1. 付箋のサイズ一覧

付箋は、裏面に粘着力が弱い糊付けがされている、貼って剥がせるメモのような文房具だ。素材は主に紙が多いが、貼ると下の文字や図形が透けて見える半透明のフィルムなどもある。資格の勉強や、仕事で使用している方も多いだろう。いまや多種多様な付箋が販売されており、オフィス用品としても欠かせないアイテムとなった。以下に代表的なタイプとサイズを挙げておく。これ以外にもサイズはさまざまなものがあるため、用途に合わせて使い分けていこう。
スタンダードな付箋タイプ 25mm×75mm
短冊のような長方形の、一般的な付箋のサイズ。手帳やパソコンの画面端などに貼って使うことも多い。
見出しタイプ 7.5mm×25mm
見出しサイズのスリムで小ぶりな付箋。たくさんの付箋を貼るとかさばってしまうものだが、見出しサイズは細くて小さいため、かさばりにくいのが特徴だ。
ノートタイプ 50mm×50mm
ノートのように端が糊付けされた、正方形や大判の付箋。枚数も豊富な商品が多く、オフィスでは定番のタイプだ。中には罫線付きの付箋もある。
豊富なのはサイズだけじゃない!種類やタイプも必見
一枚ずつ剥がして使うオーソドックスなブロックタイプのほかにも、好きな長さにカットして使うロールタイプ、罫線付きといったさまざまな付箋がある。ブロックタイプは裏面の一部が糊付けされており、貼りやすく剥がしやすい。ロールタイプは裏側の全面に糊がついているため、ブロックタイプよりも剥がれにくいのが特徴だ。しっかりと貼り付けたい場所に適している。用途にあったサイズに加え、種類やタイプも用途にあわせて選ぶのがよい。
2. 付箋のサイズの選び方

続いて、用途に合わせた付箋のサイズの選び方を解説していく。付箋の中には、ミシン目が入っており、必要にあわせてちぎってサイズが変えられる商品もある。使用シーンや用途を考えて、使いやすい付箋を選んでみよう。
簡単なメモや伝言に
簡単なメモや伝言には、一般的な長方形の付箋サイズが便利だ。また、ブロックタイプの付箋であれば、不要になった際もすぐに剥がせる手軽さある。一時的な使用に活躍してくれるだろう。
図形や字数が多いときに
図形や字数が多くなるような内容には、ノートサイズの付箋がよい。正方形などの大判であれば、しっかりと書き込める。
手帳や書類の整理・目印に
手帳や書類の整理、目印には、見出しサイズの付箋がおすすめだ。スリムでかさばにりくいため、スマートに活用できるだろう。また、しおりや重要な部分への目印には、フィルムタイプの付箋も使いやすい。フィルムタイプは丈夫で破れにくいため、紙の付箋よりも長期間の使用に適している。また、いまでは、100均でもユニークで個性的なデザインの付箋を扱っており、手軽に購入可能だ。目印やアクセントにしてみるのもよいだろう。
3. 小から大サイズまで!おすすめの付箋5選

付箋のサイズや特徴がわかったところで、おすすめの商品を5つ紹介しよう。
スリーエム「ポスト・イット ジョーブ 透明スリム見出し」
見出しにちょうどよいスリムタイプの付箋。フィルムタイプで破れづらく、長く貼っておけるのが特徴だ。半透明で、貼ると下に書かれたものが透けて見えるため、字やイラストの上にも貼りやすい。
スリーエム「ポスト・イット エクストリームノート」
ポスト・イットのエクストリームノートは、ノートサイズの付箋。耐水性で、屋外でも使用でき、木材やレンガなど、通常の付箋では貼れない場所にも使えるのが最大の特徴だ。
スリーエム「ポスト・イット ノートカラーキューブ」
ポスト・イットのノートカラーキューブは、オフィス用品の定番的付箋である。ノートサイズのため、図形も文章もしっかりと書き込める。粘着力は通常タイプであり、剥がした跡も残りづらい。
ミドリ「MD付せん紙」
書き心地にこだわり、MD用紙に付箋加工を施したもの。アイデアやメモなど、付箋に書いたものをノートに書き写すことなく、そのまま貼り付けられるデザインが特徴。同メーカーで販売されているMDノートに貼ると、自然に馴染むよう作られている。
ヤマト「メモックロールテープ」
カットして使用するロールタイプの付箋。カッター付きで、ハサミがいらない手軽さが嬉しいポイントだ。ロールタイプのため、裏側の全面に糊付けがされており、パソコンや曲面にもしっかりと貼れる。収納ケースやファイルなどのラベリングなど、さまざまな場所に活用できるだろう。
結論
付箋は、いまやオフィス用品になくてはならない定番の文房具。インデックスにちょうどよいものから、定番の付箋サイズ、しっかりと書き込めるノートサイズまで、大きさもさまざまである。使用シーンを考え、用途に合ったものを選ぶことで、より使い勝手がよくなるだろう。付箋選びに悩んだときは、ぜひ当記事を参考にしてみてほしい。