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サボテンに水やりする頻度は?育て方とともに初心者向けに徹底解説!

サボテンに水やりする頻度は?育て方とともに初心者向けに徹底解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月 2日

個性的な見た目で人気のサボテンは、「水やりしなくても育ちやすい」という印象があるかもしれない。しかし実はそのイメージは誤っており、サボテンをうまく育てるにはたっぷりの水を与えることが大切だ。この記事では初心者向けに、サボテンに水やりする方法や頻度、育て方のコツを解説する。あわせて霧吹きで水やりしていいのかという疑問にも答えよう。

  

1. サボテンに水やりは必要?

まずは、サボテンの基本情報と水やりの必要性について解説していく。

サボテンの特徴

サボテンは多肉植物のひとつで、アメリカやメキシコ周辺を原産とする観葉植物だ。トゲの生えた独特な見た目で、トゲには綿毛のような「刺座(しざ)」と呼ばれる部分がある。葉や茎に貯水する性質を持つため比較的枯れにくく、砂漠などの乾燥した環境でも生育することから、初心者でも育てやすいイメージが強いだろう。

水やりは「必要」

上で紹介した通り、サボテンはたしかにほかの植物に比べて乾燥に強い面もあるが、植物なので水やりはもちろん必要だ。もし、水やりをしないで放置すれば、当然枯れてしまうので注意しよう。

ただし水の「やりすぎ」は根腐れを招くおそれがあるため注意

水やりが必要とはいえ、やりすぎもNGだ。水を多くあげすぎると根が呼吸できなくなり、根腐れを招いて枯れてしまうおそれがある。水やりは適切なタイミングと頻度で行うことが大切だ。

2. サボテンの水やりのタイミングと頻度とは

サボテンに水やりは必要だが、水を多く与えればよいというわけではない。水を与えすぎても少なすぎても枯れてしまう。このため、サボテンを枯らした経験を持つ方は意外と多いはずだ。また、サボテンはほかの植物とは異なる生態を持つため、水やり方法や育て方が変わっている面もある。そこで、サボテンの適切な水やりのタイミングと頻度を説明する。

水やりのタイミング

サボテンへの水やりは「土が乾いたら水を与える」が基本だ。水やりしたときと乾燥した状態のときで鉢の重さを比べて覚えておく、竹串などを土に挿して土が付着しなかったら乾燥と判断するなどの方法で、土の状態を見極めよう。

水やりの頻度

サボテンには土が乾いたら水を与えるのが正しいため、決まった頻度で水やりをするのではなく、土の状態を確認して水やりをするかどうか決めよう。サボテンを屋外に置いているなら、雨水で土が濡れることも多く、ほとんど水やりをしなくても成長する場合もある。

「成長期」か「休眠期」かによっても変わる

サボテンには「成長期」と「休眠期」があるのが特徴だ。1年中同じように水やりをするのではなく、時期によって水の与え方を変えなければならない。サボテンの種類によって成長期と休眠期の季節が異なるため、育てる前に確認しておこう。
成長期は水を吸い上げて成長する力が強いので、土が乾いたらたっぷり水を与える。水が足りないと枯れてしまうので注意しよう。反対に、休眠期はサボテンが休んでいて水を吸う力が弱いので、水やりをしすぎると根腐れしてしまう。

3. サボテンの水やりの仕方

サボテンの水やりは、季節によって与え方を変えるのが大切だ。季節ごとの水やり方法を解説する。

霧吹きを使った水やりだけでは不十分?

サボテンは乾燥した環境でも自生するので、霧吹きを使った水やりだけでもいいと思う方もいるだろう。しかし霧吹きでの水やりで表面を濡らす程度では、サボテンに十分な水を与えられない。じょうろを使い、サボテンの頭から水をたっぷりかけ、鉢底から流れ出るくらい水やりするのが適切だ。

春と秋の水やりのポイント

春と秋は、サボテンにとって成長期にあたる。このため、土が乾いたらたっぷり水を与えよう。サボテンを置いている場所にもよるが、だいたい2週間に1度は水やりをするとよい。
この季節は午前中にサボテンの水やりをするのがおすすめだ。

夏の水やりのポイント

夏は多くのサボテンが休眠期に入る。本来であれば水やりはほとんどしなくてよい季節だが、夏は土が乾燥しやすい。このため、土が乾いたら少量水を与えよう。夏場であっても梅雨の時期など、雨が続くときは水の与えすぎに注意が必要だ。必ず土の状態をチェックしよう。
夏場に水やりをするなら、夕方以降がおすすめだ。日中の気温が高い時間に水を与えると、サボテンが蒸れてダメージを受けやすい。気温が上がらない時間に水やりをしよう。

冬の水やりのポイント

サボテンの種類によっては、冬も休眠期になることが多い。水はほとんど与えなくてもよいが、気温が5度以上で土が乾燥している場合には少量ずつ水やりをしよう。サイズの大きなサボテンは保水能力が高いが、小さなものは枯れやすいのでこまめな水やりが必要な場合もある。
水やりをするときは昼間の暖かい時間に行う。サボテンは冷たい水が苦手なので、15度程度のぬるい水を与えよう。

4. サボテンの上手な育て方も覚えておこう

ここまでサボテンの適切な水やり方法やタイミングなどを解説した。せっかくなので、次からは正しい育て方もおさらいしておこう。

サボテンの育て方は簡単?

