1. 折りたたみ式こたつのメリット

まずは折りたたみ式こたつのメリットをチェックしよう。通常のこたつと比較してどう違うのか、詳しく解説する。
たたむのが簡単
こたつは脚が固定してあるタイプが一般的だ。シーズンに関係なく置いておくなら問題ないが、収納するなら脚は邪魔になる。取り外しは可能だが工具を使う必要があるため、無駄な手間がかかってしまう。
折りたたみ式こたつなら脚を内側にたたむだけでOKだ。脚を取り外す必要がなく、簡単にコンパクトにできる。家具の横やベッドの下など、ちょっとした隙間にスッキリと収納できるだろう。
折りたたみ式こたつなら脚を内側にたたむだけでOKだ。脚を取り外す必要がなく、簡単にコンパクトにできる。家具の横やベッドの下など、ちょっとした隙間にスッキリと収納できるだろう。
不要なときに収納できる
こたつを使うのは寒い季節だけという場合は、別の場所に収納する必要がある。折りたたみ式なら、脚をたたむだけで押入れやクローゼットにスッキリ片付く。
また、来客があるときだけ使う、寝るときは布団を敷くので邪魔になるといった理由で、頻繁に移動させる方にもおすすめだ。邪魔にならないように収納でき、必要になったらサッと取り出せる。
また、来客があるときだけ使う、寝るときは布団を敷くので邪魔になるといった理由で、頻繁に移動させる方にもおすすめだ。邪魔にならないように収納でき、必要になったらサッと取り出せる。
2. 折りたたみ式こたつの選び方

折りたたみ式こたつを選ぶときのポイントを4つ解説する。使いやすい商品を選ぶために、詳しい選び方をチェックしておこう。
コンパクトなサイズが主流
一般的に折りたたみ式こたつはコンパクトなサイズが多い。頻繁に移動させるなら、小さいほうが軽く運びやすいだろう。また、たたんだときの幅も確認しておくと、収納スペースの決めやすい。
ただし、使用する人数によって最適なサイズは異なる。1人につき65cmの横幅があれば、余裕をもって座ることが可能だ。正方形のこたつなら75×75cmあれば使いやすく、ちょっとした来客にも対応できるだろう。
ただし、使用する人数によって最適なサイズは異なる。1人につき65cmの横幅があれば、余裕をもって座ることが可能だ。正方形のこたつなら75×75cmあれば使いやすく、ちょっとした来客にも対応できるだろう。
カーボンフラットヒーターがおすすめ
カーボンフラットヒーターは、ヒーターの部分が薄いのが特徴だ。通常のヒーターと違って出っ張りがほとんどないので中の空間が広くなり、足を入れたときに引っかかることもない。
さらに、折りたたんだときもスッキリと薄くなるためコンパクトに収納できる。省エネで電気代が安いのも見逃せないメリットだ。ただし、違うタイプのヒーターと比較してパワーが弱いので、温かさを重視する方にはあまり向いていない。
さらに、折りたたんだときもスッキリと薄くなるためコンパクトに収納できる。省エネで電気代が安いのも見逃せないメリットだ。ただし、違うタイプのヒーターと比較してパワーが弱いので、温かさを重視する方にはあまり向いていない。
形の違いをチェック
こたつの形は正方形と長方形、円形の3種類に分かれる。1つ目の正方形はコンパクトなタイプが多く、中央までの距離が同じなので、ボードゲームをするときや鍋料理を食べるときにおすすめだ。
2つ目の長方形は左右のスペースを広く活用できるため、勉強や仕事など作業にも使いやすい。3つ目の円形は部屋を広く見せる効果があり、角がないので好きな場所に座れるのがメリットだ。ほかに楕円形タイプなどもあるので、使い勝手や好みに合った折りたたみ式こたつを見つけよう。
2つ目の長方形は左右のスペースを広く活用できるため、勉強や仕事など作業にも使いやすい。3つ目の円形は部屋を広く見せる効果があり、角がないので好きな場所に座れるのがメリットだ。ほかに楕円形タイプなどもあるので、使い勝手や好みに合った折りたたみ式こたつを見つけよう。
たためる脚にも注目
脚を折りたたむ仕組みになっているので、脚がやや不安定なケースがある。脚がしっかりした商品を選ぶか、実物を見てガタガタしないか確認してから選ぼう。また、内側にたたむ折りたたみ式こたつは、脚の高さが低い傾向があるので確認が必要だ。
こたつの高さは一般的に35~40cmくらいとされる。床にそのまま座るなら35cmでも十分だが、座椅子を使用するなら40cm以上の高さがないと窮屈だ。十分な高さがあるかチェックして、それでも低いようなら別売りの継ぎ脚を用意するとよいだろう。
こたつの高さは一般的に35~40cmくらいとされる。床にそのまま座るなら35cmでも十分だが、座椅子を使用するなら40cm以上の高さがないと窮屈だ。十分な高さがあるかチェックして、それでも低いようなら別売りの継ぎ脚を用意するとよいだろう。
3. 折りたたみ式こたつのおすすめ5選

折りたたみ式こたつのおすすめを5つに厳選した。どれも魅力的な商品なので、ぜひチェックしてほしい。
ニトリ「折り脚こたつ(ST-8060 BK)」
折りたたむと9.5cmの薄さになるのでコンパクトに収納できる。38cmと十分な高さがあるため、大柄な男性でも出入りがしやすいだろう。
アイリスオーヤマ「折脚こたつテーブル+省スペースこたつ布団セット」
こたつとこたつ布団がセットになっているため、複数の種類から自由に組み合わせられる。こたつの形は正方形と円形の2種類。リバーシブル式の天板は滑り止めがついているので作業もしやすい。
ニトリ「折れ脚カジュアルコタツ950」
楕円形のデザインがオシャレな折りたたみ式こたつだ。90×50cmとコンパクトなため、狭い部屋に置いても邪魔にならないだろう。
YAMAZEN「折れ脚リビングテーブルこたつ GRF-MDN8060」
カーボンフラットヒーターを採用。シンプルなデザインは使いやすく、リバーシブルの天板は気分によって変えられる。
木下家具「家具調こたつマリン110」
円形タイプの折りたたみ式こたつだ。木目が美しい天然木で、脚を折るとローテーブルとして使える。テーブルとして使うときは、コードを収納ボックスにしまうことができるのでかさばらない。
結論
折りたたみ式こたつなら使わないときにスッキリと収納できる。脚を立てるだけで使えるので、必要なときにサッと用意できるだろう。サイズや形、ヒーターは商品によって異なるため、十分に比較することで使いやすい商品がわかる。紹介した選び方のポイントを参考に、ご自宅にあった商品を見つけていただきたい。