1. 付箋を上手に使いこなす手帳術

まずは、手帳で付箋を上手に使いこなすための基本的な使い方について解説しよう。
予定を付箋に書く
仕事や家族の予定などはすべて手帳に記入して管理しているという方もいるだろう。しかし、どの予定も確定するまでに時間を要したり、急遽変更したりすることもある。そんなときに手帳に直接予定を書いてしまうと、修正してから再度予定を記入しなければならない。一方で付箋に予定を記入して手帳に貼り付ける場合には、急に予定が変更された場合でも付箋を移動させるだけで対応することができる。また、予定がキャンセルになった場合でも、付箋をはがして処分するだけで済む。そのため、とくに予定が確定するまでに時間を要するタスクが多い方は、付箋に予定を記入して手帳に貼る方法を実践するのがおすすめだ。
付箋でタスク管理をする
ルーティンワークなどの管理が必要な場合も、付箋でタスク管理をすると手帳への記載の手間や漏れを防ぐことができる。実践方法はごくシンプルで、ルーティンワークなどのタスクを付箋に記入し、手帳に添付するだけだ。このルーティンワークを終えた後には、次回の予定日に付箋を移動させるだけで予定を漏れなく管理することができる。
タスクを色分けする
付箋はカラーバリエーションが豊富だ。この特徴を活かしてタスクごとに色を決めると、手帳を開いたときに予定を把握しやすくなる。たとえば、仕事用の手帳なら「緑:営業、黄:社内打合せ、青:資料作成、ピンク:締め切り、オレンジ:家族の予定」というふうに分けるといいだろう。
2. 手帳におすすめの付箋3選

こちらでは、手帳におすすめの付箋と使い方アイデアをご紹介しよう。
ミドリ「付せん紙 ブロック メモ柄 11266006」
こちらは、マンスリー手帳のマス目にピッタリと収めて貼ることができるミニ付箋である。何度も貼り直しができるので、仮の予定も気兼ねなく管理できるのが特徴的。付箋台紙は、手帳のしおりとしても使用できるスマートさが人気をよんでいる。
カンミ堂「ふせん クリップココフセン ライトブルーS CF-7007」
こちらは、クリップの側面にミニ付箋のケースが一体化した製品で、手帳やノートなどにしおりとして差し込んで簡単に持ち運ぶことができるのが特徴だ。付箋を使い切ったときには、古いケースを剝がし、新しいケースを貼り付けるだけで長く愛用することができる。
パインブック 「シートふせん 時計 24片 LS00669」
こちらは、時計が印刷された付箋である。時間ごとの予定管理が必要な場合に、24時間の予定を円グラフのように区切って記入することができるのが特徴だ。前日などに作業配分の予定などを書き込み、完了した後に時間配分やタスクを見直すときにも役立つ。作業効率の向上や時間を有効活用したい方におすすめの付箋である。
3. 手帳に貼れる付箋台紙の作り方

こちらでは、手帳にはさむことができ、持ち運びに便利な付箋台紙を手作りする方法をご紹介しよう。
必要物品
手帳サイズのクリアファイル1つ、好みの付箋、剝がすことができるのり、ハサミ、カッター、グリッサーまたは穴あけパンチ、両面テープなど
作り方
1. 手帳の一番後ろのページの台紙に収まるように、クリアファイルの上部や差し込む側面をカットする。
2. リングタイプの手帳の場合は、クリアファイルにグリッサーや穴あけパンチで穴を開ける。
3. クリアファイルの上側の穴を開けた部分をカットする。
4. クリアファイルを開くことができるように下部を一直線にカットする。
5. クリアファイルを開いた面に好みの付箋をレイアウトし、剝がすことができるのりで固定する。
6. 手帳がリングタイプでない場合は、一番後ろのページの台紙に両面テープなどで固定する。
2. リングタイプの手帳の場合は、クリアファイルにグリッサーや穴あけパンチで穴を開ける。
3. クリアファイルの上側の穴を開けた部分をカットする。
4. クリアファイルを開くことができるように下部を一直線にカットする。
5. クリアファイルを開いた面に好みの付箋をレイアウトし、剝がすことができるのりで固定する。
6. 手帳がリングタイプでない場合は、一番後ろのページの台紙に両面テープなどで固定する。
結論
今回は、付箋の基本的な使い方と上手に使いこなすためのコツ、手帳におすすめの付箋、手帳台紙の作り方について詳しく解説した。付箋は、アイデアによっていろいろな使い方ができる。ぜひ、こちらの内容を参考に付箋を上手に活用して、予定管理やタスク管理などを効率よく実践してほしい。