1. 床暖房のガス代ってどれくらい?

床暖房は床が温かくなる暖房設備で、ガス使って床を温める仕組みになっている。床暖房のガス代はどのくらいかかるのだろうか。ここで紹介するガス代は、小数点以下を省いた金額になる。
1時間使用した際のガス代
- 8畳 約8円
- 10畳 約10円
- 12畳 約11円
1日(10時間)使用した際のガス代
- 8畳 約85円
- 10畳 約100円
- 12畳 約118円
つけっぱなしにするとガス代がお得
床暖房は、設定温度に上昇するまでの間に多くのエネルギーが必要になる。これは通常時の約5倍に相当するので、頻繁にオンオフを繰り返すとガス代が高額になってしまう。よって、つけっぱなしにしておくとよいだろう。
また、床暖房は足元で直接温かさを感じることができるので体感温度が高い。よって、床暖房の設定温度は少し低めの温度に設定すると、ちょうどよい温かさを感じつつガス代の節約にもなるので実践してみよう。
また、床暖房は足元で直接温かさを感じることができるので体感温度が高い。よって、床暖房の設定温度は少し低めの温度に設定すると、ちょうどよい温かさを感じつつガス代の節約にもなるので実践してみよう。
床暖房専用のガスプランも!
ガス会社によっては、床暖房を使っている方向けの料金プランがある。一般的なプランよりもガス代を安くできる。床暖房を導入する際は、ガスの契約プランを見直してみるとよいだろう。
2. 床暖房のガス代の平均は?

床暖房は使用時間によってガス代が前後するが、床暖房を実際に使っている場合のガス代の平均額はいくらなのだろうか。
ガスには都市ガスとプロパンガスがあり、プロパンガスの方がガス代が2倍ほど高くなる傾向がある。よって、床暖房にかかるガス代が大幅に上がってしまうので注意しよう。
ガスには都市ガスとプロパンガスがあり、プロパンガスの方がガス代が2倍ほど高くなる傾向がある。よって、床暖房にかかるガス代が大幅に上がってしまうので注意しよう。
1ヶ月あたりのガス代の平均額
- 8畳(4,000円)
- 10畳(4,600円)
- 12畳(5,600円)
3. 床暖房のガス代とエアコンの電気代はどっちが高い?

床暖房はほかの暖房よりもランニングコストが安いのだろうか。ここでは、床暖房のガス代とエアコンの電気代を比較して紹介する。また、それぞれのメリットデメリットも解説するので参考にしてほしい。
エアコンの電気代と床暖房のガス代との比較
エアコンの暖房を1日10時間使った場合、約139円の電気代がかかる。床暖房のガス代と比較すると、エアコンの電気代の方が少し高くなってしまう。
ただしプロパンガスの場合、床暖房の方がランニングコストが高くなってしまうので注意したい。
ただしプロパンガスの場合、床暖房の方がランニングコストが高くなってしまうので注意したい。
ガス式の床暖房のメリットとデメリット
メリット
- 室内の空気が乾燥しない
- 足元から直接温かさを感じられる
- エアコンよりも維持費が安い(都市ガスの場合に限る)
デメリット
- 床が温まるまでに時間がかかる
- 設置にかなりの費用がかかる
エアコンのメリットとデメリット
メリット
- 冷房機能がついている
- 床暖房よりも設置費用が安い
デメリット
- 室内の空気が乾燥する
- 足元まで温かい風が届きにくい
結論
床暖房のガス代は、部屋の広さによって違いが出てくる。1日10時間床暖房を稼働させた場合、8畳では約85円、10畳では100円、12畳では118円かかるので自身で使用する際の目安にしよう。また、エアコンと比較するとガス式の床暖房の方がランニングコストが安くなる。ただし、オンオフの際に多くのガスを燃焼することになるので、頻繁にオンオフをしないように賢く使ってほしい。