1. CDを飾るメリットやデメリット
CDを飾る、つまり見せる収納にするメリットは、聴きたいときに取り出すのが簡単なところにある。ふたつきのボックスや収納ケースに入れると、スッキリと片付けることは可能だ。しかし、いざというときに探して取り出す手間が面倒になってしまった経験はないだろうか。CDを飾ることで、聴きたいときはもちろん、聴き終えて収納するときにも、すぐに手が届く。片付ける手間が少ない分、つい放置して散らかしてしまう、といったことも防ぎやすい。さらに、CDのジャケットはデザインも多種多様だ。カラフルなものから、シンプルなモノトーンまで、アーティストや楽曲によって、その雰囲気も非常に幅広い。オシャレなジャケットは、飾るだけでインテリアとして楽しめるメリットもあるのだ。
CDを飾ることのデメリットは、ホコリが溜まりやすい点だ。CDにホコリが付着することで、音飛びなどのトラブルにつながることもある。ケースに入れていれば安全に感じるかもしれないが、CDを出し入れする際や、隙間から入り込む可能性がないとはいえない。清潔を保つため、そして大切なCDを長持ちさせるためにも、こまめな掃除が必要になるだろう。
CDを飾ることのデメリットは、ホコリが溜まりやすい点だ。CDにホコリが付着することで、音飛びなどのトラブルにつながることもある。ケースに入れていれば安全に感じるかもしれないが、CDを出し入れする際や、隙間から入り込む可能性がないとはいえない。清潔を保つため、そして大切なCDを長持ちさせるためにも、こまめな掃除が必要になるだろう。
2. 壁を利用してCDを飾る方法
収納スペースがない、という室内でも、壁は意外にあいているのではないだろうか。そのあいた壁を有効利用してCDを飾る方法を紹介していく。
ディアウォールを使う
ディアウォールで壁面に棚を設置し、CDを並べて飾る方法だ。ディアウォールなら賃貸でも壁面収納を増やせる。さらに、CDの枚数に合わせて好きな高さ、位置に天板を作り、自分好みの棚を自由に作れるメリットがある。CDを並べて収納し、お気に入りのジャケットを数枚立てかけて、アクセントにしてみよう。グリーンや小物も一緒に飾ると、収納でありながら、オシャレさも増すためおすすめだ。
ウォールシェルフを使う
ウォールシェルフを好きな場所に設置して、CDを並べて飾るのもよいだろう。ウォールシェルフは、無印良品や100均など、さまざまなメーカーが販売している。シンプルな棚から、ボックス、デザイン性のある形状まで多種多様だ。ただし、耐荷重などの問題もあるため、大量のCDを収納するというよりは、数枚のCDを飾る方が適している。好みのウォールシェルフを選び、厳選したお気に入りのCDを飾ってみよう。
ウォールバーを使う
ウォールバーは、壁面のインテリアを楽しめるアイテムだ。CDのジャケットを見せて飾るときに活躍してくれる。収納ではなくインテリアとして使用するアイテムのため、よく聴くCDや、デザインが気に入っているCDを選んで飾るとよいだろう。
3. 棚を利用してCDを飾る方法
一口に棚といっても、形状や機能面は製品によってさまざまである。ここでは、CDを飾る方法を棚の特徴ごとに紹介していこう。
シンプルな棚でスッキリと
CDの枚数が多い場合は、並べてスッキリ収納できる定番の棚やCDラックが便利である。棚のサイズは、室内の置き場所やCDの枚数に合わせて選ぼう。アクセントになるジャケットのCDを厳選して、ところどころに立てかけて飾るとオシャレさもアップするはずだ。枚数が多いとごちゃごちゃとして見える可能性があるため、向きを揃えて並べるようにしよう。
差し込み式のCDラックでアクセントに
差し込み式のCDラックがあるのをご存知だろうか。CDを差し込んで飾る特徴的なスタイルで、棚ごとインテリアのアクセントになるのが魅力だ。ジャケットが手前に見えるタイプではないが、ただ並べて飾るのはおもしろくないときには、こういったデザイン性のあるラックを利用するのもひとつの方法だ。
扉付きCDラックでホコリよけ
CDを見せる収納として飾るデメリットとしてホコリが溜まりやすい点を挙げたが、扉付きラックを使えば、それもカバーできる。扉が付いていると見せる収納ではなくなってしまいそうなところだが、ガラス扉付きのラックなら問題ない。ガラス扉ならホコリを防げるうえ、中が見えるため、CDを見せる収納として飾ることも可能だ。
自作の棚で簡単CD収納
棚といっても、必ずしも市販のものでなくてもよい。たとえば、レトロな雰囲気漂うワイン箱を小さめの棚として代用すれば、オシャレにCDを飾ることができる。仕切りなどもつけず、あえて自由に並べていけば、ラフな印象に仕上がるだろう。インテリアのちょっとしたアクセントとしてもおすすめだ。
4. 100均グッズを利用してCDを飾る方法
続いて、100均グッズを利用してCDを飾る方法を紹介していく。枚数が増えると収納にもコストがかかってしまうが、100均ならリーズナブルな価格で揃えることができる。
ディッシュスタンドに並べて
100均で販売されている、木を使ったナチュラルなディッシュスタンドが、CDを飾るグッズとして活躍する。端材などで裏面を補強し、あえて縦に置いて、CDを差し込むようにして飾るのだ。ナチュラルなインテリアにもおすすめの飾り方となっている。
すのこでDIY
100均で販売されいてるすのこを数枚組み合わせれば、簡単に棚が作れる。そのままCDを並べて飾るのもよいが、ペンキやニスで好きな色に仕上げるのもおすすめだ。部屋の雰囲気やスペースに合わせて、DIYに挑戦してみよう。
ウォールシェルフ・バーで壁面に
100均で販売されいてるウォールシェルフやウォールバーを複数活用して、CDを飾るのもおすすめである。壁の好きなスぺ―スに固定して、お気に入りのCDを並べて飾るだけのため、シンプルで取り入れやすい方法になっている。耐荷重には注意し、雑貨やそのほかの小物と一緒に飾るのもよいだろう。
結論
いつの間にか増えてしまったCDは、しまい込んでおくのも悪くはないが、いざというときに取り出す手間もかかってしまう。せっかく集めたお気に入りのCDは、飾ることで見せる収納に挑戦するのもおすすめだ。取り出しやすく、インテリアとしても楽しめるだろう。便利なアイテムや方法を紹介しているので、ぜひ当記事を参考にしてみてほしい。