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電気毛布の正しい使い方は?体調不良を招く原因と安全な操作方法

電気毛布の正しい使い方は?体調不良を招く原因と安全な操作方法

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2021年2月 8日

寒い冬の夜、布団に入ってもなかなか体が温まらないと寝つきも悪くなってしまう。そのようなときに便利なのが電気毛布だ。しかし、一方で電気毛布を使うと体調が悪くなるという方もいる。それは、電気毛布の使い方を間違えているのかもしれない。電気毛布の正しい使い方と操作方法を紹介しよう。

  
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1. 電気毛布の間違った使い方が身体の不調を招く

電気毛布は、温かくて気持ちよく眠れるはずだが、なぜか朝起きたときに身体の倦怠感などの体調不良を感じることがある。それは、電気毛布の使い方を間違えているからかもしれない。

質のいい睡眠が取れなくなる

電気毛布で温まった布団は、すぐに寝落ちしてしまいそうだ。しかし、人間の睡眠と体温の関係を考えると、電気毛布の使い方によっては質のいい睡眠を妨げてしまう。

まず人間は、夜になると体温が最も高くなる。その後、眠くなってくると体温が徐々に低下していく。その後、目覚めに向かって体温が上昇していくというのが理想的な睡眠パターンだ。

入眠しても、電気毛布によって体温の低下がスムーズに行われないことで眠りが浅くなる。睡眠の質が悪くなるため、疲れが取れにくいなどの体調不良を招いてしまう。

脱水症状を招いてしまう

人は就寝中もかなりの量の汗をかくといわれている。質の良い睡眠のためには、寝ている間の体温を下げる必要がある。汗をかくことで、寝ている間に上がり過ぎた体温を下げて体温コントロールしているのだ。

ところが電気毛布をつけた状態でそのまま眠りにつくと、通常よりも体温が高くなり過ぎてしまう。体温を下げようとして、さらに大量の汗をかくことになり、体内の水分がどんどん奪われる。電気毛布をひと晩中つけっぱなしにした朝など、のどがカラカラで目覚めてしまうのは脱水症状によるものだ。

低温火傷の危険性も

低温火傷というのは、人の体温よりもやや高い44~55℃くらいの温度で起こりやすい。電気毛布の使い方マニュアルでも、低温火傷の危険性を強く訴えている。設定温度を「弱」にしておけば、大丈夫だろうと考えがちだ。しかし、たとえ弱であっても身体の同じ部分を長時間温め続けることで、低温火傷を起こす危険性がある。電気毛布は、意識のないときに使う電化製品であることを忘れてはならない。

2. 電気毛布の正しい使い方【敷き方編】

電気毛布の間違った使い方で多いのが「敷き方」だ。正しい敷き方と寝具の順番を説明しよう。

電気毛布は「掛け」よりも「敷き」を

電気毛布には、身体の上に掛けるタイプと下に敷くタイプがあり、使い方も異なる。寝ている身体を効率よく温めるのは「敷き」の方だ。温められた空気は軽いので、上へ上へと昇っていく。そのため、身体の上に掛けるよりも敷いた方が効率よく体を温めることができる。

また、床がフローリングや畳の場合には、床からの冷気が敷布団にも伝わってくる。それをシャットアウトすることで、寝床をより効率的に温めることができる。

電気毛布を使った布団の敷き方

ここでは、電気敷き毛布の使い方を紹介しよう。まず、敷布団を敷く。敷布団には、敷布団カバーをつけるかラップシーツ、フラットシーツなどを敷いておこう。次に、電気敷き毛布を乗せる。その上に敷きパッドを乗せて寝る。

敷きパッドは、キルティングが施されているなど冬温かく寝るためのアイテムだ。電気敷き毛布を使う場合にも敷きパッドを上に敷けば、電気毛布の熱が直接体に当たらず、低温火傷の心配がなくなる。さらに、汗などの汚れやヒーター線の重なりやよじれを防止することができる。

3. 電気毛布の正しい使い方【操作編】

電気毛布を快適に使うためには、正しい使い方をすることが大切だ。注意点も含めて快適な電気毛布の使い方を紹介しよう。

電気毛布の温度設定に注意する

電気毛布は「弱」「中」「高」と温度を設定することができる。寒いからといって高温のまま眠りにつくと、暑くて途中で目が覚めるなど睡眠の質が悪くなってしまう。眠っている間の電気毛布の温度設定は、弱であっても低温火傷の危険性があるため注意しなくてはならない。

寝る30分前に布団を温めておく

布団に入ると同時に電気毛布のスイッチを入れても、なかなか体は温まってくれない。寝る30分前に電気毛布のスイッチを入れておいて、布団全体を温めておこう。布団に入ったと同時に電気毛布のスイッチを切れば、寝ている間に体温が上がることなく、質のいい睡眠を取ることができる。寝つきが悪いという方は、30分~1時間で切れるようタイマーをセットしておくといい。

電気毛布で朝の目覚めをよくする方法

電気毛布は、快適な眠りを誘うアイテムであると同時に、使い方によっては朝の目覚めもサポートしてくれる。人の睡眠サイクルで、目覚めるときが最も体温が低くなっている。そのため、余計に寒くて布団から出られないのだ。そこで、電気毛布のオンタイマー機能を活用して、起床時の体温を上昇させよう。起床が驚くほど楽になる。

結論

正しい電気毛布の使い方をしていないと、睡眠に影響を及ぼしたり、脱水症状、低温火傷など危険なこともあるので十分注意しよう。電気毛布をこれから購入する場合には「敷き毛布」がおすすめだ。効率よく体を温めてくれる。電気毛布は使い方さえ間違わなければ、快適な眠りをサポートしてくれるアイテムだ。今年の冬は、電気毛布を活用してみてはいかがだろう。
  • 更新日:

    2021年2月 8日

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