1. オフィスが寒い!効果的な足元対策とは?
温かい空気は上に、冷たい空気は下にたまる性質がある。そのためオフィスで暖房をつけていても、足元は寒いと感じることがあるのだ。冷え性でお悩みの方にとって、冬場のオフィスはとくに辛いものだろう。
そんなときに試してほしいのが、以下の3つの方法である。
そんなときに試してほしいのが、以下の3つの方法である。
- デスクヒーター
- 電気あんか
- 段ボールこたつ
足元の冷えが集中力を妨げると、パフォーマンスを十分に発揮できないことも考えられる。冷え対策は心地よい空間を作るだけでなく、効率的に仕事を進めるためにも重要なことなのだ。
2. オフィスで足元が寒いとき即効で暖めてくれるデスクヒーター
デスクヒーターは、足元を効率的に温めてくれる。オフィスの寒さを感じたときにすぐ使用でき、コンセントから電源を取れるのもよい点だ。ちなみにデスクヒーターとは、デスクの下に設置する小型の暖房器具を指す。
以下では、デスクヒーターの種類とそれぞれの特徴について解説する。会社の電力を使用するため、導入する際は事前に確認することを忘れないでほしい。
以下では、デスクヒーターの種類とそれぞれの特徴について解説する。会社の電力を使用するため、導入する際は事前に確認することを忘れないでほしい。
パネル型
足元を囲うように立てて設置するパネル型は、膝から下をしっかり温めてくれる。薄型であり、中には折りたためるものもあるため、置き場所を取らないのが嬉しい。
また、パネル型はデスク裏や側面に貼り付けるタイプもある。床に設置しない分、デスク下のスペースを広々と使えるのだ。
また、パネル型はデスク裏や側面に貼り付けるタイプもある。床に設置しない分、デスク下のスペースを広々と使えるのだ。
マット型
床の上に置き、その上に足を乗せて使うマット型。足裏をじんわりと温めてくれるため、足先の冷えに悩んでいる方はとくに快適さを感じやすいだろう。床からの冷気を遮断する効果も期待できる。
ただし、マット型の多くは靴を脱いで使用するものだ。長時間オフィスのデスクで作業する方や座り仕事が多い方に向いている。
ただし、マット型の多くは靴を脱いで使用するものだ。長時間オフィスのデスクで作業する方や座り仕事が多い方に向いている。
スタンド型
デスク周辺に設置するスタンド型は、温風を送り出すファンヒーターや、遠赤外線で足元を温める遠赤外線ヒーターなどがある。サイズによっては場所を取ることもあるが、小型のタイプであればデスク以外の場所でも重宝する。
スタンド型はやけどの恐れがあるため、置き場所には気を付けよう。
スタンド型はやけどの恐れがあるため、置き場所には気を付けよう。
3. 寒いオフィスでもUSBポートがあれば電気あんかで足元ポカポカ
前項で紹介したアイテムは、コンセントから電源を取るものがほとんどだ。しかし、オフィスやデスクの位置によっては近くにコンセントがない場合もあるだろう。その場合は、パソコンなどのUSBポートから電源を取るタイプで足元を温めよう。
USBポートから電源を取れるものは電気あんかのほか、マット型のデスクヒーターや蓄熱式の湯たんぽなどがある。
電気あんかは平型タイプや山形タイプがほとんどだ。コンパクトなモデルがよいなら平型、足を乗せやすい形状に着目するなら山形を選ぼう。会社の電力を使用する際は、事前の確認も忘れてはいけない。
また蓄熱式の湯たんぽは、給電しておけばどこでも使える。通常の湯たんぽとは違い、熱い湯を用意しなくてよいのもメリットのひとつである。
USBポートから電源を取れるものは電気あんかのほか、マット型のデスクヒーターや蓄熱式の湯たんぽなどがある。
電気あんかは平型タイプや山形タイプがほとんどだ。コンパクトなモデルがよいなら平型、足を乗せやすい形状に着目するなら山形を選ぼう。会社の電力を使用する際は、事前の確認も忘れてはいけない。
また蓄熱式の湯たんぽは、給電しておけばどこでも使える。通常の湯たんぽとは違い、熱い湯を用意しなくてよいのもメリットのひとつである。
4. 電源が使えない寒いオフィスでも段ボールこたつで足元ほっこり
「オフィスに電源を取れる場所がない」という方は、段ボールを活用するのがおすすめである。
小さめの段ボールを用意し、口を開けた状態でデスク下に設置する。その中に足を入れることで、床からの冷たい空気を段ボールが遮断してくれるのだ。段ボールが手元にある方は一度試してみてほしい。
足元の温かさをさらに高めたいなら、段ボールの中に湯たんぽを入れたり、ブランケットや毛布をかけたりしよう。梱包用に使われるプチプチシートも段ボールと同じように冷気を遮断する効果があるため、お持ちの方は併用するとよい。
小さめの段ボールを用意し、口を開けた状態でデスク下に設置する。その中に足を入れることで、床からの冷たい空気を段ボールが遮断してくれるのだ。段ボールが手元にある方は一度試してみてほしい。
足元の温かさをさらに高めたいなら、段ボールの中に湯たんぽを入れたり、ブランケットや毛布をかけたりしよう。梱包用に使われるプチプチシートも段ボールと同じように冷気を遮断する効果があるため、お持ちの方は併用するとよい。
結論
温かい空気は上へ、冷たい空気は下へたまる性質がある。そのためオフィスで暖房をつけていても足元が寒いと感じるのだ。そんなときにおすすめなのが、デスクヒーターや電気あんかである。形やサイズ、電源を取る場所などが異なるため、自分のオフィスに適した暖房器具を選ぶのが望ましい。電源が使えない、もしくはなるべく節約したい方は、段ボールを足元に設置してみるのもひとつの方法である。