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加湿器の効果的な使い方とは?置く場所や注意点、選び方やおすすめも

加湿器の効果的な使い方とは?置く場所や注意点、選び方やおすすめも

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年7月31日

加湿器には乾燥を防ぐ効果があるが使い方には注意が必要だ。置き場所などを間違うと効率よく加湿できないので、基本的な知識をチェックしておこう。この記事では加湿器の効果的な使い方や選び方を解説する。卓上加湿器の効果や選び方と併せてまとめた。おすすめの商品も紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 加湿器にはどんな効果がある?

加湿器を使うことで期待できる効果をまとめた。使い方の前に乾燥によるリスクと併せて紹介する。

喉や肌を潤す効果

空気が乾燥していると喉や肌、髪の毛から潤いが奪われやすい。加湿器で湿度を高くすることで、潤いをキープする効果が期待できる。とくに湿度が低い冬場は喉や肌のトラブルが発生しやすいため、加湿器で対策しよう。

風邪やインフルエンザなどの対策効果

湿度が低いと風邪やインフルエンザのウイルスが活発になる。さらに喉が乾燥すると、ウイルスを除去する線毛の働きが悪くなるので注意。十分に加湿して、ウイルスを抑制することが重要だ。

空気が乾燥しているとどんなリスクがある?

空気が乾燥すると、肌が荒れたり髪がパサパサになったりしやすい。風邪やインフルエンザにもかかりやすくなるので気をつけよう。さらに静電気が発生しやすくなったり、野菜や果物が早く悪くなったりするので、加湿器で湿度をコントロールしてほしい。

2. 加湿器の正しい使い方は?効果は置く場所で変わる!

加湿器の効果は置き場所によって変わる。使い方の基本として適切な置き場所をチェックしてほしい。

エアコンの風が直接当たらない場所に置いて使う

エアコンの風が加湿器に直接当たると、加湿器が誤作動する可能性がある。正しく計測できなくなり、快適な湿度を保てなくなるので注意が必要だ。

床への直置きではなくやや高い位置で使う

加湿器を床に直置きするのは避けよう。冷たい空気は床にたまるため、センサーが誤作動して加湿量が下がる可能性がある。さらに冷たい空気に冷やされた水蒸気が結露になり、床を濡らしてしまうので注意。部屋全体を効果的に加湿したり、床の結露を避けたりするためには、台などに乗せてやや高い位置で使ってほしい。

壁際や窓際からは離れた場所に置いて使う

加湿器を壁際に置くと壁に水蒸気が付着してカビの原因になる。また、窓の近くは外気温の影響をうけやすく、温度差による結露が発生しやすい。加湿器の水蒸気が冷やされて結露になるため効率が悪く、さらに窓の周囲が濡れてカビの原因になる可能性がある。壁際や窓際から離れた場所に置いて使おう。

可能であれば部屋の中央付近に置いて使う

部屋の中央に加湿器を置けば部屋全体に水蒸気が広がりやすい。壁際や家具にも当たりにくくなるのでおすすめだ。床に置くのは避けたいため、テーブルや台などを置く場所にしてほしい。家具やコンセントの位置などが理由で中央に置くのが無理でも、できるだけ壁際から離すことが重要だ。

蒸気が直接肌に当たる場所に置いて使わない

肌や喉の乾燥対策におすすめな加湿器だが、蒸気が直接当たると逆効果だ。潤っているように感じるかもしれないが、肌は水蒸気を吸収できない。付着した水蒸気が蒸発するとき、肌の潤いも一緒に蒸発してしまうのだ。乾燥や肌トラブルの原因になるので、肌に当たらない場所を選んで置いてほしい。

就寝時はオフにする

就寝時に加湿器を入れっぱなしにすると、湿度が上がりすぎる可能性がある。さらに、就寝時に暖房を切ると寝室の温度が低くなり、冷やされた過剰な水蒸気が結露になるので注意が必要だ。寝る前にオフにするか、1時間くらいのタイマーを設定してから就寝するといった使い方をしよう。

結露やカビを防ぐために湿度を正しくコントロールすることも重要

快適に過ごすための湿度は40~60%だ。高すぎると結露が発生しやすくなり、さらにカビが繁殖しやすくなるので注意しよう。十分な湿度があるときに加湿すると逆効果になるので、湿度計を置いて定期的に確認する。湿度を表示できたり、湿度をコントロールできたりする加湿器もあるので、そちらを活用するのもおすすめだ。

3. 加湿器は夏も活躍する!使い方や期待できる効果とは?

