1. エアコンのルーバーとは?
ルーバー(フラップ)とはエアコンの吹出口に取り付けられている羽だ。電源を切っているときは閉じており、スイッチを入れると開くようになっている。モーターとつながっていて連動して動く仕組みだ。スイングするようになっているため風の方向を変更できる。
エアコンのルーバーで風向きを調整することで、室温を快適にコントロールができるだろう。風の方向を調整する自動モードなら、より効率よくエアコンを運転できる。ただし、ルーバーを動かすモーターは摩耗しやすい。トラブルが発生したときは、すぐに対処することが重要だ。
エアコンのルーバーで風向きを調整することで、室温を快適にコントロールができるだろう。風の方向を調整する自動モードなら、より効率よくエアコンを運転できる。ただし、ルーバーを動かすモーターは摩耗しやすい。トラブルが発生したときは、すぐに対処することが重要だ。
2. エアコンのルーバーが動かない原因
エアコンのルーバーが動かなくなったりカタカタと異音がしたりするときは、まず原因をチェックしよう。2つの原因と見分ける方法について、詳しく解説する。
ルーバーの破損
取り外しが可能な機種であれば、自分でも直すことが可能だ。「外れた」「プラプラ揺れている」といった場合は、まずモーターとの連結部分を確認してほしい。連結部分が割れているなら、ルーバーが破損していると考えられる。ルーバーを動かしたことによって軸がズレて動かなくなる可能性もあるので、連結部分をよくチェックしてほしい。
モーターの故障
「開閉できない」「動かなくなる」「風向きが変えられない」といった場合は、エアコンのモーターが故障している可能性が高い。モーターが摩耗して作動しなくなったのが原因だ。モーターが原因の故障は自分で直せないため、修理業者に依頼する必要がある。動かすと壊れるリスクがあるので、自分では触らないようにしよう。
故障の原因を見分ける方法
故障の原因がルーバーとモーターのどちらにあるのか、チェックする方法を紹介する。ルーバーの取り外し方は、メーカーの公式サイトや説明書で確認しておこう。
1.電源を停止したら電源プラグを抜く
2.ルーバーを開けてから外す
3.ルーバーを外した状態で再度電源を入れて風向きを確認する
風向きが動くならルーバーが、動かないならモーターの故障が原因だ。動くならルーバーを交換して、動かないなら修理を業者に依頼する。また、取り外せないタイプのエアコンの 場合は、無理にいじらずに修理にだしてほしい。
1.電源を停止したら電源プラグを抜く
2.ルーバーを開けてから外す
3.ルーバーを外した状態で再度電源を入れて風向きを確認する
風向きが動くならルーバーが、動かないならモーターの故障が原因だ。動くならルーバーを交換して、動かないなら修理を業者に依頼する。また、取り外せないタイプのエアコンの 場合は、無理にいじらずに修理にだしてほしい。
3. エアコンの折れたルーバーの交換方法
エアコンのルーバーが破損したり折れたりしたときは、交換すれば直せる。外し方や取り付け方など、詳しい交換方法について解説しよう。
交換するルーバーは?
対応したルーターでないとエアコンには取り付けられない。エアコンのメーカーや品番、製造年数を確認して、使用できるルーバーを用意しよう。ただし、一部には取り外しが不可能な機種があったり、ルーバーの生産が終了したりしているケースもある。
見た目や機能性にこだわらないなら、後付け用ルーバーを取り付けてもいいだろう。リモコンでの操作はできないが、エアコンの型式に関係なく使用できる。取り付け方法も簡単なのでDIY初心者にもおすすめだ。
見た目や機能性にこだわらないなら、後付け用ルーバーを取り付けてもいいだろう。リモコンでの操作はできないが、エアコンの型式に関係なく使用できる。取り付け方法も簡単なのでDIY初心者にもおすすめだ。
ルーバーの交換方法
まずは正しい交換方法をルーバーやエアコンの説明書で確認する。エアコンの機種によって異なるが、基本的な交換方法は以下の通りだ。
1.電源を停止したら電源プラグを抜く
2.手でルーバーが止まるまで開ける
3.右側の部分を持ったらストッパーをつまむ
4.そのまま斜め下に引いて外す
5.新しいルーバーのストッパーをつまんだら軸をエアコンの軸受にはめる
6.ストッパーをエアコンの軸穴にはめる
7.電源プラグを差し込んで自動で閉じるかを確認する
真ん中と両端で固定されているタイプのルーバーは、まず真ん中から外す。あとは右端と左端を外せば、取り外しができる。取り外しができない場合は、無理にいじらず業者に任せるのがおすすめだ。
1.電源を停止したら電源プラグを抜く
2.手でルーバーが止まるまで開ける
3.右側の部分を持ったらストッパーをつまむ
4.そのまま斜め下に引いて外す
5.新しいルーバーのストッパーをつまんだら軸をエアコンの軸受にはめる
6.ストッパーをエアコンの軸穴にはめる
7.電源プラグを差し込んで自動で閉じるかを確認する
真ん中と両端で固定されているタイプのルーバーは、まず真ん中から外す。あとは右端と左端を外せば、取り外しができる。取り外しができない場合は、無理にいじらず業者に任せるのがおすすめだ。
4. エアコンのルーバーは定期的に掃除しよう
エアコンのルーバーは、定期的に掃除することで清潔に保てる。基本的なお手入れは乾拭きで十分だ。ルーバーを開いたあとに、壊さないようキレイな布で拭いてほしい。
ただし、ルーバーの開け方はメーカーによって異なる。詳しい方法は説明書やメーカーのホームページで確認しておこう。ルーバーのお手入れ機能があるエアコンなら、ボタンを押すだけでOKだ。お手入れ機能がない機種の場合は、手で開いたり電源プラグを抜いたりする方法を試そう。
電源プラグを抜く方法では、エアコンの運転を停止してから、電源プラグを抜いて5分ほど放置する。あとは電源プラグを差し込み直せばルーバーが開くので、そこで電源プラグを抜けばそのままの状態で停止する。
ルーバーが取り外せるタイプのエアコンなら、外して掃除することで頑固な汚れを落とせるだろう。中性洗剤を薄めたら、柔らかいスポンジや布を使って水洗いをする。水気が残ると故障の原因になるので、日陰でしっかり乾燥させたあとエアコンに取り付けてほしい。
ただし、ルーバーの開け方はメーカーによって異なる。詳しい方法は説明書やメーカーのホームページで確認しておこう。ルーバーのお手入れ機能があるエアコンなら、ボタンを押すだけでOKだ。お手入れ機能がない機種の場合は、手で開いたり電源プラグを抜いたりする方法を試そう。
電源プラグを抜く方法では、エアコンの運転を停止してから、電源プラグを抜いて5分ほど放置する。あとは電源プラグを差し込み直せばルーバーが開くので、そこで電源プラグを抜けばそのままの状態で停止する。
ルーバーが取り外せるタイプのエアコンなら、外して掃除することで頑固な汚れを落とせるだろう。中性洗剤を薄めたら、柔らかいスポンジや布を使って水洗いをする。水気が残ると故障の原因になるので、日陰でしっかり乾燥させたあとエアコンに取り付けてほしい。
結論
エアコンのルーバーが故障したときはまず原因を突き止めよう。ルーバーが取り外せるタイプのエアコンなら、自分で直すことができる。対応したルーバーを用意して交換してほしい。モーターが故障した場合は、自分で修理ができないので業者に依頼しよう。また、エアコンのルーバーは定期的なお手入れが必要だ。ルーバーを開けたあと、布で乾拭きすれば清潔に保てる。