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雪かき用スコップの種類と上手な選び方を解説!おすすめ商品も紹介

雪かき用スコップの種類と上手な選び方を解説!おすすめ商品も紹介

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

鉛筆アイコン 2021年2月25日

自宅前や駐車場などの雪かきに欠かせないスコップ。しかし、スコップに雪がへばりついたり、雪の重さに耐えられずスコップが壊れてしまったりした経験はないだろうか。その場合、雪かきに適したスコップを使用できていない可能性がある。この記事では、雪かき用スコップの種類と上手な選び方を解説する。おすすめの商品も紹介するので、雪かき用スコップを探している方は、参考にしてほしい。

  

1. 雪かき用スコップの種類や特徴

雪かき用のスコップには、さまざまな種類がある。ここでは、雪かき用スコップの種類とそれぞれの特徴を見ていきたい。

1.スノースコップ

スノースコップは、柄が長く雪をすくう皿の部分が大きくなっているスコップのことだ。コンパクトで収納に困らないのが大きなメリットだが、広範囲の雪かきには向いていない。

2.雪はね

雪かき用のスコップの中で、最も軽量かつ扱いやすいスコップだ。お年寄りや女性、子どもでも楽に使える。ただし、耐久性はそこまで高くないため、雪を載せすぎたり無理やり硬い雪をはがそうとしたりすると、割れてしまうので扱いには注意が必要だ。

3.角スコップ

スコップの皿が四角いスコップのこと。地面にある雪をすくいやすいのが大きな特徴だ。また、1度に多量の雪をすくえるので、大雪の際でも効率よく除雪できる。

4.剣先スコップ

先がとがっているスコップのことを指す。スコップの先を地面に差し込むことで、深く掘り進めることが可能だ。凍った雪をかくのにも便利である。

5.スノーダンプ(ママさんダンプ)

1度にすくえる雪の量が最も多い雪かき用スコップだ。角型のスコップにハンドルが付いており、すくった雪を地面に滑らせながら移動できるため、女性でも大雪への対処が可能となる。

2. 雪かき用スコップの選び方のポイント

さまざまな種類がある雪かき用スコップだが、何を基準に選べばよいか分からない方も多いいだろう。ここでは、雪かき用スコップの選び方のポイントを解説する。普段、雪かきスコップが壊れやすかったり、スムーズに雪かきが進まなかったりする方は、要チェックだ。

ポイント1.素材で選ぶ

雪かきスコップの素材には、プラスチック製・ポリカーボネート製・スチール製・アルミ製など、いくつかの種類がありそれぞれ特徴が異なる。

・プラスチック製
ほかの素材よりも軽量であることが大きな特徴だ。雪かきスコップ自体が重いと、雪を持ち上げるときに負担が大きくなってしまう。しかし、プラスチック製は最も軽量であるため、ほかの素材のスコップよりも雪かき作業が楽になるのだ。ただし強度が低いため、積雪の少ない地域での使用がおすすめである。

・ポリカーボネート製
プラスチックよりも強度が高く、かつ軽量であるのが特徴の素材だ。プラスチック製のスコップが壊れてしまうくらい硬い雪も、ポリカーボネート製なら簡単に崩せる。また、雪がスコップの表面にへばりつきにくいため、除雪作業もスムーズに進めやすい。

・スチールやアルミなどの金属製
金属製のスコップは、頑丈で重量があるため、凍った硬い雪の除雪や大量の除雪への使用におすすめだ。凍った雪を割るにはスチール製を用いるとよい。ただし、スチール製は重いため、女性やお年寄りには使いにくい可能性がある。その場合は、スチールと同様に頑丈だが、軽量であるアルミ製を使用するとよいだろう。

上記を見て分かるように、素材によっておすすめの使い方は異なる。状況に合わせて、適切な素材のスコップを選ぼう。

ポイント2.雪の質に合わせて選ぶ

雪かきスコップは、雪の質に合わせて選ぶのも大切だ。雪質に合ったスコップを使用するだけで、雪かきをよりスムーズに進められる。サラサラとした柔らかい雪の除雪には、プラスチック製やポリカーボネート製のスコップを、硬い雪や凍った雪にはスチールやアルミなどの金属製や剣先スコップの活用がおすすめだ。除雪する雪の状態を見極めて、それに合ったスコップを選ぼう。

ポイント3.重さで選ぶ

スコップの重量に着目して選ぶのも大切なポイントのひとつだ。雪かきは、雪を切り崩したり持ち上げたりなど、かなり重労働な作業である。それに加えて、スコップ自体が重いものだと身体を痛めやすく、作業をスムーズに進められなくなってしまう。素材や雪質に合わせつつも、できる限り軽いスコップを選ぶとよいだろう。

3. 雪かき用スコップのおすすめ3選

最後に、雪かきにおすすめのスコップを3点紹介する。自身に合うものはないか、チェックしてみてほしい。

1.JEJ アステージ 「ポリカ雪かき グリップ付き」PYP-430

ポリカーボネート製の雪かきスコップで、耐久性が高く割れにくいのが特徴だ。皿の表面には、新雪や軽い雪をのけるように、小さな穴が開けられている。スライド可能なグリップも付いているため、力のいる作業をする際にも重宝するだろう。

2.YOUNGDO 「組立式 多機能 シャベル」

合金鋼でできた多機能シャベルだ。雪かき用のスコップとしての使用はもちろんのこと、園芸用スコップや調理用のナイフ、栓抜き、緊急用ハンマーとしてなど、さまざまな用途に活用できる。長さは、34cm・47cm・63cmの3段階があり、用途に合わせて調整可能だ。使わないときは、コンパクトに折りたためるため、持ち運びにも便利な商品である。

3.Overmont 「伸縮式 雪かきスコップ」

高級なアルミでできた雪かきスコップだ。表面は、防酸化処理がされており、耐久性もバツグンである。軽量かつコンパクトに縮めておけるため、持ち運びにも便利だ。雪かきだけでなく、ガーデニングなどへの使用にもおすすめである。

結論

雪かきスコップには、雪はねやスノースコップなど、さまざまな種類がある。雪の質やスコップの素材、重さから自身にピッタリなものを選ぶとよいだろう。雪の状況に合った適切な雪かきスコップを用意して、積雪時にもスムーズに除雪作業ができるようにしよう。
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  • 更新日:

    2021年2月25日

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