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サボテンの子株の外し方と育て方!水耕栽培もできる!?

サボテンの子株の外し方と育て方!水耕栽培もできる!?

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

2021年2月24日

サボテンを育てていると、生えてくる子株。子株があれば、挿し木によって比較的簡単に、新しいサボテンが育てられる。一つのサボテンを育てるのもよいが、サボテンを増やして楽しんでみてはいかがだろう。ここでは、サボテンの子株の外し方と育て方に加え、オシャレなインテリアにもなる水耕栽培についても解説していく。

  

1. サボテンの子株とは?

サボテンを育てていると、脇や頂点から、まるでミニチュアのような小さなサボテンが生えてくることがある。これが子株というもので、もとのサボテンを親株と呼ぶ。初めて見ると不安になるかもしれないが、しっかりと育っている証拠でもあるため、問題はない。ただし、放置し過ぎるとよくない点もある。子株が増え過ぎて不格好になることもあり、親株にも負担がかってしまうからだ。親株のサボテンに花を咲かせたいと考えている場合も、子株が邪魔になってしまう。そのため、子株を切り取る必要が出てくる。切り取った子株はカキ仔(かきこ)とも呼ぶ。

子株を切り取り、別の鉢に植えて発根させる「挿し木」という方法で、単体のサボテンとして育てることも可能だ。この一連の作業を株分けという。サボテンを新しく増やしたいときは、積極的に株分けをしてみるとよいだろう。少しコツが必要になるが、新しいサボテンを増やしていくのもまた、サボテンを育てる際の一つの楽しみ方だ。サボテンをいくつも購入する必要がないため、コスト面にもメリットがある。

2. 子株を利用したサボテンの育て方

サボテンの子株を切り取るタイミングは、いつでもよいというわけではない。子株が1.5~2cmほどの大きさになれば実施できる。同等サイズの子株がいくつも生えている場合は、一度に切り取っても問題はない。

子株の外し方

アルコール消毒した清潔なカッターやピンセットを使用し、斜め上から根元ごとしっかりと切り取る。親株を傷つけると弱ってしまうため、丁寧に切り取っていく。子株にもトゲがあるため、怪我をしないよう注意しよう。

育て方

切り取った子株は新聞紙などにくるみ、風通しのよい場所で保管する。断面を乾燥させ、発根しやすくするためだ。7~10日ほど水やりをせずに発根を待ち、新しい土を入れた鉢に、子株の断面を下にして植えよう。また、乾燥させた段階で発根を待たずに植える方法もあり、どちらも間違いではない。発根してから植える場合は、様子を見ながら水やりをする。乾燥させ、発根する前に植える場合は、子株が発根し始めてから水やりをしていこう。挿し木をしてから1週間ほど経過した後、変色や枯れがなければ根が張っていると考えてよい。

3. サボテンの子株を育てるときの注意点

子株の育て方は、基本的には通常のサボテンと同じだが、注意しておきたいポイントを確認しておこう。

時期

サボテンは春と秋が生育期にあたり、夏と冬は休眠期になる。休眠期に株分けをしても、発根するパワーが足りず、失敗する可能性が高まる。子株を切り取り株分けするタイミングは、春と秋を選ぼう。

土選び

土は、サボテンや多肉植物専用を選ぶ。一般の園芸用の土ではうまく育たない可能性が高いからだ。また、子株は細菌にも弱いため、清潔なものを使うことが重要になる。

肥料

子株を植えた直後は肥料を与える必要はない。ある程度成長し、安定してきてから通常のサボテンと同じように、様子を見ながら肥料を与えるとよいだろう。

置き場所

置き場所は、日当たりがよく風通しのよいところを選ぼう。ただし直射日光はよくないため、カーテンなどで遮光する必要がある。

水やり

湿度が高い時期は土表面が乾いていても、土の中の水分が多くなっている。水やりをし過ぎると、根腐れや根詰まりになるため注意しよう。また、鉢は底に穴が開いている水はけのよいものを選ぶとよい。

4. サボテンの子株は水耕栽培もできる

土に植えるイメージが強いサボテンだが、実は水耕栽培もできる。土での育て方とは異なるが、土よりも手入れが簡単なうえ、見た目もキレイでオシャレな点が魅力だ。インテリアとしてもアクセントになってくれるだろう。

水耕栽培の方法と注意点

サボテンから子株を切り取り、乾燥させた後に水耕栽培する。発根した根の先が浸かる程度の水を容器に入れて、子株を置いて育てよう。もともと土に植わっていたサボテンの場合は、根を一度カットしてから、水耕栽培に適した根が生えてくるのを待つ必要がある。しかし子株は発根を待つ段階のため、カットなどが必要がない。また、土である程度成長したサボテンは、土に慣れてしまい、水耕栽培に適さない可能性もあり得る。その点においても、子株の段階から水耕栽培を行うメリットが多いのだ。

注意点としては、最低でも1週間に一度は水を交換すること。菌が繁殖すると水が腐り、サボテンにも悪影響を及ぼしてしまう。水の温度が上がりやすい夏場は、2~3日に一度は交換しよう。サボテンの根がすべて水に浸かってしまうと、根腐れしてしまう可能性が高まる。根の先が水に浸かる程度を目安に調節しよう。置き場所は通常のサボテンと同じく、直射日光を避け、日当たりが良く風通しのよいところが望ましい。

結論

サボテンの子株は、株分けすることで新しいサボテンとして育てることができる。一つのサボテンから新しいサボテンを増やすことができるのも、サボテンを育てる醍醐味の一つだ。切り取った子株から、オシャレな水耕栽培に挑戦してみるのもよいだろう。
  • 更新日:

    2021年2月24日

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