1. 暖房をかけているときの服装はどんな服装がいい?

寒いのが苦手で厚手のコートを着たり、重ね着をしたりして出かけても、暖房の効いた電車やお店、オフィスでは汗をかいてしまう。このように外は寒いのに中では暑いという問題は、服装のコーディネートやアイテム使いで解決できる。
首まわりを温めることを意識する
首のまわりには太い動脈が通っているので外気温の影響を受けやすく、冷たい空気が触れると寒いと感じる。一方、首まわりを温めると血行がよくなり、寒さが和らぐのだ。具体的なコーディネートとしては、外出するときにはマフラーやネックウォーマなどのアイテムを活用した服装にして、暖房が効いた室内では取り外す。
厚手のコートと薄手のインナーを組み合わせる
外に出かけるときには厚手のコートを羽織って、外気の寒さをシャットアウト。暖房の効いた部屋では、コートを脱いで薄手のカットソーなどのインナーを組み合わせよう。
着脱できる羽織ものを利用する
暖房が効いた部屋に長くいると、汗ばんでくることがある。そこで、上着の着脱が簡単にできる服装をするといい。具体的には、カーディガンやベストなどの羽織ものをコーディネートしよう。
2. 暖房のついた服があるってホント?

暖房のついた服は、「電熱ベスト」や「ヒートベスト」などと呼ばれている。最近では冬のアウトドアレジャーなどに使われることも多く、ファッショナブルなこともあり、女性にも人気だ。暖房のついた服の選び方を紹介しよう。
サイズで選ぶ
電熱ベストなどの暖房がついた服は、アウターのインナーとして使用するとより暖かさが実感できる。インナータイプの場合、サイズ感が重要だ。あまり大きすぎると身体との接着面が少なくなるので、ヒーターが当たらないと寒く感じてしまう。小さいサイズだと窮屈になって動きにくくなる。ちょうどいい密着感のあるサイズを選ぼう。
バッテリーのタイプで選ぶ
電源であるバッテリーには、USBで出力できるモバイルバッテリーと内蔵バッテリーを使用する方法がある。スマホを充電するときのモバイルバッテリーが合っていれば、わざわざバッテリーを購入する必要がない。
専用の内蔵バッテリーを搭載している暖房のついた服もある。製品によっては、専用のバッテリーホルダー、バッテリー、充電器を別途購入しなければならないものもある。
汎用性のあるバッテリーにするか、専用のバッテリーにするかは、使い勝手を考えてから選ぼう。
専用の内蔵バッテリーを搭載している暖房のついた服もある。製品によっては、専用のバッテリーホルダー、バッテリー、充電器を別途購入しなければならないものもある。
汎用性のあるバッテリーにするか、専用のバッテリーにするかは、使い勝手を考えてから選ぼう。
洗濯できるものを選ぶ
アウトドアで使うことが多く、また場合によっては汗をかくことも考えられる。自宅で簡単に洗えるものを選ぼう。洗濯機で丸洗いできるものや手洗いのみ可能なものまでさまざまなので、購入する前に洗濯表示をしっかりチェックしておこう。
3. 暖房は服を乾かすときにも活躍!

冬は洗濯物が乾きにくい季節だ。低温で日照時間も短く、さらに冬の服は厚手のものが多い。そのようなときに暖房をうまく活用して、部屋干しで効率よく乾かす方法を紹介しよう。
干し方を工夫する
暖房を使って服を早く乾かすためには、洗濯物の干し方が重要だ。たとえば、衣類が重ならないように長さを互い違いにしたり、ズボンは筒状に干すなどの工夫をする。タオルなどの大物は、ジグザグに干すと空気に当たる面が広くなり乾燥も早くなる。いっぺんにたくさんの洗濯物を干さないことも早く乾かすポイントだ。
扇風機を活用する
厚手の服など洗濯物を早く乾かすためには、暖房の風に対して平行に洗濯物を置くようにする。さらに、部屋全体の空気が移動して風が通る空間にするためには、扇風機やサーキュレーターを使うと効率的だ。
干してはいけない場所
ハンガーをカーテンレールに引っ掛けて窓際や壁に洗濯物がくっついた状態にして干すと、風が通らずに湿気がたまってしまう。さらに窓際は結露ができて余計に乾きにくくなるので注意しよう。
結論
冬は、暖房の効いた部屋の室温と外気温が大きく違うので、着る服に困ることも多い。暑くなったら1枚脱げるようにしたり、マフラーなどのアイテムを上手に利用したりして、寒い、暑いを調節するようにしよう。暖房つきの服を選ぶときには「サイズ」「バッテリー」「洗濯ができるか」などをチェックすると失敗が少ない。