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ズボンの採寸は自分でできる?採寸すべき場所と正しい測り方とは

ズボンの採寸は自分でできる?採寸すべき場所と正しい測り方とは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2021年3月31日

ズボンを購入するときに、一番困るのがサイズだ。自分にピッタリのサイズのズボンを手に入れるためには、採寸をしっかり行わなくてはならない。しかしウエストサイズくらいは分かっていても、あとはよくわからないという方も多いだろう。採寸するべき場所の名称や正しい測り方をマスターして、ズボンを購入するとき店員さんに自分のサイズをスラスラ答えられるようにしておこう。

  
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1. ズボンの採寸方法の種類

ズボンを採寸する場合、2種類の採寸方法がある。ひとつはヌード寸法で測る方法。もうひとつは手持ちのズボンのサイズを採寸する方法だ。ヌード寸法とサイズ寸法では、若干の誤差が生まれる。

ヌード寸法で測る方法

ヌード寸法で測る場合は、柔らかくて身体にフィットするメジャーを使うようにする。できれば、誰かに測ってもらった方が正確な採寸ができる。ヌード寸法を測るときには、以下のことに注意して測るようにしよう。

・できるだけ薄手の服や肌着を着用して採寸する。
・ズボンのポケットに入っている物はすべて取り出して、平らな状態で採寸する。
・食後の採寸は避ける
・水平を確認するために、できるだけ鏡を見ながら採寸する。
・肩の力を抜き、自然な立ち方で採寸する
・ウエストやヒップを採寸する場合には、メジャーをきつく締めすぎない。

手持ちのズボンで採寸する方法

ヌード寸法はわかったけれど、その寸法がすべてのズボンにも当てはまるかというと、そういうわけにもいかない。なぜなら、カジュアル、フォーマル、ローライズ、ハイウエストなどズボンにもいろいろな種類があるからだ。

ズボンを購入するときには、最も近いタイプのズボンを測るのが簡単で失敗しない方法だ。手持ちのズボンを平置きし、チャックやボタンを閉めて採寸する。床に置いて正面から測ることができるため、ヌード寸法を測るよりも簡単に採寸できる。

2. ズボンの採寸箇所の名称

ズボンを採寸するときには、どの部分を採寸したらいいのかを知っておかなければならない。ズボンのサイズを決めるために必要な6つの採寸箇所と名称を紹介しよう。

ウエスト

一般的にウエストは、腰回りの一番細いところを示す。しかしズボンをはくときにはその位置ではくことはない。男性の場合、ズボンのほとんどを腰ではいているので、ズボンを平置きにして採寸したウエストサイズとヌードサイズは別物と考えた方がいい。

総丈

ズボン全体の長さを示す。股上を計算するうえで必要になってくる。平置きにして脇の縫い目に沿って上から裾までを結ぶ直線を採寸する。

股下

裾上げをしてもらうときに必要になってくる。股下から内股の縫い目に沿って裾までを結ぶ直線を採寸する。

わたり幅

太ももの付け根の部分の幅。太ももの付け根、太い部分のサイズを示す。「わたり」や「わたり幅」は、平置きして測った横幅を示すが、「わたり周り」は太もも部分を一周測ったサイズを示すので間違えないようにしよう。スキニーパンツやレイヤードパンツなどの細身のズボンを選ぶときには、とくにわたり幅の採寸が重要になる。

ヒップ

ズボンのヒップラインの一番大きいところ。横を向いて一番出っ張っているところを目安に採寸する。

裾幅

裾の端から端までの長さを示す。「裾幅」は平置きして測った横幅を意味するが、「裾周り」は裾部分を一周測ったサイズを示すので注意しよう。裾上げされていないズボンの場合は、裾から15cm上で端から端までを直線で結んだ長さを採寸する。

3. ズボンの採寸の仕方

ズボンの採寸箇所がわかったところで、平置きにした場合の採寸の仕方を紹介しよう。それぞれに採寸するポイントがあるので、しっかりと押さえておくことで正確な採寸ができる。

ウエスト

ズボンのボタン、チャックを閉めて前になるように平置きする。このとき注意するのが、前後に段差ができないようにズボンのウエストの左右を持って重ねることだ。右端から左端までメジャーで採寸。測った数字を2倍すればウエストサイズとなる。

総丈

ズボンのウエストの端から裾まで、脇の縫い目に沿って採寸する。股上は、総丈から股下を引いた数値になる。

股下

ズボンの生地が十字に交差する内股の合わせから、内股の縫い目に沿ってズボンの裾まで採寸する。

わたり幅

わたり幅は前ボタンやチャックを閉めて、ズボンをタテ半分に折り畳んで測る。太腿の最も広くなる部分を、内股の端から外股の端までをウエストと水平に、まっすぐに測った値となる。とくにスポーツをしていて大腿部が発達している男性は採寸を忘れず、ややゆとりを持たせておこう。

ヒップ

ズボンのファスナーの開き止まり位置に合わせてメジャーを置き、両方の端から端までの縫い目までの長さを採寸する。その数値を2倍すればヒップ全体のサイズとなる。

裾幅

裾幅は好みに合わせて調整しよう。ズボンの裾の両端までの直線サイズを採寸する。ウエストやヒップのように2倍にする必要はない。

結論

ズボンの採寸すべき箇所は「ウエスト」「総丈」「股下」「わたり幅」「ヒップ」「裾幅」の6箇所だ。ひとりで採寸するときは、手持ちのズボンを平置きにして採寸したほうがやりやすく、正確に測ることができる。オンラインでズボンを購入するときも、自分にフィットするズボンサイズを知っておけば、サイズ選びの失敗はなくなるだろう。
  • 更新日:

    2021年3月31日

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