主に加湿器を使用するのは湿度が低い冬だろう。湿度が高めの夏におすすめの使い方を紹介する。

エアコンで乾燥した空気を潤すことができる

湿度が高ければ加湿器は必要ない。しかし、エアコンの冷房を使うと、空気中の熱と一緒に水分も奪ってしまう。室内が乾燥している可能性があるので対策が必要だ。湿度を適切にコントロールするために、加湿器を上手に使ってほしい。

4. 加湿器の種類と選び方のポイントも大切

加湿器には種類があり、用途によって適した商品が異なる。選び方のポイントを紹介するので、購入前にチェックしてほしい。

加湿方式は「スチーム」「気化」「超音波」「ハイブリッド」の4種類

加湿方式はスチーム式と気化式、超音波式、ハイブリッド式に分かれる。スチーム式は水を加熱して水蒸気で加湿する方式で加湿能力が高く、さらに雑菌も繁殖しにくい。気化式はフィルターに風を当てて加湿する仕組みになっており、消費電力が低いのが特徴だ。超音波式は水を振動させてミストとして放出する方式で、コンパクトでオシャレな商品が多い。

ハイブリット式は、「スチームと気化」「スチームと超音波」というように、2つの方式を組み合わせたタイプだ。それぞれの特徴を比較してから選んでほしい。ただし、スチームは熱くて火傷のリスクがある、超音波は手入れがしにくいなど、それぞれデメリットがあるので確認しておこう。

選ぶときは「適用畳数」「加湿量」「タンク容量」などにも着目しよう

部屋の広さに適した加湿器でないと、十分な効果は得られない。「適用畳数」と「加湿量」を十分にチェックしておこう。たとえば6畳の洋室なら1時間あたりに必要な加湿量は200ml、11畳なら400mlが目安になる。

また、タンクの容量が小さいと、すぐに水が切れてしまうので注意が必要だ。使う時間が短いなら問題ないが、長時間使うなら大容量タイプを選びたい。1時間あたりの加湿量と使う時間を確認して、適切な加湿器を選ぼう。

5. 加湿器の効果をキープするにはお手入れが必須

加湿器の手入れを怠ると雑菌が繁殖するので注意しよう。効果をキープするには定期的なお手入れが必要だ。

毎日のお手入れ

水を入れっぱなしにすると雑菌が繁殖して、部屋中に広げることになる。残った水は必ず捨てて、毎日入れ替えることが重要だ。ミネラルウォーターは塩素が入っていないため、雑菌が繁殖しやすい。殺菌効果がある塩素が入った水道水を使うことが重要だ。

週1〜月1程度で行うお手入れ

週1〜月1程度はしっかりとしたお手入れをしよう。説明書に従って、フィルターや受け皿、タンクなどの部品をキレイにするのが使い方のポイントだ。フィルター交換が必要なタイプなら、定期的に新品と入れ替える。長期間使わないときは、キレイに手入れして乾燥させた後に保管しよう。

6. ところで「卓上加湿器」の効果は?

コンパクトな卓上加湿器はオフィスなどでも手軽に使用できる。一般的な加湿器と比較して小さい傾向があるが、本当に効果はあるのだろうか。

卓上加湿器は効果ある?

たとえピンポイントであっても、加湿の効果は期待できる。卓上加湿器による効果はどのようなものがあるのだろう。まず、鼻やのどの乾燥防止が考えられる。鼻やのどの粘膜が乾燥すると外部から侵入してきた雑菌やウィルスを排除する働きが弱まってしまう。インフルエンザやコロナウイルス対策にも卓上加湿器は効果が期待できる。

次に静電気の発生防止にも効果がある。静電気は、金属部分に触れるとバシッと不快な痛みを与えるだけではない。体の中に過剰な帯電が起こると、精密電子機器に触れたときに故障してしまう可能性もある。加湿することで空気中の水分を増やし、静電気が起こりにくい環境を作ることができる。

広いオフィスでは十分な効果が期待できないことも

加湿器から出る水蒸気をみると「あー、潤ってる」と感じてしまうが、実際には広いオフィスで卓上加湿器はほぼ無力といっていい。ピンポイントで自分のまわりだけ加湿したい場合、できるだけ空気の流れを作り水蒸気を自分の方に向けることで、加湿効果が高まる。吹き出し口を自分の方に向くようにしたり、携帯用の扇風機を使って水蒸気の流れを作るなど、使い方を工夫することが大切だ。

7. 卓上加湿器の選び方で着目すべきポイントとは?

