1. こたつ布団カバーの上手な選び方

こたつカバーは、単にこたつ布団にかけるだけではない。最近ではいろいろな機能を持ったこたつカバーがあるので、目的に合わせたカバー選びをしよう。
防水・撥水機能
こたつでは、飲食が伴う。小さな子どもがいる場合には、どうしても食べ物や飲み物をこぼして、こたつ布団を汚してしまう場合がある。そのようなときカバーがあると汚れが布団にまで浸み込んでしまうのを防いでくれる。
洗濯機で丸洗いできる
デザインや素材を優先する場合、手洗いやクリーニングに出さなければならないこたつカバーもある。面倒だと感じる方は、丸洗いができるこたつカバーがおすすめだ。ペットがいたり、小さな子どもがいたりすると、どうしても汚れてしまう。汚れたらすぐに洗えるタイプの方が楽だ。
保温性が高い
こたつカバーにも、素材によっては保温性の高いカバーがある。とくにマイクロファイバーやフランネル素材は、肌触りもよく保湿性に優れている。
2. おしゃれなこたつ布団カバー3選

今使っているこたつ布団をグレードアップさせてしまうのがカバーだ。ライフスタイルに合わせて、便利な機能が備わったオシャレなこたつ布団カバーを紹介しよう。
西川「こたつ布団カバー 長方形」
長時間足を入れているこたつは、足の臭いがこもってしまう。このこたつカバーは、抗菌防臭効果が施されているため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使える。丸洗いもできるので、清潔なこたつライフを送りたい方にはおすすめだ。
表地はピケ織素材で、独特の柔らかさとふわりとした肌ざわりが特徴。適度な厚みで保温力もアップする。上質な生地を使っているので、耐久性にもすぐれたこたつカバーだ。
表地はピケ織素材で、独特の柔らかさとふわりとした肌ざわりが特徴。適度な厚みで保温力もアップする。上質な生地を使っているので、耐久性にもすぐれたこたつカバーだ。
英雄伝説株式会社「マルチカバー」
こたつ布団を袋状のカバーに入れるのは面倒だ。そのような場合には、着脱が便利なマルチカバーをこたつカバーの替わりに使おう。このマルチカバーは、インドを代表する手織り技法で作られている。まるでガーゼのように軽くて薄い生地だが、アジアンテイストが楽しめるカバーだ。手織りの温もりも伝わってくる。
こたつのカバーだけでなく、ソファーカバーやテーブルクロス、ベッドカバーやカーテンなど、いろいろな用途に使える。
こたつのカバーだけでなく、ソファーカバーやテーブルクロス、ベッドカバーやカーテンなど、いろいろな用途に使える。
イケヒコ 「こたつ布団カバー Vita(ビータ)」
遊牧民の素朴なギャベ柄をモチーフにしたデザインのこたつカバーだ。フランネル素材を使っているため柔らかく、肌触りもいい。生地の表面は撥水加工が施されているため、飲み物などをこぼしても、サッと拭きとることができて汚れにくくなっている。さらに洗濯機で丸洗いもできるので、小さな子どもやペットを飼っている家庭におすすめだ。正方形タイプと長方形タイプの2種類がある。
3. こたつ布団カバーを手作りしてみよう

こたつ布団は、意外と汚れやすい。洗う回数が増えれば布団自体にも負担がかかり、洗濯の手間もかかってしまう。そこで、こたつ布団カバーを手作りしてしまおう。今回は低予算でこたつ布団カバーを作るため、100均のハギレを利用してみた。しかも布用ボンドを使うため、ミシンがなくてもOKだ。
用意する材料
ハギレ(75cm×65cm):9枚
裁縫上手(布用ボンド):適量
こたつ布団のサイズが160cm×220cmのケースをもとにこたつカバーの材料を算出してみた。100均のハギレはサイズを75cm×65cmとして、ハギレ9枚を用意する。こたつ布団のサイズに合わせてハギレの枚数を増減しよう。ハギレのデザインは、統一する必要はない。むしろいろいろなハギレをつなぎ合わせることで、パッチワークのような風合いも楽しめる。
裁縫上手(布用ボンド):適量
こたつ布団のサイズが160cm×220cmのケースをもとにこたつカバーの材料を算出してみた。100均のハギレはサイズを75cm×65cmとして、ハギレ9枚を用意する。こたつ布団のサイズに合わせてハギレの枚数を増減しよう。ハギレのデザインは、統一する必要はない。むしろいろいろなハギレをつなぎ合わせることで、パッチワークのような風合いも楽しめる。
こたつ布団カバーの作り方
1. 布を並べる。ハギレの色合いを見ながら、布を並べていく。生地によっては裏と表を交互に並べても味わいが出る。
2. 布用ボンドを塗る
並べるときにノリ代が重なるように注意して、重なったノリ代に布用ボンドを塗って布と布を貼り合わせる。ボンドが乾くまで待って完成だ。
布を貼り合わせた部分にアイロンをかけると、すぐにボンドを乾かすことができる。また、生地によっては裾の部分のほつれが気になるケースもある。その場合には裾を1cmほど折り、ボンドで止めるといいだろう。
2. 布用ボンドを塗る
並べるときにノリ代が重なるように注意して、重なったノリ代に布用ボンドを塗って布と布を貼り合わせる。ボンドが乾くまで待って完成だ。
布を貼り合わせた部分にアイロンをかけると、すぐにボンドを乾かすことができる。また、生地によっては裾の部分のほつれが気になるケースもある。その場合には裾を1cmほど折り、ボンドで止めるといいだろう。
結論
小さな子どもやペットがいる家庭では、汚れてもいいように丸洗いできるこたつカバーがおすすめだ。防水・撥水機能が付いていれば、飲み物などをこぼしても、こたつ布団まで被害が及ぶことを防いでくれる。イメージに合ったカバーがお店になかったら、自分で作ってしまうという方法もある。気持ちをリフレッシュするためにも、今年の冬はこたつカバーを取り替えてみてはいかがだろう。