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ガスファンヒーター都市ガス用の特徴を解説!選び方と人気商品も紹介

ガスファンヒーター都市ガス用の特徴を解説!選び方と人気商品も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月28日

室内をスピーディに暖めることができるガスファンヒーターは、寒い冬に大活躍してくれること間違いなし。都市ガスとプロパンガスを使用するものがあるが、ここでは主に都市ガス用ガスファンヒーターの特徴やメリット・デメリットを解説するとともに、選び方や人気商品についても紹介してくいく。

  

1. 【都市ガス用】ガスファンヒーターのメリットとデメリット

ガスの種類には都市ガスとプロパンガスがあり、ガスファンヒーターも使用するガスによって都市ガス用、プロパンガス用のそれぞれに対応した機種があり、また両方に対応している機種も販売されている。

都市ガスとプロパンガスのどちらであっても、ガスファンヒーターを使用する際はガス栓が必須。ガス栓とガスファンヒーターを繋ぐためのガスホースが届く範囲でなければ使用できない。部屋にガス栓がない場合は、ガス会社に依頼して増設することも可能だ。またガスファンヒーターといえども運転には電源が必要なため、設置したい場所の近くにガス栓があっても電源コンセントがない、という場合には延長コードで対応するとよい。

続けて、ガスファンヒーターのメリットとデメリットを細かく見ていこう。

メリット

・立ち上がりが早く、スピーディに室内を暖めることができる
ガスファンヒーターは立ち上がりが早く、電源を入れてすぐに温風が出始める。燃料を燃やして熱を発生させるため、室内が暖まるまでの時間もスピーディだ。

・嫌な臭いが少ない
ガスファンヒーターは、灯油を使う石油ストーブなどと違い、嫌な臭いもほとんどしない。臭いが気になる人にも利用しやすいといえる。

・燃料補給が不要
石油ストーブや石油ファンヒーターは定期的に燃料となる灯油を補給しなければならず、手間がかかる。ガスファンヒーターはガスと電気を使うため、燃料補給の手間が一切かからないのも利点となっている。

・部屋が乾燥しにくい
ガスファンヒーターは、燃料となるガスを燃焼させる際に水蒸気を発生させる。そのため暖房で部屋が乾燥しにくいという特徴ももっている。

デメリット

・定期的な換気が必要になる
ガスファンヒーターは燃料を燃やして熱を発生させる。燃焼には酸素を消費するため、換気をしなければ不完全燃焼により一酸化炭素が発生してしまう可能性がある。一酸化炭素中毒を防ぐためにも、定期的な換気に気を付けたい。

・結露する場合がある
空気を乾燥させにくいのはガスファンヒーターのメリットでもあるが、反対に水蒸気が出ることで結露に繋がってしまうデメリットにもなり得る。

ガスファンヒーターのランニングコスト

ランニングコストについては、使用条件(部屋の広さ、気温など)やガス料金の単価によって異なるが、「使用機種のガス使用量の目安×1日の使用時間×ガス料金の単価」で計算することができる。

2. 【都市ガス用】ガスファンヒーター選びのチェックポイント

各メーカーがさまざまな機種を出しているため、それぞれの違いがわかりづらい、選ぶのが難しいということもあるだろう。そんなときに役立つ、ガスファンヒーター選びのチェックポイントを解説していく。

ガスの種類

まずは、自宅のガスが都市ガスなのか、プロパンガスなのかを調べておく必要がある。プロパンガス用のファンヒーターを都市ガスで使用する、逆に都市ガス用のファンヒーターをプロパンガスで使用するといったことは、異常燃焼などの事故に繋がる危険性があるため注意が必要である。

サイズ・適応畳数

ガスファンヒーターには、機種ごとに「木造〇畳まで、コンクリート造〇畳まで」といった適応畳数に関する表記がされている。適応畳数よりも広い部屋で使用してしまうと、室内が暖まるまでに長い時間が必要となることや、暖まりきらない場合もある。そのため、使用したい部屋の広さに適したガスファンヒーターを選ぶのが望ましい。

安全機能

ガスファンヒーターの機種によって異なるものの、消し忘れた場合に自動で運転を停止する機能や、不完全燃焼防止機能、定期的に換気を促すサイン機能など、さまざまな安全機能を備えた機種が多数販売されている。

タイマー・省エネ機能

ガスファンヒーターには、タイマーや省エネ機能付きの商品も多い。タイマーを使えば消し忘れを防げるだけでなく、睡眠時なども消したいタイミングで運転を停止することができる。さらに点火する時間を設定できるタイマー機能があれば、起床時間や帰宅時間に設定しておくことも可能だ。暖め過ぎを防いでくれる省エネ機能は無駄なガスの消費を抑え、ガス代の節約にも繋がる。

3. 【都市ガス用】ガスファンヒーター売れ筋!おすすめ5選

リンナイ Rinnai「ガスファンヒーター A-Style」

使用する目安は木造12畳まで、コンクリート造16畳までとなっている。室内を暖めながら空気清浄もでき、デザイン性・静音性・省エネ性と三拍子揃った都市ガス対応の機種。暖めたい方向に向きを変えられるスイング機能や、暖めたい場所をピンポイントで暖められるスポット暖房モードといった便利な機能が魅力だ。

リンナイ Rinnai「ガスファンヒーター Wiz(ウィズ)」

使用する目安は木造15畳、コンクリート造21畳までとなっているため、広いリビングなどでも活躍してくれる。空気清浄機能は、空気中のホコリやダニ、カビ、花粉、タバコの煙、さらにPM2.5にも対応可能。天井付近に溜まる暖かい空気を循環させ、効率よく室内を暖めることができる省エネ性も高い一台となっている。

NORITZ「Standard Type」

NORITZの都市ガス用ガスファンヒーターStandard Typeには、使用する部屋の広さに合わせて選べる3サイズが用意されている。広い部屋もパワフルに暖められる「GFH-5802S」、いろいろな部屋に対応可能な「GFH-4006S」、子ども部屋やキッチンなどにちょうどいい「GFH-2405S」の3種類だ。スポット暖房や消し忘れタイマーなどの便利な機能も搭載されている。

リンナイ Rinnai 「 ガスファンヒーター Standard」

使用する部屋の広さに合わせて選べる3サイズが用意されている。「RC-U5801E」は、木造15畳、コンクリート造21畳まで。「RC-Y4002E-W・-L」は、木造11畳、コンクリート造15畳まで。「RC-Y2402E」は、木造7畳、コンクリート造11畳となっている。インテリアに馴染む、シンプルかつおしゃれなデザインが魅力のスタンダードなタイプ。DC駆動モーターが搭載されているため運転時の消費電力を抑えてくれる。さらにコンパクトかつ軽量設計のため、女性でも楽に持ち運びが可能になっている。

大阪ガス「ガスファンヒーター ランクプラス」

使用目安は木造なら11畳、コンクリート造15畳まで。室内の空気清浄が可能なプラズマクラスター機能搭載の都市ガス対応ガスファンヒーター。運転開始から自動で最長15分間、最大燃焼量を8%アップして稼働する急速暖房機能付き。寒い朝もスピーディに室内を暖めることが可能。スポット暖房機能やエコ運転機能で、無駄なく暖めることもできる。

結論

ガスファンヒーターは都市ガス用・プロパンガス用を問わず、素早く室内を暖められるのが魅力の暖房機器だ。消し忘れ防止や、不完全燃焼防止機能などの安全機能が搭載された機種も多数販売されている。使用する部屋の広さや構造などの環境に合わせて、必要な機能が搭載された一台を選びたい。
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  • 更新日:

    2021年1月28日

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