冬用スリッパを履くメリットと選び方を解説！おすすめ製品も紹介

こちらでは早速、寒い冬に室内でスリッパを履くメリットについて解説しよう。

現在では、室内の床がフローリングである割合も増え、寒い冬には床の冷たさが足元に伝わり、体全体が冷えてしまうこともある。そんなときには、スリッパを履くだけでも床の冷たさを遮断することができる。また、足先を覆うタイプのスリッパでは、足元を保温することもできるのだ。

足の裏は、実は1日にコップ1杯ほどの汗をかくといわれている。移動する度にその汗や足の裏に付着した汚れ、古い角質なども垢として落下させ、知らぬ間に床を汚している。そのため、スリッパを室内で履くことは床の汚れを防ぐことにもつながるのだ。
冬は特に肌が乾燥しやすく、かかとのひび割れなどを起こしやすい。スリッパを履くことは、落屑を防ぐだけでなく保湿した後のかかとを摩擦から保護することにも役立つ。
また、各自で利用するスリッパを決めている場合には、水虫などの感染症をほかの家族にうつしてしまう危険性も低下させることができる。

日ごろからスリッパを履く習慣をもっていれば、地震などの災害が発生した場合でも無意識にスリッパを履くことができるため、けがを防ぐことができる。
また、日常生活の中でもスリッパを履くことで、家具の角に足をぶつけたり、何か物を足の上に落としたりした場合も衝撃や痛みを緩和することができるのだ。

こちらでは、冬用スリッパの上手な選び方とそのポイントについてご紹介しよう。

冬用のスリッパでは、つま先とかかとをしっかりと覆うシューズタイプやブーツタイプの保温性が高いタイプを選ぶと、床の冷えから身体を守ることができる。また、かかとを覆うタイプは足にしっかりとフィットするため、歩行時に音が響きにくいというメリットもある。
しかし、着脱に時間がかかるデメリットがあるため、トイレなどの際の履き替えを面倒に感じる方は、かかとを覆わないタイプを選ぶとよいだろう。

冬用のスリッパでは、保温性の高い素材が用いられていることも多く、普段使用しているスリッパのサイズを目安にすると圧迫感を生じることもある。不快なだけでなく足元がムレる原因となるため、試着した上で適切なサイズを選んでいただきたい。

冬用のスリッパでは、保温性に優れたボアやフリースを内面に使用しているものを選ぶと、しっかりと足元を保温することができるだろう。

前述の通り足裏の発汗は意外に多いため、知らぬ間にスリッパ自体に汚れが溜まっている場合もある。そのため、衛生的に使用するには、定期的な洗濯に耐え得るものを選ぶことが大きなポイントになる。

こちらでは、冬用スリッパのおすすめ製品を特徴とともにご紹介しよう。

こちらは、フェルト素材が採用され、足へのフィット感が高いと好評のクロックスのスリッパである。かかとのあるシューズタイプが苦手な方に、冬用のスリッパとしておすすめできる製品だ。

こちらは、天然素材のムートンと牛革スウェードを使用したスリッパ。保温性が高く通気性にも優れた、履き心地が抜群の冬用スリッパである。底にはクッション素材が3層用いられているため、足の疲れも防ぐことができる。冬に足元をしっかりと保温し、ムレを防ぎたい方におすすめのスリッパである。

こちらはかかと部分にゴムが付属しているため、スリッパとしてもルームシューズとしても履くことのできるタイプである。内側にはファーが採用されており、履き心地と保温性に優れていることに加え、洗濯機で丸洗いできて手入れが簡単な点も魅力だろう。また、サイズ展開も豊富なため、家族でデザインを揃えたい場合にもおすすめの製品である。

今回は、室内で冬にスリッパを履くメリットと上手な選び方、おすすめ製品について詳しく解説した。ぜひこちらの内容を参考に、ライフスタイルと用途にぴったりのスリッパを選び、寒い冬の足元も暖かくして快適に過ごしていただきたい。