1. サボテンの寄せ植えを楽しもう

サボテンの寄せ植えとは、種類の異なるサボテンを1つの鉢に植えることだ。サボテンは世界中に約2,000もの種類がある。日本で市販されているものだけでも、花を咲かせるものがあったり、丸かったり細長かったりとサボテンの種類はバラエティーに富んでいるのだ。
タイプの異なるサボテンを寄せ植えすることで、小さな庭を作るような楽しさがある。種類や配置にこだわって、オリジナルの寄せ植えを作ってみよう。
タイプの異なるサボテンを寄せ植えすることで、小さな庭を作るような楽しさがある。種類や配置にこだわって、オリジナルの寄せ植えを作ってみよう。
2. サボテンの寄せ植えをおしゃれに作るコツ

センスがないからサボテンの寄せ植えは難しいと感じる方もいるだろう。だが、コツを掴めば寄せ植えは上手に作れる。サボテンの寄せ植えをオシャレに作るコツを紹介する。
サボテンの形やサイズを揃える
初心者でも簡単にできるのは、サボテンの形や色を揃えて寄せ植えする方法だ。100均などでも売られているミニサボテンは、種類が異なっていてもサイズはほとんど同じになっている。ミニサボテンなどを使って寄せ植えすると、鉢に統一感が出てオシャレに見える。
鉢や土にこだわる
鉢や土にこだわって寄せ植えするのもよい方法だ。サボテンの寄せ植えに使う鉢は、園芸用のものでなくてもよい。たとえば、ガラス皿やブリキ缶などを使うと違う雰囲気になる。
土はサボテン用の栽培土を使うのが一般的だが、表面にカラーサンドをまくのもアイデアの1つだ。とくに透明なガラス製の鉢で寄せ植えする場合、カラーサンドを上手に使うと鉢のなかもオシャレになる。
土はサボテン用の栽培土を使うのが一般的だが、表面にカラーサンドをまくのもアイデアの1つだ。とくに透明なガラス製の鉢で寄せ植えする場合、カラーサンドを上手に使うと鉢のなかもオシャレになる。
わざと色や背丈が違うサボテンを合わせる
形やサイズを揃えると、簡単に統一感のある寄せ植えを作ることができる。だが、あえて色や背丈の違うサボテンを組み合わせてアクセントを付けると、よりオシャレな寄せ植えになる。サボテンを購入する前に、どのような寄せ植えにするのか全体のデザインをしておくことが、メリハリのある寄せ植えを作るコツだ。
3. サボテンの寄せ植えのやり方

サボテンの寄せ植えに最適な季節は春だ。手順を紹介するので、サボテンの寄せ植えに興味がある方は春になる前に確認しておこう。
サボテンの寄せ植えに必要なもの
サボテンの寄せ植えをするときに準備したいアイテムを紹介する。
・鉢(底に穴があいているものは水はけがよく扱いやすい)
・サボテン用の培養土
・鉢底石
・鉢底ネット
・ガーデン用のグローブ(サボテンでのケガ予防に)
・ピンセット(細かい作業で必要な場合もある)
・鉢(底に穴があいているものは水はけがよく扱いやすい)
・サボテン用の培養土
・鉢底石
・鉢底ネット
・ガーデン用のグローブ(サボテンでのケガ予防に)
・ピンセット(細かい作業で必要な場合もある)
寄せ植えの手順
サボテンの寄せ植えは次の手順で行う。
1.寄せ植えをする数日前からサボテンの水やりをやめ、土を乾燥させる
2.土が乾燥したら、古い鉢の周囲を叩きながらサボテンを取り出す
3.サボテンの根に付いた土をほぐしながら落とす
4.寄せ植えをする鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を置く
5.鉢の3分の1程度まで培養土を入れ、サボテンを配置する
6.サボテンの株の間に土を入れ、全体のバランスを整える
7.寄せ植え後10日間は水を与えず、半日陰で管理する
8.10日後にたっぷり水やりをし、風通しがよく明るい場所に置く
1.寄せ植えをする数日前からサボテンの水やりをやめ、土を乾燥させる
2.土が乾燥したら、古い鉢の周囲を叩きながらサボテンを取り出す
3.サボテンの根に付いた土をほぐしながら落とす
4.寄せ植えをする鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を置く
5.鉢の3分の1程度まで培養土を入れ、サボテンを配置する
6.サボテンの株の間に土を入れ、全体のバランスを整える
7.寄せ植え後10日間は水を与えず、半日陰で管理する
8.10日後にたっぷり水やりをし、風通しがよく明るい場所に置く
4. サボテンを寄せ植えするデメリット

サボテンの寄せ植えにはデメリットもある。失敗する要因を紹介するので、これから寄せ植えをする方はぜひ注意しよう。
相性の悪いサボテンを寄せ植えした
一般的にサボテンは乾燥に強いイメージがあるが、種類によって適してる生育環境が異なる。生育の条件が違うものを寄せ植えすると枯れてしまうことがあるため、サボテンを購入するときに育て方を確認しておこう。
また、背丈の違うサボテンを寄せ植えしたとき、背の低いサボテンに日が当たらなくなることがある。寄せ植えをするときに、日当たりを考慮してサボテンを配置するのがおすすめだ。
また、背丈の違うサボテンを寄せ植えしたとき、背の低いサボテンに日が当たらなくなることがある。寄せ植えをするときに、日当たりを考慮してサボテンを配置するのがおすすめだ。
間隔を詰め過ぎた
鉢が小さすぎたりサボテンを寄せすぎたりすると、サボテン同士の間隔が狭くなり生育を妨げることがある。鉢は余裕のある大きさのものを選び、サボテンの間隔をあけて寄せ植えしよう。
結論
サボテンの寄せ植えは小さな庭を作るような楽しさがある。難しそうだと感じる方もいるかもしれないが、事前にレイアウトを考えておけば簡単におしゃれな寄せ植えを作ることが可能だ。寄せ植えをする10日ほど前から土を乾燥させる必要があるので、早めにお好みの鉢とサボテンを選んでおこう。