1. 有孔ボードの壁への取り付け方法

有孔ボードの取り付けは、単純に壁に貼るというものではない。フックがつけられるように壁と有孔ボードの間に空間が必要なのだ。この点に注意して壁への取り付けをしてみよう。
有孔ボードを壁に取り付ける【穴を開ける方法】
壁に穴を開けてもOKであれば、有孔ボードは比較的簡単に取り付けることができる。最近では、石膏ボード用にほとんど取り付け跡の残らない専用の留め金具が販売されている。この留め金具なら、有孔ボードと壁との間に自然と空間ができるのでDIY初心者にも簡単に取り付けることができる。
1. 有孔ボードの取り付け位置を決める。どこに取り付けるのか、どれくらいの大きさの有孔ボードにするのか、高さはどのくらいがいいのかなど、イメージを膨らませよう。
2. イメージが固まったところで、実際に設置する場所でメジャーを使って採寸する。とくにキッチンでは、ガスの元栓やコンセントの位置などを考えての採寸となる。
3. 必要な有孔ボードのサイズが決まったら、ホームセンターで希望のサイズに切ってもらう。
4. 購入した有孔ボードを壁に当てながら、留め具を打ち込む場所に印を付ける。留め具は、有孔ボードの耐荷重に関係してくる。重いものを収納するのであれば、何カ所か留め具で固定して強度を高めておこう。
5. 有孔ボード専用の留め具を打ち込む。
6. 留め具とビスを固定すれば完成だ。
1. 有孔ボードの取り付け位置を決める。どこに取り付けるのか、どれくらいの大きさの有孔ボードにするのか、高さはどのくらいがいいのかなど、イメージを膨らませよう。
2. イメージが固まったところで、実際に設置する場所でメジャーを使って採寸する。とくにキッチンでは、ガスの元栓やコンセントの位置などを考えての採寸となる。
3. 必要な有孔ボードのサイズが決まったら、ホームセンターで希望のサイズに切ってもらう。
4. 購入した有孔ボードを壁に当てながら、留め具を打ち込む場所に印を付ける。留め具は、有孔ボードの耐荷重に関係してくる。重いものを収納するのであれば、何カ所か留め具で固定して強度を高めておこう。
5. 有孔ボード専用の留め具を打ち込む。
6. 留め具とビスを固定すれば完成だ。
2. 賃貸やコンクリート壁への有孔ボードの取り付け方

賃貸の場合、退去時に元に戻す必要があるので有孔ボードを取り付けるために壁に穴を開けることはできない。また、場所によっては壁がタイルやコンクリートでできていて、釘やピンが刺さらない場合もある。そのような場合でも、有孔ボードの取り付けはできる。
有孔ボードを壁に取り付ける【穴を開けない方法】
穴を開けずに有孔ボードを取り付けるには、ディアウォールと呼ばれるアジャスターを使う。これは、2×4材を突っ張り棒のように固定できる道具だ。有孔ボードの留め具は2×4材の柱にしっかりと固定されるので、壁に穴を開けずに取り付けることができる。
1. 有孔ボードを設置したい壁の床から天井までの高さを正確に測る。ホームセンターで指定の長さに切ってもらう。
2. 2枚の2×4材を有孔ボードの横サイズに合わせて立てる。
3. 2×4材をディアウォールの上下にはめ込んで、ぐらつきがないように突っ張らせる。
4. 留め具で有孔ボードと2×4材をしっかりと留めて完成だ。
1. 有孔ボードを設置したい壁の床から天井までの高さを正確に測る。ホームセンターで指定の長さに切ってもらう。
2. 2枚の2×4材を有孔ボードの横サイズに合わせて立てる。
3. 2×4材をディアウォールの上下にはめ込んで、ぐらつきがないように突っ張らせる。
4. 留め具で有孔ボードと2×4材をしっかりと留めて完成だ。
3. 有孔ボードを取り付けるときの注意点

有孔ボードは、注意点さえ押さえておけばDIY初心者でも取り付けは簡単だ。以下、注意点を紹介しよう。
孔の規格に注意
有孔ボードには2つの規格がある。「アメリカ規格」と「日本規格」で、それぞれ孔と孔の間隔と孔の大きさが異なっている。アメリカ規格は、孔ピッチが25mmで孔サイズは5mm。日本規格は孔ピッチが30mmで孔サイズは8mm。アメリカ規格を選ぶか日本規格を選ぶかは決まったルールはない。
ただし、有孔ボードはフックやダボを差し込んで引っ掛け先を作る必要がある。そのため、フックが孔のサイズに合っていないと、せっかく取り付けた有孔ボードには使うことができない。お気に入りのフックがある場合には、それに合わせた有孔ボードの規格を決めるといいだろう。
ただし、有孔ボードはフックやダボを差し込んで引っ掛け先を作る必要がある。そのため、フックが孔のサイズに合っていないと、せっかく取り付けた有孔ボードには使うことができない。お気に入りのフックがある場合には、それに合わせた有孔ボードの規格を決めるといいだろう。
留め具と耐荷重の関係を知る
有孔ボードは、壁に取り付けるための留め具が必要になる。留め具にはいろいろな種類があり、有孔ボードに収納するものの重さによっては、耐荷重を大きくする必要がある。耐荷重を超えてしまうと、重みに耐えられずに有孔ボードが落ちてしまう危険性があるので注意しよう。
留め具を選ぶときには耐荷重をチェックすることや、耐荷重を増やすために留め具を多く使うなどの工夫が必要になる。
留め具を選ぶときには耐荷重をチェックすることや、耐荷重を増やすために留め具を多く使うなどの工夫が必要になる。
結論
有孔ボードは、壁に直接穴を開けて取り付ける方法と壁を傷つけずに取り付ける方法がある。どちらもフックをかけるため、壁と有孔ボードの間に空間を作ることが大切だ。有孔ボードには2つの規格がある。規格に合わせたフックを選ばないと使えないので注意が必要だ。有孔ボードはDIY初心者でも比較的簡単に取り付けることができるので、思い切って挑戦してみよう。