卓上加湿器を選ぶときのポイントをチェックしよう。加湿方式やタンクの容量など、それぞれ詳しく解説する。

加湿方式

卓上加湿器の加湿方法は主に3つある。「超音波方式」「気化方式」「スチーム方式」だ。デスクの上に置く加湿器は、できるだけコンパクトなものがいい。そのため卓上加湿器の多くは「超音波方式」や「気化方式」を採用している。どちらもランニングコストが抑えられている。スチーム方式は、水を加熱して水蒸気にするため加湿効果は高い。本体が大型なタイプが多く、狭いデスクでは場所を取ってしまうというデメリットがある。

給電方式

加湿器の電源はコンセントとUSBの2種類がある。卓上加湿器の場合には、USBから給電できるタイプがおすすめだ。コンパクトなモデルが多く、狭いデスクでも邪魔にならない。持ち運びにも便利だ。

タンクの容量

加湿器は、タンクの容量が大きければ大きいほど給水する手間がかからない。一方で給水タンクが大きくなると本体も大きくなってしまう。邪魔にならないようにタンク容量は小さい方がおすすめだ。加湿方式によって給水頻度は変わってくるが、400~500mlを目安に選ぶといいだろう。

お手入れのしやすさ

水を入れて使う卓上加湿器は、水垢や雑菌などが発生しやすい。お手入れせずに加湿を続けると、雑菌やカビを部屋中にまき散らす危険性がある。こまめなお手入れが大切なため、お手入れのしやすい加湿器を選ぼう。たとえば、水を入れるタンクの入り口のサイズが小さいと掃除をしたくても手が届かないこともある。手を入れて掃除ができるかどうかチェックしておこう。

8. 大容量タイプから卓上モデルまで!おすすめの加湿器5選

おすすめの加湿器を5つに厳選した。大容量タイプから卓上モデルまで紹介するので、用途に合った商品を選んでほしい。

シャープ「加湿空気清浄機 KI-NS50」

シャープの空気清浄技術「プラズマクラスター」を採用している。プラスとマイナスのイオンが、ウイルスや嫌なにおいに効果を発揮。二層構造加湿フィルターで加湿量が充実しており、そのうえ低騒音なので静かに使用できる。たっぷりと加湿をしながら空気をキレイにしたい方におすすめだ。

アイリスオーヤマ「ハイブリッド加湿器 PH-UH35」

スチームと超音波、2つの方式を組み合わせたハイブリッド式の加湿器だ。ヒーターをオンにすれば加湿量が増え、オフにすれば電力消費を抑えられる。湿度を40~80%に設定してコントロールできるため、部屋を快適に保ちやすい。

象印「スチーム式加湿器 EE-DB50」

4Lの大容量タンクを備えており、最大8時間連続で加湿できる。フッ素加工の広口容器なので手入れが簡単で、フィルターも不要だ。スチーム式なので雑菌が繁殖しにくい。ふた開閉ロックやチャイルドロック、転倒湯もれ防止構造といった機能がついているため、安心して使用できる。

ダイニチ工業「加湿器 LX SERIES」

広いリビングも十分に加湿できる大型タイプの加湿器だ。4つの抗菌加工によって雑菌の繁殖を抑えることができ、清潔に保ちやすい。インテリア性に優れたデザインは、和室から洋室までスッキリと馴染む。

HOMERS「超音波式加湿器」

手動で上下180度動くので、ピンポイントで加湿することができる。自動首振り機能により、まんべんなくミストを行き渡らせることも可能だ。マイナスイオンモードにすれば、嫌なにおいや花粉、PM2.5、ホルムアルデヒドなどを取り除くことができ、インフルエンザの予防効果も期待できる。USBで稼働し、さらにバッテリー内臓なのでフル充電で2~4時間使用が可能だ。

9. 加湿器は使い方や置く場所で効果が変わる

加湿器の効果を実感するめには、使い方や置く場所が重要になる。エアコンの風が当たる場所や、窓際や壁際に置くと、効率よく加湿できないので注意が必要だ。家電や紙など濡れて困るものの近くも避けてほしい。

部屋の中央に違い場所を選んで、テーブルなど少し高いところに置こう。部屋を上手に加湿できれば、肌や喉の乾燥やウイルスの対策になる。過ごしやすい湿度は40~60%なので、加湿器を使ってコントロールしてほしい。

結論

部屋の湿度を適度に保つことは乾燥やウイルスの対策になる。正しい使い方や置き場所をチェックして、効率よく活用することが需要だ。また、部屋や用途に適した商品でないと効果が実感できない。選び方のポイントと紹介したおすすめ商品を参考に、自宅や目的に合った加湿器を選ぼう。
  • 公開日:

    2021年2月21日

  • 更新日:

    2021年7月31日

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