1. 電気毛布の捨て方は何ゴミ?
まずは電気毛布の分別について解説しよう。間違った捨て方をするとトラブルに発展することもあるので、基本的な知識をチェックしてほしい。
自治体によってルールが違う
電気毛布の捨て方は自治体によって異なる。細かいルールが定められているケースもあるので、あらかじめ確認しておこう。
電気毛布は燃えるゴミや粗大ゴミとして分別されるケースが多い。詳しい分別や捨て方を、お住まいの自治体の公式サイトでチェックして、それでもわからないときは電話で問い合わせておくと安心だ。
電気毛布は燃えるゴミや粗大ゴミとして分別されるケースが多い。詳しい分別や捨て方を、お住まいの自治体の公式サイトでチェックして、それでもわからないときは電話で問い合わせておくと安心だ。
燃えるゴミや不燃ゴミとして捨てる
電気毛布を燃えるゴミとして捨てる場合は指定のゴミ袋に入れて、決められた曜日に燃えるゴミとして処分しよう。ただし、細かくカットする必要がある自治体もあるので、確認しておくことが重要だ。
また、鳥取県米子市など、コードやコントローラー部分を別に処分する自治体もある(※1)。毛布部分は燃えるゴミとして捨てて、コードやコントローラーは不燃ゴミとして処分しよう。
また、鳥取県米子市など、コードやコントローラー部分を別に処分する自治体もある(※1)。毛布部分は燃えるゴミとして捨てて、コードやコントローラーは不燃ゴミとして処分しよう。
粗大ゴミとして捨てる
粗大ゴミとして電気毛布を捨てる場合は、申し込みや粗大ゴミ処理券が必要だ。正しい捨て方にしたがって、燃えるゴミや不燃ゴミなどの生活ゴミとは別に捨てよう。ただし、小さくすることで、燃えるゴミとして出せる自治体もある。
たとえば、神奈川県の厚木市の場合、そのまま捨てるなら粗大ゴミだが、1辺を50cm未満にカットすれば燃えるゴミとして捨てられる(※2)。カットする手間を省きたいなら粗大ゴミ、お金をかけたくないなら燃えるゴミとして処分しよう。
たとえば、神奈川県の厚木市の場合、そのまま捨てるなら粗大ゴミだが、1辺を50cm未満にカットすれば燃えるゴミとして捨てられる(※2)。カットする手間を省きたいなら粗大ゴミ、お金をかけたくないなら燃えるゴミとして処分しよう。
2. 電気毛布を粗大ゴミとして処分する際の捨て方
電気毛布を粗大ゴミとして処分するなら準備が必要だ。電気毛布の捨て方を、粗大ゴミの出し方と粗大ゴミ処理券の購入方法に分けて紹介する。
粗大ゴミとして捨てる方法
自治体によって多少異なるが、基本的な方法は以下の通りだ。電気毛布を処分する捨て方の基礎知識として、詳しくチェックしておこう。
- 電話で粗大ゴミの収集を申し込む
- 収集日までに粗大ゴミ処理券を購入する
- 粗大ゴミ処理券を電気毛布に貼り付けて指定の場所に置く
収集日や収集場所など必要な情報は申し込みをするときに教えてもらえる。電話以外では公式ホームページやLINEで申し込みができる自治体もあるので、捨て方と一緒に確認しておこう。
粗大ゴミ処理券の購入方法は?
粗大ゴミ処理券はコンビニやスーパーマーケットなど店舗で購入が可能だ。ただし、出す粗大ゴミの種類や大きさによって、購入する粗大ゴミ処理券の料金は異なる。
電気毛布を粗大ゴミとして出す場合、いくらの粗大ゴミ処理券が必要なのか先にチェックしておこう。公式ホームページや電話から申し込みするときに、粗大ゴミ処理券を購入できる店舗や料金を確認してほしい。
電気毛布を粗大ゴミとして出す場合、いくらの粗大ゴミ処理券が必要なのか先にチェックしておこう。公式ホームページや電話から申し込みするときに、粗大ゴミ処理券を購入できる店舗や料金を確認してほしい。
3. 電気毛布の他の捨て方はないの?
電気毛布をゴミとして処分する以外にもさまざまな捨て方がある。4つの捨て方について詳しく説明するので、ぜひ参考にしてほしい。
不用品回収業者
不用品回収業者に処分を依頼すれば家まで回収しにきてもらえる。ただし、電気毛布だけ処分すると、割高になってしまうので注意が必要だ。また、高額な処分費を請求したり不法投棄をしたりする違法業者もあるので、「一般廃棄物処理業」の許可がある業者を選んでほしい(※3)。
小型家電リサイクル法
小型家電リサイクル法では電気毛布の回収をしている。無料で回収してもらえることもあり、お金をかけたくない方におすすめの捨て方だ。自治体によって対応している回収方法や回収場所が違うため、「小型家電リサイクル回収ポータルサイト(※4)」で確認しよう。
リサイクルショップ
状態がよい電気毛布であれば買い取ってもらう方法もあるだろう。ただし、壊れていたり状態が悪かったりする電気毛布は、買い取りが難しいので注意が必要だ。買い取りができない電気毛布は自治体のルールに従って、正しい捨て方で処分してほしい。
フリマアプリ
フリマアプリなら不要な電気毛布に自分で値段がつけられる。リサイクルショップより、高値がつくこともあるだろう。ただし、送料がかかったり売れなかったすることもあるので、初心者は避けたほうがよい方法だ。
結論
電気毛布は粗大ゴミや燃えるゴミとして処分するのが一般的だ。自治体によって捨て方は異なるので、ホームページで確認しておこう。粗大ゴミとして捨てる場合は、申込みをしてから粗大ゴミ処理券を購入する。電気毛布に貼り付けたら指定の場所に置いて回収してもらおう。また、不用品回収業者やリサイクルショップなどを利用する捨て方もあるので、こちらもぜひチェックしてほしい。
(参考文献)
※1出典:米子市役所「電気毛布や電気カーペットはどうやってごみに出せばいいですか?」
https://www.city.yonago.lg.jp/10032.htm
※2出典:厚木市役所「資源とごみの分け方・出し方ガイド(50音順)」
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shiminbenri/environment/recycle/shigen/dashikata/d020395.html
※3出典:東京都北区「違法な不用品回収業者にご注意ください」
https://www.city.kita.tokyo.jp/kitakuseiso/kurashi/gomi/shori/iho.html
※4出典:環境省「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」
http://kogatakaden.env.go.jp/