており、それを過ぎると故障のリスクは高くなる。
スイッチ付きの電源コード以外に原因があるなら、こたつ本体を買い直すかヒーターを交換してほしい。故障の原因を自分で判断できないときは、メーカーや販売店に相談するとよいだろう。
スイッチ付きの電源コード以外に原因があるなら、こたつ本体を買い直すかヒーターを交換してほしい。故障の原因を自分で判断できないときは、メーカーや販売店に相談するとよいだろう。
2. こたつのスイッチを新品に交換する方法

こたつのスイッチ付き電源コードを交換する方法について紹介する。電源コードの選び方と併せて説明するので、ぜひ参考にしてほしい。
スイッチの交換は簡単
新しいスイッチ付き電源コードを購入して、こたつに取り付けるだけだ。器具用プラグをヒーターの差込口に入れて、あとはプラグをコンセントに差し込めば使用できる。
コードを足に引っかかったり踏んだりすると傷みやすいので、フックが付属している場合はコード吊り用の穴に引っかけよう。たるみや引っ張りすぎがないよう、コードの位置を調整するのがポイントだ。
コードを足に引っかかったり踏んだりすると傷みやすいので、フックが付属している場合はコード吊り用の穴に引っかけよう。たるみや引っ張りすぎがないよう、コードの位置を調整するのがポイントだ。
2穴と3穴の違いに注意
スイッチ付きの電源コードには種類があり、間違ってしまうと使用できない。2穴タイプと3穴タイプの2つに分けられるので、購入前にチェックしておこう。
器具用プラグに穴が2つあったら2穴タイプ、3つなら3穴タイプだ。スイッチ付き電源コードを捨ててしまった場合は、ヒーターの差込口をチェックする方法もある。
器具用プラグに穴が2つあったら2穴タイプ、3つなら3穴タイプだ。スイッチ付き電源コードを捨ててしまった場合は、ヒーターの差込口をチェックする方法もある。
2穴タイプの特徴
2穴タイプはコンパクトなこたつに使用されることが多い。入と切の切り替えだけのシンプルな仕組みが特徴だ。2穴タイプのこたつならメーカーに関係なく使用できる。ただし、一部のこたつだと合わないので、あらかじめ型番や器具用プラグの形を確認しておくと安心だ。
3穴タイプの特徴
3穴タイプは大きなサイズのこたつに使用されるのが一般的だ。スイッチで温度調整できるのが魅力だが、メーカーによって対応する規格が異なる。説明書やメーカーへの問い合わせで確認してから、3穴タイプのスイッチ付き電気コードを選ぼう。わからない場合は、古いスイッチ付き電源コードを店舗に持ち込んで店員に聞くといった方法もある。
3. こたつのスイッチのおすすめ3選

こたつ用2穴タイプのスイッチ付き電源コードを3つに厳選した。おすすめの理由と特徴についてそれぞれ解説する。
コイズミ「コタツコード KBK-7060」
トラッキングに強い二重成型プラグを採用したスイッチ付き電源コードだ。電源側のコードは長さ約1.6m、本体側は約1.3mになる。ヒーターの差込口と形が同じなら、メーカーに関係なくさまざまなこたつに使用が可能だ。
ニコー「交換用こたつコード NC-KC302」
器具用プラグがL型になっておりこたつの中でも邪魔になりにくい。プラグにはトラッキングカバーがついているので、ホコリや湿気による発火を予防できる。
メトロ「コタツコード中間スイッチ BC2PL」
引っ張りや圧力に強い丸打ちコードやL型の器具用プラグで、傷みにくさを実現したスイッチ付き電源コードだ。コードの外皮は特殊加工糸で編み上げているため、毛羽立ちや目ズレが発生しにくい。
結論
スイッチ付き電源コードが壊れても簡単に交換できる。素人に修理は難しいので、通販や店舗で購入してから取り付けよう。ただし、2穴タイプと3穴タイプに分かれるので、ご家庭のこたつがどちらなのか確認しておくことが重要だ。3穴タイプはメーカーによって合わないこともあるので、説明書や問い合わせで確認しよう。2穴タイプはほとんどのメーカーで使えるため、紹介したおすすめを参考に使いやすい商品を選んでほしい。