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サインペンの選び方のポイントは?誕生秘話やおすすめ商品も紹介

サインペンの選び方のポイントは?誕生秘話やおすすめ商品も紹介

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

鉛筆アイコン 2021年3月 5日

サインペンとは、どのようなものを指すのかご存じだろうか?子どものお絵描き用というイメージがあり、大人になってから使ったことがない方もいるかもしれない。だが、最近では筆先が細くて手帳の記入に向いていたり、色合いが大人好みだったりするするサインペンが登場している。そこで、サインペンへの興味が湧いてくる誕生秘話や選び方、おすすめ商品を紹介する。

  

1. サインペンの誕生秘話と歴史エピソードとは?

身近な存在のサインペンだが、実は面白い誕生秘話がある。サインペンの歴史的エピソードを紹介しよう。

そもそもサインペンとは何?

そもそもサインペンとは、何を指すのかご存じだろうか?サインペンは、もともとぺんてる株式会社が商標登録している製品を表す言葉だった。一般名称としては「フェルトペン」と呼ぶのが正しい。だが、サインペンは社会に浸透していて一般名称となった。このため、今ではサインペンとは、ペン先が繊維でできていてインクを染みさせて文字を書く水性ペン全般を指す。

サインペンの誕生秘話

サインペンとは、ぺんてる株式会社の前身である「大日本文具社」が開発を始めたものだ。当時のペンは、ボールペンや万年筆のような筆先が硬いものばかりだった。そういったなかで、書き味は筆のように滑らかだが持ち運びしやすいペンを開発しようと試みた。
ペン先はアクリル繊維を固めて形を整え、内側に小さな隙間を作ってインキが先まで流れるようにする。また、握りやすいようにペンの形にもこだわった。失敗を繰り返しながら、8年間の試行錯誤の末、1963年にサインペンは誕生したのだ。

サインペン普及のきっかけになった出来事

サインペンは、発売当初日本でほとんど売れなかった。そこで、ぺんてるの営業マンは、アメリカに販路を作ろうとシカゴの国際見本市に出展し、サンプルとしてサインペンを配布する。このサインペンが大統領報道官の手に渡り、ジョンソン大統領が使うことになった。大統領はサインペンの書き心地をとても気に入り、大量に注文した。「大統領が気に入ったペン」として雑誌で紹介されたことで、全米でぺんてるのサインペンが有名になったのだ。
その後、1966年にNASAは「ジェミニ計画」でぺんてるのサインペンを採用した。これによって、ぺんてるのサインペンは世界中から注目を集めるヒット商品になったのだ。

2. サインペンの種類と選ぶ際のポイントとは?

サインペンにはさまざまな種類があり、用途によって使い分けるのがおすすめだ。サインペンの選び方を紹介する。

インクの種類で選ぶ

サインペンのインクは、「顔料」と「染料」という2種類がある。顔料とは、耐水性が高く紙に裏うつりしにくいインクだ。滲みにくく、手帳やノートに記入するのに向いている。一方の染料とは、発色が鮮やかで色数も多いのが特長だ。カラフルな絵を描きたいときに向いている。

ペン先の太さで選ぶ

ペン先の太さも、製品によって幅広く展開されている。サインペンのペン先の太さは0.6~1.0mmが一般的だ。だが、手帳の小さなスペースにも書きやすい0.03mmや大きな文字を書くときに便利な2.0mmのサインペンもある。また、ペン先が筆状になっているものもあるので、用途に合わせて選ぼう。

3. エモい色とは?最新おすすめサインペン3選

サインペンとははっきりとした色合いのものが多く、色鉛筆や絵の具のように淡い表現ができないというイメージがあるかもしれない。だが、今は「エモい」と言われるような繊細な色の表現もできるサインペンがある。最新のおすすめサインペンを3点紹介しよう。

三菱鉛筆「EMOTT(エモット)」

こちらは、「エモい」と評判のサインペンだ。エモいとは、若い世代の言葉で「叙情的で趣深い」様子を表す言葉である。エモットは、今までのサインペンにはなかった淡い色や深みのある色など40色展開している。色だけでなく書き味もよく、耐久性に優れたサインペンだ。

サクラクレパス「洗たくでおとせるサインペン12色」

こちらは、子どもが初めて使うサインペンとして人気が高い。子ども用のサインペンとは、どのような特長があるのだろうか?
まず、インクが衣服に付着しても落としやすいことだ。子どもはお絵描きをしながら紙以外のものにインクを付けることが多いので、洗濯で落としやすいのは助かるだろう。また、食用染料などを使用した安全なインクを利用していることも保護者にとっては安心だ。また、子どもが万が一飲み込んでしまっても呼吸ができるようにキャップに通気性があるのも、保護者からの評価が高い。

シャチハタ「アートライン ブロックス」

こちらは、形が特徴的なサインペンだ。サインペンの本体は三角形で、表面はレゴブロックのように凹凸が付いている。この凹凸を利用して、複数のペンを連結させることが可能だ。また、縦に連結させて長いペンにすることもできる。
アートラインブロックスシリーズには、サインペンだけでなくシャープペンシルやスティック消しゴムなどもあるため、必要な分を組み合わせて連結させ、オリジナルの文具として使うことができるのだ。

結論

サインペンの誕生秘話や歴史、最新のおすすめ商品を紹介してきた。サインペンとは、もともとはぺんてるの製品を指す言葉だったが、今では一般名称になっている。ペン先の太さは幅広く、色の種類も豊富になってきた。見た目がオシャレだったり面白かったりするサインペンも多いので、ぜひ文具店で選んでみよう。
  • 更新日:

    2021年3月 5日

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