1. こたつがあると部屋が狭くなる?

こたつはほかの暖房器具と比較した場合、電気代が安い・部屋の空気を乾燥させないといった特長がある。しかし、部屋が狭くなるといったデメリットもあるので、使う上で注意したいことをチェックしておこう。
部屋が狭くなる
こたつを部屋に置くには一定以上のスペースが必要だ。部屋の広さによっては邪魔になり、狭いと感じることもあるだろう。買ったあと部屋に置いたら、思ったより大きかったといったケースは多い。
こたつ布団を広げたり座るスペースを確保したりが必要になるので、想定よりスペースを広く使うことになる。こたつで部屋の動線が遮られてしまい、移動しにくくなるなどのデメリットが発生するだろう。さらに、寒い季節以外はしまっておく必要があるため、収納スペースを用意しなければならない。
こたつ布団を広げたり座るスペースを確保したりが必要になるので、想定よりスペースを広く使うことになる。こたつで部屋の動線が遮られてしまい、移動しにくくなるなどのデメリットが発生するだろう。さらに、寒い季節以外はしまっておく必要があるため、収納スペースを用意しなければならない。
インテリアに合わない
こたつはボリュームがあり部屋に置くと目立ってしまう。インテリアと合わないこたつを置けば、チグハグな印象になるだろう。選び方を間違えないように注意してほしい。
日本独特の暖房器具であるため、洋室には合わせにくいといった問題もある。部屋をオシャレに見せたいなら、こたつとインテリアを合わせたコーディネートをしてほしい。
日本独特の暖房器具であるため、洋室には合わせにくいといった問題もある。部屋をオシャレに見せたいなら、こたつとインテリアを合わせたコーディネートをしてほしい。
2. こたつがあっても部屋をおしゃれに見せるコツ

こたつのある部屋をオシャレに見せるコツについて紹介しよう。5つのポイントを学ぶことで、理想的な部屋を実現することが可能だ。
サイズに注目
大きなこたつを部屋に置くと部屋が狭くなるので注意する。80×80cmやそれ以下のコンパクトなこたつなら邪魔になりにくい。ただし、使用する人数が多い場合は、こたつが小さすぎると使いにくくなる。
使用する人数と部屋の広さを考慮したうえで、バランスがよいこたつを選ぶのがポイントだ。また、折れ脚式のこたつは使わないときにサッと収納できるため、狭い部屋でこたつを使いたい方に向いている。
使用する人数と部屋の広さを考慮したうえで、バランスがよいこたつを選ぶのがポイントだ。また、折れ脚式のこたつは使わないときにサッと収納できるため、狭い部屋でこたつを使いたい方に向いている。
材質を家具と合わせる
こたつの材質や色にはいろいろな種類がある。木製でデザイン性が高い家具調こたつなら、インテリアにも馴染みやすい。使用している家具やフローリングと材質や色を合わせると、統一感がでるのでおすすめだ。
一年中使用するなら?
こたつ布団を取り外したこたつをローテーブルとして活用するなら、こたつ布団を取ったときの見た目にも注目しよう。猫脚だったり彫刻されていたりと、脚のデザインもさまざまだ。また、フラットヒーターは平らなので、横から見てもヒーターが気にならない。
こたつの形はさまざま
正方形や長方形のイメージが強いこたつだが、円形や楕円形タイプもある。よりデザイン性が高い変形こたつもあり、オシャレなインテリアとして活用できるだろう。形で印象が大きく変わるため、選び方によっては洋風の部屋にも馴染みやすいアイテムになる。
こたつ布団を工夫する
面積が大きいこたつ布団のカラーや柄は、部屋のイメージを左右する。洋風でオシャレなデザインこたつ布団を選べば、洋室のインテリアにも合わせやすい。
部屋のテーマカラーと統一することで、スッキリとまとまった印象になる。カーテンやクッション、カーペットなどファブリックと揃えるのがおすすめだ。
部屋のテーマカラーと統一することで、スッキリとまとまった印象になる。カーテンやクッション、カーペットなどファブリックと揃えるのがおすすめだ。
3. オシャレにこたつを配置したコーディネート例

こたつを使って部屋をオシャレに見せるアイデアを紹介する。レイアウトやコーディネートの例について解説するので、ぜひ試してみてほしい。
黒と白で統一する
こたつとこたつ布団、カーペットなどを白と黒で統一するアイデアだ。部屋全体をモノトーンでまとめれば、スッキリとした印象になる。シックなコーディネートは男性の部屋にもおすすめだ。
ローソファーと合わせる
こたつの周囲にローソファーを配置する。床座に近いタイプのソファなので、座りながらこたつに入ることが可能だ。I字型やL字型など形はいろいろあり、オシャレなタイプの商品も多いため、レイアウトしやすくインテリアに合った商品が選べる。
天板をリメイク
こたつテーブルにリメイクシートを貼り付けるアイデアだ。天板を明るい色の木目調に変えた後に、北欧柄のこたつ布団と組み合わせれば、洋風の部屋にも馴染むだろう。リメイクシートは簡単にはがせるので、季節のインテリアに合わせて変更してもよい。
置き畳で和の空間
フローリングに置き畳を敷いてこたつを置けば、温かな和の空間を楽しめるだろう。複数の置き畳を組み合わせると広さを自由に変えられる。中が収納になっているハイタイプの商品なら、小上がりとして活用することが可能だ。
結論
こたつを部屋に置くと、狭いと感じたりインテリアと合わなかったりする可能性がある。しかし、使用するこたつやコーディネートを工夫すれば、部屋の印象はガラリと変わる。材質を部屋の家具と合わせる、こたつ布団をインテリアと合わせるなどのコツをぜひチェックしてほしい。紹介した実例を参考に自分なりのコーディネートを試してみよう。