サボテンは比較的育てやすい植物とされ、育て方に慣れてしまえば簡単に育てられるといわれる。しかしほかの植物とは異なる生態を持ち、育て方が特殊な面もあるため、うまく生育させるにはちょっとしたコツが必要だ。次の章からはポイントを絞って解説するのでぜひ参考にしてほしい。

5. サボテンの育て方のポイントを解説

ここからは、サボテンの育て方のポイントを簡単におさらいしていく。サボテンを上手に生育させるためにも、正しい育て方をしっかり押さえておこう。

鉢の選び方

サボテンは根腐れを起こしやすいため、土が湿っている状態が長く続かないよう、通気性のよい素焼きの鉢を選ぶといい。サイズはサボテンよりもひと回り大きいくらいで十分だ。

日当たり(置き場所)

サボテンはもともと日の当たる乾燥した場所で自生するため、日当たりのよい場所で育てるのが適している。しかし直射日光に当てると葉焼けを起こしやすくなるため、置き場所には注意したい。

温度管理

サボテンは厳しい寒さが苦手なので、気温が5度以下になる場合は室内に入れて管理しよう。冬は窓際の気温も低いため、窓から離した場所に置くといい。

用土

土は水はけや通気性のよいものを用意しよう。市販のサボテン用・多肉植物用の培養土を使うといいだろう。土作りにこだわりたい場合は、赤玉土小粒6:腐葉土2:川砂2の割合で混ぜるか、川砂8:腐葉土2の割合で混ぜた土にくん炭を加えるのがおすすめだ。

水やりと肥料・追肥

水やりについてはこれまで紹介してきたように、土が乾いたらたっぷり与えるのが基本だ。植え替え時には緩効性肥料を与え、追肥は生育期(5月~9月)に月2回ほどを目安に行うといい。

植え替えのやり方

サボテンの根は生育するスピードが速いため、1年か2年に1回ほどのペースで植え替えよう。時期は3月~4月がベストだ。植え替えの1週間ほど前から水やりを控え、土が完全に乾いた状態のときに根を鉢から引き抜く。根についた土を落とし、傷んだ根や伸びすぎた根はカットしよう。新しい鉢にサボテンの根を広げて植え替え、上から土を盛れば完了だ。

植え替え直後の管理

植え替えの直後は根が水を吸収しきれないため、1~2週間は水やりを控えよう。またこの時期は直射日光に当てず、半日陰に置いておくのが望ましい。

株分け

サボテンに子株がついたら、株分けして増やすことが可能だ。ピンセットなどで子株を外し、切り口を1~2週間ほど乾燥させてから、新しい土に植えるといい。水も10日ほどは与えないのがポイントだ。

6. サボテンの育て方で注意したい害虫と対策

サボテンの育て方において注意したいのは、カイガラムシやハダニなどの害虫だ。害虫が病気を引き起こす場合もあるので、もし害虫を発見した場合は以下のように対策しよう。

カイガラムシやハダニなどには気をつけよう

サボテンに発生しやすい害虫にはカイガラムシやハダニがいる。このうちカイガラムシは日本で約400種も発見されている害虫で、植物に寄生して吸汁の被害を及ぼす。ハダニは乾燥した場所に発生しやすく、植物の葉から栄養を奪って生長不良を引き起こす場合もある。ほかにもネジラミ、コナカイガラムシ、ワタムシなどの害虫が発生することもあるだろう。
これらの害虫を見つけたら歯ブラシなどでこすって落とすか、薬剤を散布して対処しよう。予防策としては、春の植え替え時に土を入れ替える、サボテンに霧吹きで水をかけるなどの方法が有効だ。

7. サボテンの水やりは重要!正しい育て方を覚えて長く楽しもう

乾燥した環境で自生するサボテンだが、植物なので当然水やりが欠かせない。水やりの方法は季節によっても異なるが、基本的に土が乾いたら水をたっぷり与えるなど、サボテンの正しい育て方を覚えて長く楽しもう。サボテンは季節により成長期と休眠期があるので、とくに休眠期である夏や冬は水を与えすぎて根腐れしないように注意したい。

結論

サボテンの水やりについて解説してきた。ひとくちにサボテンといってもさまざまな種類があり、中には花を咲かせる品種も存在するので、育てていくうちに個性も楽しめるはずだ。できれば種類ごとの注意点や育て方も押さえておき、お気に入りのサボテンを上手に育てよう。
  • 公開日:

    2021年2月23日

  • 更新日:

    2021年8月 2日

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