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歯ブラシの交換時期とサイン!古い歯ブラシを使うデメリットも解説

歯ブラシの交換時期とサイン!古い歯ブラシを使うデメリットも解説

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

2021年2月13日

歯と口の健康を保つための必須アイテムである歯ブラシ。どのくらいの期間使用してから、新しい歯ブラシに交換しているだろうか。実は歯ブラシは、交換すべき時期の目安がある。ここでは、歯ブラシの交換すべきタイミングとサイン、そして古い歯ブラシを使うデメリットを解説していく。

  
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1. 歯ブラシの交換時期の目安は?

ライオン株式会社の調査によると、歯ブラシの平均使用期間は約2カ月だという。しかし、朝昼晩の毎食後、1日に3回歯を磨くとして、歯ブラシの寿命は約1カ月とされている。これは大人も子供も関係なく、交換時期の目安は1カ月だ。平均使用期間の2カ月というのは、歯ブラシの交換時期から、倍近く過ぎてしまっていることになる。なかには、3カ月以上も使用する、もっと長く使用するという回答もあるが、あまりに長く使用するのはデメリットが多いため、避けるべきだ。たとえ問題なく使用できたとしても、歯ブラシの交換時期は1カ月を目安にし、新しい歯ブラシと交換しよう。

2. 歯ブラシの交換時期が分かるサイン

歯ブラシの交換時期に満たない使用期間であっても、交換サインがあれば、すぐに新しいものと取り替えるのがよい。一番わかりやすい交換サインは、歯ブラシを後ろから見ればわかる。もしヘッドから毛先が飛び出しているようなら、それは交換サインだ。そのほかにも、いままでは問題がなかったにもかかわらず、歯磨きの際になぜか歯茎を傷つけてしまう場合や、歯磨き後に舌で触るとザラザラとした感覚がある場合(プラークが残っている)。これらは歯ブラシの機能が落ちている証拠のため、歯ブラシの交換時期ではなくても、交換のサインであると覚えておこう。

1カ月もせずにブラシの毛先が広がってしまう原因

使用している歯ブラシが1カ月ももたず、すぐに毛先が広がっていくようであれば、歯磨きの際に力を入れ過ぎているかもしれない。ブラッシング圧が高すぎると、歯の摩耗や歯茎を傷つけてしまうリスクを高める。歯ブラシの毛先が広がらない程度の力を目安にし、やさしく磨こう。

歯ブラシを1カ月間使うために

歯ブラシの交換時期といわれる1カ月の間、衛生的に歯ブラシを使用するために、ブラッシング圧と、歯ブラシの洗浄、乾燥に気を配ろう。先述のとおり、力強くブラッシングしてしまうと毛先がすぐに広がってしまうため、やさしく磨くようにしたい。歯磨き後に、水で歯ブラシをサッとすすぐだけという方もいるかもしれないが、それだけでは歯ブラシについた菌や汚れは落とせない。指を使って、ブラシの毛先や根元もしっかりと洗おう。そして、洗った後は乾燥させて保管するのが望ましい。濡れた状態はカビや雑菌が繁殖しやすくなるため、水をきったうえで、風通しのよい場所で保管しよう。

3. 交換時期を過ぎた歯ブラシを使うデメリット

交換時期を過ぎていても、問題なく使用できると感じる方もいるかもしれない。しかし交換時期の過ぎた歯ブラシを使うことは、デメリットが多いのである。丁寧に磨いていても、食後に必ず磨いていても、古い歯ブラシを使用することで、歯磨きの効果が減少してしまうのだ。ここからは、交換時期の過ぎた歯ブラシを使うデメリットを見ていこう。

虫歯や歯周病になりやすくなる

毛先が開きボサボサになっている歯ブラシでは、汚れやプラークが十分に落とせないため、虫歯や歯周病につながる。ライオン歯科衛生研究所によると、歯ブラシによる歯垢除去率は、毛先の開いていない状態で100%だったものが、大きく開いたブラシでは62.9%まで落ちてしまった(※1)。さらに実験により、たとえわずかな毛先の開きであっても、歯垢除去率が約2割も低下したという結果も出ている(※2)。歯ブラシはわずかな毛の開きであったとしても、汚れを落とす力が低下する可能性があるということだ。交換時期の過ぎた、毛の開いた歯ブラシを使用するのは避けよう。

歯ブラシに菌が増殖する

古い歯ブラシには、細菌が増殖しやすくなる。人間の口腔内には常駐菌がいるため、歯磨きの際にその菌や汚れがブラシに付着してしまう。たとえしっかりと洗い流して乾燥させ、適切に保管してあったとしても、使えば使う程、徐々に菌は増えていくのだ。目には見えないが、古い歯ブラシを長く使うということは、菌もそのまま口腔内に入れてしまうことになるため、気をつけよう。

歯や歯茎を傷つけやすくなる

歯ブラシの毛先が広がると弾力性を失い、歯茎を傷つけたり、歯を摩耗させたりする要因になる。歯茎を傷つけると、出血を伴う場合や、歯茎が痩せてしまう場合もあるのだ。歯茎が痩せて歯根が露出してしまうと、知覚過敏にもつながる。さらに、傷つけた部分の痛みから、磨き残しによってプラークが溜まり、歯周病のリスクも高まってしまう。悪循環を避けるためにも、歯ブラシの交換サインを見逃さないようにしよう。

結論

歯ブラシの交換時期は、1カ月ほどを目安とし、新しいものと取り換えよう。また、たとえ1カ月も使用していなかったとしても、歯ブラシを後ろから見た際に、ヘッドから毛先が出ている場合は交換すべきサインだ。古い歯ブラシを使い続けるのはデメリットが多い。キレイな歯ブラシに取り換え、しっかりと歯を磨こう。

(参考文献)
※1出典:ライオン歯科衛生研究所「歯と口のケア用品 歯ブラシ」
https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/tool/01.htm

※2出典:ライオン株式会社「スマホで簡単!歯ブラシ状態チェック」
https://haburashi-check.lion.co.jp/
  • 更新日:

    2021年2月13日

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