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湯たんぽの正しい使い方を素材別に解説!注意すべきポイントも

湯たんぽの正しい使い方を素材別に解説!注意すべきポイントも

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

鉛筆アイコン 2021年2月 1日

古くから保温道具として親しまれてきた湯たんぽ。しかし、誤った使い方をすると、低温やけどになるなど危険なことも。この記事では、湯たんぽの正しい使い方を解説する。ゴム製や直火に当ててよいものなど、素材別の使い方や注意点もあわせて紹介するので、参考にしてほしい。

  

1. 使い方はとても簡単!湯たんぽのメリットとは?

湯たんぽを使うことで、さまざまなメリットが得られることを知らない方も多いはず。ここでは、湯たんぽの使い方を解説する前に、湯たんぽの使用で得られるメリットを紹介する。

メリットは湯たんぽの使い方によってさまざまだ。以下に主な3つのメリットを挙げる。

メリット1.身体の冷えを改善できる

湯たんぽは、冷えの改善に役立つアイテムだ。湯たんぽの使い方を工夫することで、身体全体を温められるからである。冷え性の方は、湯たんぽを使うとよいだろう。

メリット2.不眠が改善する

湯たんぽは不眠の改善にも役立つ。不眠の原因には、血流の悪さが挙げられる。しかし、湯たんぽで身体全体を温めて血流を改善させられれば、不眠の改善につながるのだ。

メリット3.光熱費の節約になる

湯たんぽは、光熱費の節約にも効果的だ。エアコンや電気ストーブなど暖房器具はほかにもたくさんあるため、湯たんぽの必要性を感じない方もいるかもしれない。しかし、湯たんぽは、お湯を入れるだけで身体を温められるため、ほかの暖房器具に比べて、光熱費を安く抑えられるのだ。

2. 寝るときの湯たんぽの使い方に注意!

湯たんぽは使い方によって、冷えや不眠の改善などさまざまなメリットが得られると説明した。ただし、寝るときの湯たんぽの使い方には注意してほしい点がある。ここでは、寝るときの使い方の注意点を解説する。

寝るときの湯たんぽの扱いで注意が必要なのは、低温やけどだ。寝るときに、湯たんぽを布団の中へ入れて使う方もいるかもしれない。しかし、布団に入れたまま寝てしまうと、低温やけどのリスクが考えられる。温かい布団で寝たい方は、湯たんぽを寝る時間の30分程度前に布団の中へ入れ、温まったら湯たんぽを取り出してから寝るとよいだろう。

3. ゴム製の湯たんぽの使い方は?

湯たんぽには、金属製・陶器製などさまざまな種類がある。ここでは、ゴム製湯たんぽの使い方を解説する。

ゴム製湯たんぽは、素材が柔らかいため身体のラインに合わせて変形させられるのが大きな特徴だ。使い方は、いたって簡単。温めたい部位にフィットするように形を変えて当てるだけである。

満タンまでお湯をいれてしまうと、ゴム製湯たんぽの効果的な使い方ができなくなってしまうので、湯量は70%程度にとどめておこう。

4. 直火OKな湯たんぽの使い方は?

湯たんぽのなかには、直火で温められる製品もある。ここでは、直火OKの湯たんぽの使い方を解説する。

直火での温めが可能な湯たんぽは、トタンやブリキなど金属製のものに多い。別にやかんなどで沸かしたお湯を入れる必要がないので、湯を沸かす手間が省けるのが大きなメリットだ。湯たんぽの中身が冷めたときも、直火に当てればすぐに温められる。

使い方は以下の通りだ。
 
1.湯たんぽの中に水を入れる
2.1をガスコンロやストーブの上に置く
3.温まるまで、しばらく放置する

直火で温める使い方ができると、冬のキャンプなど外出先で湯たんぽを使いたいときに重宝するだろう。

結論

湯たんぽは、保温道具として昔から用いられているもの。お湯を入れるだけで、簡単に身体を温められるので、現在でもよく使われている。冷えや不眠の改善効果などさまざまなメリットがあるので、身体の状態にあわせて使用してみるとよい。ただし、寝るときには低温やけどをしないように注意して使おう。素材によっても使い方は異なるので、目的に合った湯たんぽを使用して、身体を十分に温められるようにしよう。
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  • 更新日:

    2021年2月 1日

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