1. 紙袋の上手な活用方法【収納編】

まず収納に役立つ紙袋の活用方法についてご紹介しよう。
冷蔵庫の野菜の保存に活用する
野菜は、冷蔵庫にそのまま保管すると土や葉などで冷蔵庫内が汚れたり、引き出しを動かす度に転がって傷んだりすることがある。そんなときには、野菜が入る大きさの紙袋を野菜室に仕切りのように組み合わせて収めると、冷蔵庫が土などで汚れることや野菜の傷みを防ぐことに役立つ。紙袋が汚れた場合も新しいものと簡単に交換できるため、冷蔵庫内を清潔に保つことができる。
目隠し収納に活用する
大きめの紙袋は、日常生活で使用するものを上手に目隠ししてオシャレに収納することができる。たとえば、キッチンにまとめ買いしたビールや発泡酒をそのまま保管していると生活感が出てしまう。そんなときには、大きめの紙袋を活用してケース全体を覆うように保管すると生活感を抑えてオシャレに収納することができる。
2. 紙袋の上手な活用方法【便利アイテム編】

紙袋を便利なアイテムにリメイクして活用する簡単な方法を解説しよう。
オリジナルのうちわを作る
暑い季節には、ノベルティなどでうちわをもらうことが多いが、大きく広告などが書き込まれていると使用するのをためらいがちだ。そこで、お気に入りのショップやデザインの紙袋をそのままうちわに取り入れてリメイクすると、うちわも紙袋も有効活用できる。簡単なリメイク方法をご紹介しよう。
- うちわの面を覆うことができる大きさの紙袋を準備し、面の大きさに合わせて2面分をカットする
- リメイクするうちわの面をはがして、骨のみの状態にする
- のりを使用して切りぬいた紙袋の扇面をはりつける
ティッシュケースを作る
箱ティッシュは便利であるが、そのままだと生活感が出てしまう。そんなときには、紙袋を活用してティッシュケースを作るのがおすすめだ。簡単な作り方をご紹介しよう。
- 箱ティッシュが入るジャストサイズの紙袋を準備する
- 箱ティッシュの取り出し口の位置に印をつけてカッターナイフなどで切り取る
- 紙袋に明けたを穴からティッシュをだし、かけて収納する
3. 紙袋の上手な活用方法【インテリア編】

紙袋は、オシャレなインテリアにもリメイクして活用することができる。簡単にリメイクに挑戦できるアイデアをいくつかご紹介しよう。
ポスターとして飾る
お気に入りのブランドやデザインは、切り抜いてフォトフレームに収めるとオシャレなインテリアとして活用することができる。100円ショップのフォトフレームでも紙袋の素材に応じて選ぶと見栄え良く仕上げられだろう。
鉢カバーにリメイクする
紙袋は、観葉植物の鉢などをカバーするアイテムとしても活用できる。部屋の雰囲気に合った柄や素材の紙袋で鉢を覆えば、観葉植物をよりオシャレに飾ることが可能だ。高さや幅などを調整するために紙袋を切るときには、はさみで切らずに手で破るように整えると素材の風合いを活かすことができるだろう。
ブックカバーにリメイクする
お気に入りの紙袋をブックカバーにリメイクして、鞄の中に持ち歩く書籍や、家の本棚に並べる本にかけるとインテリアのアクセントになる。紙袋を切り取る位置でブックカバーの印象も大きく異なるため、どのような印象で仕上げたいのかよく考えてから切り取るとよいだろう。
ディスプレイにリメイクする
クリスマスやハロウィンなどのイベントにちなんだ柄や、季節感のある和柄の紙袋などは、玄関先などのディスプレイに簡単にリメイクすることができる。たとえば、クリスマスにちなんだ柄の小さ目の紙袋には、クリスマスツリーに飾るオーナメントやデコレーションを入れたり、柄に関連する小物を一緒に飾ったりするとよい。お正月向けの和柄の紙袋には、お正月飾り、花材、水引などを用い、紙袋の中に小さな花瓶を入れて生け花のように飾ると華やかに仕上げられるだろう。
結論
今回は、手元に保管してある紙袋の上手な活用方法について、収納、アイテム、インテリアのアイデア別に解説した。紙袋は、加工しやすい素材のものが多いため、ぜひこちらの内容を参考に、それぞれの家庭環境や用途に応じて工夫しながら、紙袋を有効活用していただきたい。