湯たんぽにはぬいぐるみ型がある！使う際の注意点とおすすめ商品4選

湯たんぽといえば楕円形のものを思い浮かべる方が多いだろう。そこに湯たんぽの形に合ったカバーを付けることがほとんどだろうが、ぬいぐるみのような湯たんぽカバーがあるのをご存じだろうか。

ぬいぐるみのような湯たんぽカバーを付けることでかわいい見た目になり、インテリアとしても楽しめる。大人はもちろん、子どもも使いやすくなるだろう。

「かわいいデザインの湯たんぽにしたい」「ぬいぐるみが好き」などの場合はとくに、ぬいぐるみの湯たんぽカバーがおすすめである。

ぬいぐるみの湯たんぽは子どもが使っても問題ないが、いくつか注意点がある。

子どもは大人よりも皮膚が薄いため、湯たんぽに長時間触れていると低温やけどになりやすい。心地よいと感じる温度であったとしても、重症化する恐れがあるのだ。消費者庁（※1）では、電気カーペットや湯たんぽによる低温やけどへの注意を促している。

そのため、子どもが寝る前まで湯たんぽを布団の中へ入れておき、寝るときには取り出すのがおすすめだ。布団を温める意識で使うとよい。もし湯たんぽを布団の近くに置きたい場合は、湯の温度を60度程度にするか、子どもが触れない場所に置こう。

長時間子どもが湯たんぽに触れるときは、なるべく目を離さないでほしい。

ぬいぐるみの湯たんぽを正しく使うことで、子どもの就寝時間を少しでも楽しくできるだろう。水枕として使えるぬいぐるみの湯たんぽもあるため、ひとつ持っておくだけでも重宝する。

ぬいぐるみのようなかわいい湯たんぽカバーを4つ厳選して紹介する。デザインやおすすめポイントに注目して、自分や子どもに適したものを選ぼう。

くまのぬいぐるみの湯たんぽカバーだ。一般的なぬいぐるみだと勘違いしてしまうほど、かわいらしいデザインである。首元にはリボン、後頭部には収納する際に便利な紐が付いており、細かい部分にまでこだわっているのが分かる。

ブラック・ホワイト・ブラウン・ダークブラウンの4色があるため、好みやインテリアに合わせられるのもよい。

愛らしい表情をしたハリネズミの湯たんぽカバーであり、背中部分に湯たんぽを入れられる。サイドにポケットがあるため「布団の中へ入れる」「抱きしめる」「ポケットに手を入れて温まる」など、さまざまな使い方ができるのだ。

Loftでも購入できるため、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

キツネザルのデザインの湯たんぽだ。この商品は湯たんぽに湯を入れて使うのではなく、レンジで温めて使うタイプである。温めると同時にラベンダーの香りが広がるため「いい香りでリラックスしたい」という方におすすめだ。

中には麦が入っており、適度な重みを感じられるため、肩や腰など部分的に温めるのにも向いている。大人も子どもも使いやすい商品なのだ。

ふくろうのぬいぐるみの湯たんぽカバーである。ボア生地で作られているのでふわふわとやわらかい。思わず撫でたくなるような表情に心惹かれる方も多いだろう。プレゼントにもぴったりだ。

2200ml（大）と600ml（小）の2つのサイズがあり、大きい方には手を入れられるポケットも付いている。

ぬいぐるみの湯たんぽを子どもが使うときは、長時間同じ場所を温めないよう注意しよう。大人より皮膚が薄いため、低温やけどする可能性がある。ぬいぐるみの湯たんぽカバーはどれも触り心地がよく、かわいいものばかりだ。ぬいぐるみの湯たんぽカバーを購入したい方は、今回紹介した商品も一緒に検討してみてはいかがだろうか。

（参考文献）
※1出典：消費者庁「Vol.476 電気カーペットや湯たんぽによる低温やけどに注意!」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20191107/