1. こたつの下に敷くカーペットはいらない?
こたつの敷き布団は必要?ないと困ることってあるの?と思う方もいるだろう。しかし実際には、こたつの下に敷くカーペットやラグには冬を快適に過ごすためのメリットが詰まっている。具体的には主に以下の4つのメリットがあるので、カーペットはいらないものだと決めつける前に今一度使い勝手をチェックしよう。
保温性が高まる
こたつの下にカーペットやラグを敷くと、温まった空気が外に逃げにくくなるので保温性が高まるのがメリットだ。また、床の冷えが直接体に伝わってくるのを防いでくれるのでより暖かく過ごすことができる。結果的に暖房効率がアップして省エネに過ごせるのが、こたつの下にカーペットを敷く最大の特徴といえるだろう。
こたつのイメージをオシャレに変えられる
こたつというと、見方によっては野暮ったい、昭和の家電といったイメージも付きまとう。
カーペットはそんなこたつの印象をオシャレにイメージアップさせるのにピッタリのアイテムだ。こたつの下に一枚敷いておくだけで、茶やベージュのカーペットならシンプルに、北欧柄なら暖かみのある雰囲気に演出できる。
カーペットはそんなこたつの印象をオシャレにイメージアップさせるのにピッタリのアイテムだ。こたつの下に一枚敷いておくだけで、茶やベージュのカーペットならシンプルに、北欧柄なら暖かみのある雰囲気に演出できる。
お尻が痛くなりにくい
こたつの下に一枚敷くだけで、直接床の上に座るよりはるかに快適に過ごせることは明白だ。長い時間座ってもお尻が痛くなりにくいのは、カーペットの大きなメリットといえる。
遮音性が高まり子どもの遊び場になる
もし広さに余裕があるなら、広めにカーペットを敷くのがおすすめだ。子どもが飛び跳ねたり積み木を崩したりして遊んでも、下の階の人に音が響きにくくなる。オールシーズンで出しておけるので、収納場所にも困らず一石二鳥だ。
2. こたつ用カーペットの選び方
こたつ用カーペット(敷き布団)を選ぶ際のポイントを解説する。ポイントは主に6つあるので、商品選びの参考にしてほしい。
素材
こたつはくつろいだり寝転んだりしてゆっくり過ごす場所なので、居心地をよくするために素材にこだわることは大切だ。厚みのあるウレタンはクッション性があり、長い時間座ってもお尻が痛くなりにくい。一方でフランネルやマイクロファイバーは滑らかな肌触りのよさが特徴だ。こたつに入っている時間や過ごし方で選ぶとよいだろう。
サイズ
こたつ用カーペットは、「こたつの天板の幅+100cm」を目安に選ぶとよい。天板よりも100cm長ければ、両サイドそれぞれ50cm程度の座る場所を確保できる計算だ。もし広さに余裕があるなら、もっと大きめのものを購入するとよいだろう。
カラー
こたつ用カーペットは面積が大きく存在感があるものだ。そのためこたつ布団と違う色や派手な柄にすると、部屋がチクハグした印象になってしまうので注意しよう。こたつをオシャレにレイアウトしたい場合は、こたつ布団と同系色のカーペットやラグを選ぶとよい。
滑り止めの有無
人がさまざまな体勢でくつろぐので、こたつの敷き布団はズレやすい。滑り止めがあれば、居心地もアップするはずだ。
洗濯できるかどうか
うっかり飲み物をこぼしたり、食べこぼしで汚してしまったりしても、洗濯できるタイプであれば長く清潔に使うことができる。
こたつに対応している(耐熱性がある)かどうか
こたつの敷き布団は、専用のものでなくても構わない。しかし熱がダイレクトに伝わるので、なるべく「ホットカーペット・床暖房OK」と表記のあるカーペットがおすすめだ。熱に弱い素材だと裏面の接着剤が溶けてしまう恐れがあるが、耐熱性のあるタイプであれば安心だ。
3. こたつ用カーペットのおすすめ3選
こたつの下に敷くおすすめのカーペットやラグを厳選して3つ紹介する。
オールシーズンならBICKLY CARPET「ミックスカラーラグ ティファナ」
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるオールシーズン対応の省エネラグ。ホットカーペット・床暖房にも対応している。防ダニ加工も施されているので、小さなお子様がいるご家庭でも安心だ。肌触りもサラっとしていて気持ちいい。
ウォッシャブルならMILK HOME「洗える タオル素材の綿100%ラグ」
赤ちゃんやママに嬉しい、綿100%の洗えるコットンラグ。綿素材なので肌に優しいのはもちろん、吸水性・通気性ともにバツグンだ。毎日洗濯できるので、汗っかきなお子様がいても清潔に使用できる。キルトデザインが可愛らしく、色はシンプルにライトグレー、ライトベージュ、サンド、アイボリーの4色展開。
モダンデザインならBICKLY CARPET「保温&保冷機能付きラグ レジ―」
夏は涼しく冬は暖かい、オールシーズン対応の保温&保冷機能付きラグ。モダンデザインが美しく、部屋をシックな印象に引き締めてくれる。抜け毛や毛玉の発生が非常に少ないので、掃除機がけの手間も最小限に抑えられる。
結論
キンキンに冷えた体を暖かく包み込んでくれるこたつは、令和になっても人気は健在だ。特に在宅ワークに切り替わった方にはもってこいのアイテムだが、こたつの下にはやはりカーペットかラグを敷くのがおすすめだ。仕事に読書にテレビにと、お家時間を快適に過ごせるように最適な一枚を選んでほしい。