目次
1. エアコンの暖房の電気代はいくらなの?

まずはエアコンで暖房を使ったときの電気代の目安ついて説明する。消費電力から電気代を計算する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
暖房を使ったときの電気代の目安は?
設定温度や気温によって変化するが、8畳用のエアコンだと1時間2円〜53円が目安だ。たとえば、53円で8時間使用した場合、1日の電気代は424円になる。1ヶ月(30日)使い続けると12,720円ほどだ。
ただし、エアコンの機種によって暖房の電気代は大きく異なり、新しくなるほど節電性能は高くなる傾向がある。カタログやメーカーのサイトでエアコンの消費電力が確認できるので、そこから電気代の目安を計算してみよう。
ただし、エアコンの機種によって暖房の電気代は大きく異なり、新しくなるほど節電性能は高くなる傾向がある。カタログやメーカーのサイトでエアコンの消費電力が確認できるので、そこから電気代の目安を計算してみよう。
電気代を計算する方法
まずは消費電力(W)に時間(h)をかけて1000で割り、期間消費電力量(kWh)を計算する。エアコンで暖房を使ったときの消費電力が「700W」で時間が「1時間」の場合は、700に1をかけて1000で割るので、0.7kWhだ。
あとは計算した期間消費電力量(0.7kWh)と、1kWhあたりの電気代をかければ電気料金がわかる。1kWhあたりの電気代は、契約している電気会社のホームページで確認しよう。1kWhが「21円」だった場合は、21に0.7をかけて14.7円だ。つまり、1時間エアコンの暖房を使用して、14.7円くらいの電気代がかかることになる。
あとは計算した期間消費電力量(0.7kWh)と、1kWhあたりの電気代をかければ電気料金がわかる。1kWhあたりの電気代は、契約している電気会社のホームページで確認しよう。1kWhが「21円」だった場合は、21に0.7をかけて14.7円だ。つまり、1時間エアコンの暖房を使用して、14.7円くらいの電気代がかかることになる。
年間の期間消費電力量から計算する方法
エアコンのカタログに年間の期間消費電力量(kWh)が記載されているケースもある。年間の期間消費電力量(kWh)に 1kWhの電気量単価をかけることで、1年間にかかる電気料金の目安が算出が可能だ。年間の期間消費電力量が700kWh、 1kWhの電気量単価が21円だと、年間に14,700円の電気代がかかるだろう。
2. エアコンは冷房よりも暖房の電気代が高くなる

エアコンで冷房と暖房を使用した場合、暖房のほうが冷房より電気代が高い。電気代に差が出る理由は、気温と設定温度の差にある。
エアコンは、設定温度にするまでが一番電力を消費する。たとえば、暖房と冷房を20度に設定したとしよう。夏に気温が30度になったとすると設定温度との差は10度、冬に0度になれば差は20度になる。
このように比較すれば、暖房を使用する冬のほうが気温と設定温度に差が出やすいのがわかるだろう。結果的に冬はエアコンの消費電力が高くなるため、電気代も高くなってしまうのだ。
エアコンは、設定温度にするまでが一番電力を消費する。たとえば、暖房と冷房を20度に設定したとしよう。夏に気温が30度になったとすると設定温度との差は10度、冬に0度になれば差は20度になる。
このように比較すれば、暖房を使用する冬のほうが気温と設定温度に差が出やすいのがわかるだろう。結果的に冬はエアコンの消費電力が高くなるため、電気代も高くなってしまうのだ。
3. エアコン暖房の電気代を節約するコツ

エアコン暖房の電気代はちょっとした工夫で節約できる。6つの方法を紹介するので、ぜひ役立ててほしい。
設定温度は20度
暖房の設定温度を1度下げれば、消費電力を10%削減することが可能だ。環境省が提唱するウォームビズでは、暖房の設定温度を20度にするよう推奨している(※1)。もし20度で寒いと感じるなら、電気代が安いこたつと併用したり厚着をしたりといった対策をしてほしい。
自動運転モードを活用
風量や温度を自分で設定すると効率よく部屋が暖まらない。自動運転モードに設定すれば部屋が一気に暖まるので、余計な電力を消費せずにすむ。
暖かい空気を循環させる
温風は上にたまる性質があるので、吹き出し角度を下向きにすると足元までしっかり暖まる。また、サーキュレーターや扇風機を上に向けてかければ、上にたまった暖かい空気を部屋全体に循環させることができるだろう。
湿度を上げる
湿度が上がれば体感温度が上がる。濡れた洗濯物を部屋で干したり、加湿器で湿度を上げたりすれば、エアコンの設定温度が下げやすい。ただし、湿度が高くなりすぎると結露やカビが発生しやすくなるので、適度な換気や湿度のコントロールが重要だ。
冷気を遮断する
窓からの冷気を遮断すれば部屋の温度をキープしやすくなるだろう。窓に断熱シートを貼ったり厚めのカーテンを使ったりすれば、部屋の温度が下がりにくくなりエアコンの消費電力を抑えられる。
フィルターを小まめに掃除する
エアコンのフィルターが汚れていると、空気の吸い込みが悪くなる。暖房の効率が悪くなることで余計な電気代がかかってしまうため、定期的な掃除を心がけよう。使用頻度が高い季節は、2週間に1度ほどフィルターを外して掃除してほしい。
4. エアコン暖房の電気代はつけっぱなしにしたほうが安い?

エアコン暖房をつけっぱなしにしたときと、小まめに切ったときの電気代を比較しよう。消費電力を少なくする使い方をすれば、電気代の節約になる。
小まめに切るのはNG
エアコンで暖房を使用する場合、設定温度まで室温を上げるときに一番電力を消費する。小まめに切ってしまうと、そのたびに室温を上げることになるので無駄に電力を消費してしまう。電気代の節約のためにしていることが、逆効果になる可能性があるので注意が必要だ。
1時間を目安にする
短時間であれば、エアコンの暖房をつけっぱなしにしたほうが電気代の節約になる。ただし、長時間家を空けるときにつけたまま放置すると電力が無駄になるので、1時間を目安にしよう。1時間以内の短い外出ならつけっぱなしにして、それ以上長く外出するなら電源をオフにしてほしい。
結論
エアコンの暖房を使うときの電気代について紹介した。使用しているエアコンの消費電力を参考に、かかる電気代の目安を計算してみよう。また、電気代を節約したいなら、設定温度を下げたり湿度を上げたりといった対策が有効だ。小まめに切ると逆に電気代がかかるので、1時間以内の外出であればつけっぱなしにしてほしい。
(参考文献)
※1出典:環境省「令和元年度「ウォームビズ」について」
https://www.env.go.jp/press/107371.html#:~:text=%E3%83%BB%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%9C%81%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96,%E3%82%92%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82%EF%BC%89