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ペンキのローラーには種類がある?上手に塗るコツや手順を解説

ペンキのローラーには種類がある?上手に塗るコツや手順を解説

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

2021年3月18日

ペンキの塗装に使われるローラー。ペイントローラーと呼ばれ、広い面積を効率よく塗るときに活躍するアイテムだ。DIYのためにペイントローラーの購入を考えている方も多いのではないだろうか。しかし、ひとくちにローラーといっても種類があり、塗装場所に適したものを選ぶ必要がある。当記事ではローラーの種類や上手に塗るコツ、手順を解説していく。ぜひ参考にしてみてほしい。

  
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1. 広い面をペンキで塗るならローラーが便利!

広い範囲に効率よくペンキを塗ることができるローラー。具体的にどのような形状をしているか、ご存知だろうか。ローラーは、家庭の掃除でよく使われる、コロコロと転がして床のゴミや髪の毛などを取るカーペットクリーナーをイメージするとわかりやすい。ペンキを含ませたローラーを転がして塗装するという使い方をする。

ローラーの種類は、「サイズ(幅)」と「毛丈」の違いで大きく分けられる。サイズと毛丈から、ローラーの種類を見てみよう。

サイズ

ペンキ用ローラーの大きさは、主にスモール、ミドル、レギュラーと呼ばれる3つに分けられる。レギュラーが定番のローラーで、内径が38mm、長さ9inch(22.8cm)程度のものを指す。障害物のない広い面積をスピーディに塗ることができるが、デメリットは重量があること。ペンキを含むとさらに重くなるため、高い場所を塗るときはかなりの腕力が必要になる。力に自信がない人は、スモールやレギュラーの方が扱いやすいだろう。スモールは最も小さいローラー。内径が15~16mmほどで、長さ4inch(10.1cm)~6inch(15.2cm)程度のものを指す。小回りが効くため、窓やドア、電気のスイッチ周りなどの細かい部分の塗装に適している。ミドルは内径が約25~26mmで、長さは7inch(17.7cm)程度のローラー。レギュラーとスモールの間のサイズであり、広い場所も狭い場所も、どちらも得意なタイプである。

毛丈

ローラーの毛丈は、長毛、中毛、短毛の3つに分けられる。毛丈が長いほどペンキを多く含む。つまり、広範囲を効率よく塗り進められることになる。また、凹凸にも長い毛が入りやすく、塗り込めやすい。その反面、ペンキの含みがよいことでローラーが重くなる点に注意しよう。短毛は、きめの細かい仕上がりになるのが特徴だ。狭い面積や、角が多いような場所の塗装には、小さめのローラーと短毛タイプを選ぶと、小回りがきいて塗りやすい。長毛と短毛の間に位置する中毛は、両者の特徴を合わせ持つ万能タイプとなっている。

購入時のポイント

ローラーとハンドルは一体型ではなく、別々で買うのがおすすめだ。ローラー部分が使えなくなった際、買い替えるのがローラーだけで済むためである。また、ハンドルにもサイズがあり、ローラー部分の大きさに適したものを購入しよう。

2. ローラーでペンキを塗るときの準備と手順

ペンキを塗るためのペイントローラーを選んだら、準備に入ろう。

ローラーのセッティング

まずはローラーをセッティングする。ローラーの穴に、ハンドルの棒をしっかりと差し込む。ローラーを回転させてみて、問題なくスムーズに回ればセッティング完了だ。

毛払いをする

ペンキをつける前に、ローラーの浮いている毛を取り除く。毛払いをしておかないと、ペンキを塗った際に繊維がついてしまうことがあるためだ。手で払うか、ガムテープなどで取り除くとよいだろう。

ペンキを染み込ませる

使用するペンキと、ペンキを移すローラーのサイズにあった「ローラー皿」や「バケット」を用意する。ローラー皿は持ち手がないため、移動しない塗装に向いている。移動しながら塗装する場合は、持ち手のあるバケットが便利だ。

ローラー皿は、深い凹みにペンキを入れて、ローラーを転がしてペンキを含ませる。バケットは、容器の1/3~1/2ほどのペンキを入れてローラーをつける。十分にペンキを含ませた後、ローラー皿は手前のボコボコした部分で、バケットはネットの部分で余分なペンキを落としていく。どちらもペンキが垂れない程度が目安である。ローラー内部に空気を含んでいるとキレイに仕上がらないため、気泡がでなくなるまで、しっかりとペンキを染み込ませるのがポイントだ。

3. ローラーを使ってペンキを上手に塗るコツ

ローラーを使ってペンキを上手に塗るコツを見ていこう。

ポイント

ローラーはラケットを握るように持ち、塗りたい面との角度は45度が望ましい。塗るときに強く押しつけすぎるとペンキが垂れてしまうため、力加減に注意しよう。また、塗っている際にローラーを浮かせてしまうとムラができる可能性がある。手早く塗りたくなってしまうかもしれないが、あまり早く転がし過ぎるとローラーが上手く回らなかったり、ペンキが飛散したりすることも。丁寧に転がしながら塗っていこう。

塗り方

ペンキを塗る際は、まずWの文字を書くようにペンキを配る。次に、縦横にペンキを広げて伸ばすように塗っていく。最後に、一定方向に塗り整えるのがポイントだ。壁の場合は、下から上に向けて塗ることで、ペンキが垂れにくくなる。

4. 最近話題のペンキ用ローラーおすすめ3選

ここからは、おすすめのペンキ用ローラーを3つ紹介する。ペンキを塗る場所に適しているかを考慮して、ローラーを選ぶ際の参考にしてみてほしい。

株式会社タイホウ「NEWマイクロファイバーローラー 虎シリーズ」

株式会社タイホウの人気商品である虎シリーズ。現時点では9つのタイプが販売されている。短毛の白虎から、長毛のデカ虎、メガデカ虎など、毛丈やサイズも豊富なため、塗装場所に適したローラーを選びやすいのが魅力だ。

大塚刷毛製造「NEW無泡ローラー」

大塚刷毛製造のNEW無泡ローラーは、鉄部の塗装用ローラーである。特殊加工と不脱毛加工により泡、毛抜けがほとんどないのが特徴だ。ペンキの伸びがよく、軽快な塗り心地と美しい仕上がりがポイントとなっている。

好川産業「YKパターンローラー」

ローラーで簡単に模様がつけられる、パターンローラー。シンプルになりがちな塗面に模様をつけることができる。好川産業のパターンローラーは、数種類のデザインから選ぶことが可能だ。壁紙やクロスのアクセントにおすすめである。

結論

広範囲に効率よくペンキを塗ることができるローラー。サイズや毛の長さによって種類があるため、塗装場所に適したローラーを選ぶのが大切だ。そのほか、大きなサイズのローラーはペンキを含むと重くなるため、腕力に不安がある場合は小さいサイズを選ぶのもよい。美しく仕上げるためにも、必要な道具を揃え、しっかりと準備をしておこう。
  • 更新日:

    2021年3月18日

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