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ボールペンのインク消しはどうする?素材別に適切な処理をする方法

ボールペンのインク消しはどうする?素材別に適切な処理をする方法

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年2月20日

ボールペンは、日常生活で欠かせない文房具だ。安価で使い勝手がよい反面、一度ボールペンで書いたものを訂正したい場合や、うっかりインクをつけてしまった場合は、容易に消せない。インク消しの方法を知らないとかえって大変なことになる。素材によってボールペンのインクの消し方も違ってくる。よくありがちなシーンでのインクの消し方を紹介しよう。

  

1. 紙についたボールペンのインクの消し方

ボールペンでうっかり書き損じをしてしまった場合、鉛筆のように簡単に消しゴムで消すことができない。紙についたボールペンのインクの消し方を紹介しよう。

砂消しゴムよりもカッターが便利

ボールペンのインク消しには砂消しゴムが定番だ。ところが、実際に使ってみるとピンポイントでボールペンのインクを消す作業は至難の業。意に反して広範囲に渡って削れてしまう。また、薄い紙だと少し力を入れただけで穴が開いてしまう。

そこで、おすすめしたいのがカッターだ。カッターの刃先で消したいインクを少しずつ削り落としていく。この方法で行えば、不必要な部分へのダメージを避けてピンポイントでインク消しができる。

ボールペン専用のインク消しを使う

ボールペン専用のインク消しが市販されている。インク消しを塗布するだけでボールペンのインクが消えるという優れものだ。とはいうものの、ボールペンのインクの種類によっては、消えにくい場合もある。また、紙の質によっては滲んでしまうこともあるので万能とはいえない。

2. 服についたボールペンのインクの消し方

ワイシャツのポケットにボールペンを挟んでいたら、いつの間にかインクがついていた。こんな経験をした方も多いのではないだろうか。服についたボールペンのインクは少々厄介だ。油性、水性によっても消し方が違ってくる。コツは、いかにインクを広げないかだ。

油性ボールペンのインクの消し方

油性ボールペンのインクを消す場合に用意するものは「消毒用エタノール」あるいは「除光液」だ。除光液で使用できるのは「プロピレングリコール」を含んだ製品なので注意しよう。汚れてもいい無地の布切れを2枚とビニールシートも準備する。

染められた布を使用するとその色が服に色移りしてしまうので、必ず無地を使用する。ボールペンのインク消しを行う前に、消毒用エタノール、あるいは除光液を服に少しだけ塗ってみて、変色しないかどうか確認しておこう。

1. ビニールを敷き、その上に布切れを1枚敷く。

2. ボールペンのインクで汚れた部分を下にしてのせ、そこに消毒用エタノール、あるいは除光液を垂らしていく。

3. もう1枚の布切れで汚れた部分を軽く叩きながら、インクを下の布に移していく。このとき大切なのが擦ってはいけないということだ。擦るとインクがかえって広がってしまうので注意しよう。

4. この作業を何度か繰り返して、インクが取れたら洗濯機で洗って完了だ。

水性ボールペンのインクの消し方

水性ボールペンのインクの場合、いくつか消し方がある。最も簡単な消し方は、汚れた部分を水で濡らし、ペーパータオルでインクを吸い取るという方法だ。

水と石けんや洗剤で落とす方法もある。汚れた部分に石けんや洗剤をつけて、揉み洗いをする。このときのコツは、よく泡立てて揉み洗いをすることだ。ぬるま湯を使えば洗浄力も高まってよく落ちる。

ボールペンのインク消しの応急処置

ボールペンのインクが服についてしまった場合には、早く適切に処置しておけばシミにならないで済む。外出先などで、きちんとしたインク消しができない場合に備えて、応急処置を覚えておこう。

まず水性ボールペンインクの場合には、汚れた部分の下にティッシュを敷いて、そこへ濡らしてしっかり絞ったハンカチを使って上からたたく。ある程度のインクをティッシュに移し、帰宅後にすぐに洗濯をする。

油性ボールペンインクの場合は、服の繊維にインクがのっている状態だ。ここで大切なのが絶対に擦ってはいけないということ。インクが繊維の中に入り込んでしまうと、家でシミ抜きをしても効果が出ない。乾いた布をつまむように当て、汚れを浮かせておこう。

3. 肌についたボールペンのインクの消し方

肌についたボールペンのインクは、水性の場合なら水や石けんで洗い流せるが、油性の場合の消し方には少しコツが必要だ。

リップクリームやハンドクリームで消す

リップクリームやハンドクリームには、油分が含まれているので、ボールペンの油性成分と反応して溶けるので消しやすくなる。リップクリームやハンドクリームで十分なじませたら、ぬるま湯などで洗い流す。

消毒用アルコールで消す

石けんを使ってもなかなか消すことができないボールペンのインクの場合には、消毒用アルコールを使ってみよう。ただし、アルコールに皮膚が敏感になっている方や、そうでない方も使いすぎは、避けた方がいい。アルコールは汚れを取るとともに、皮脂成分も取ってしまうからだ。肌が弱い方は、アルコールよりもクレンジングクリームなどのメイク落としをインク消しに使うと肌に優しい。

結論

仕事上ボールペンを使う頻度が高いと、うっかりミスなどでインクを消したいというケースも増えてくる。ボールペンのインクには水性と油性があり、それぞれ消し方が違ってくるので注意しよう。とくに服についたボールペンのインクは、応急処置が適切であれば、その後の本格的な処置でキレイに落ちる。落ち着いて素早く対処しよう。
  • 更新日:

    2021年2月20日

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