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塗装に下地処理は必要か?下地処理の方法や下地材の種類を紹介

塗装に下地処理は必要か?下地処理の方法や下地材の種類を紹介

投稿者:ライター 八木光代 (やぎみつよ)

鉛筆アイコン 2021年4月 4日

塗装といえばただ上から塗ればいいと考えてはいないだろうか。しかし塗ってもすぐに剝がれてしまったり、仕上がりがデコボコしていたりしては残念だ。そうならないためにも、塗装する前に下地処理をする必要がある。今回は、塗装の前に下地処理が必要な理由や素材別に下地処理の方法を解説する。また、下地材の種類や特徴についても紹介するので、自身で取り揃える際の参考にしてほしい。

  

1. 塗装する際に下地処理が必要となる理由は?

塗装をする前に下地処理をしておくことで、さまざまなメリットを得られる。ここでは、下地処理が必要な理由を紹介する。

下地処理をする目的は、塗装面と塗料がしっかりと密着する平滑な下地面を作るためである。下地処理をしていない状態で塗料を塗ると、塗りムラができたり劣化しやすかったりするのだ。下地処理をすることでムラや劣化のようなトラブルを防ぎ、キレイで長持ちする塗装に仕上がる。よって、下地処理をしっかりとしておくことが大切である。

2. 【素材別】塗装する前に行う下地処理の方法

塗装する前の下地処理は、どのような手順で行えばよいのだろうか。素材ごとに下地処理の方法が違うので、それぞれの方法を紹介する。塗装前にしっかりと下地処理をして、キレイに長持ちするようにしてほしい。

金属

  • サビや塗装を、ワイヤーブラシや紙やすりで落とす
  • プライマーを表面に薄く塗る

プラスチック

  • プラスチックの表面に紙やすりで傷を付ける
  • 濡れ雑巾や流水で、擦ったときに出た粉を取り除く

壁紙

壁紙の下地処理をする前に、壁紙はすべて剥がしてから行おう。
  • パテを壁に直接塗っていき、乾燥させる
    (このとき、段差がなくなるように薄く塗るのがコツ)
  • 表面が平らになるように、紙やすりで擦る
  • 擦ったときに出た粉をキレイに取り除く

コンクリート

  • マスキングテープを使って塗らない面との境目を養生する
  • シーラーを全体的に塗り、乾燥させる
  • パテを使って段差を埋め、壁面を平らにして乾燥させる
  • 表面が平らになるように、紙やすりで擦る
  • パテを塗る(2回目)
  • 表面が平らになるように、紙やすりで擦る
  • 擦ったときに出た粉をキレイに取り除く
すべての素材に共通するのだが、粉を取り除いた後には水分などが残らないよう十分に乾燥させてほしい。

3. 塗装用に使われる下地材の主な種類と特徴

塗装前に使う下地材には、さまざまな種類がある。ここでは、下地材の種類とその特徴を解説する。下地材を選ぶ際の参考にしてみよう。

プライマー

塗料を下地に密着させる効果があるのがプライマーだ。コンクリートをはじめとするさまざまな素材に、幅広く使うことができる。

サーフェーサー

傷を目立たなくさせたり、塗装をキレイに発色させたりするものだ。使用時は、プライマーを塗ったあとにサーフェーサーを塗ろう。

シーラー

コンクリートや漆喰など塗料を吸収する性質のある素材に適しており、シーラーに上乗せした塗装が染み込まないように抑制する効果が期待できる。

パテ

傷やくぼみを埋めることができる素材だ。ペースト状になっているので、傷や溝に入り込みやすい特徴がある。 

結論

塗装前に下地処理をすることで、仕上がりや耐久性に大きな差が生まれる。今回紹介した下地処理の方法をしっかりと実践して、塗装が長期間キレイな状態を維持できるようにしてみよう。下地処理する際は、塗装するものの素材を見分けてそれぞれに合った処理方法を実践してほしい。また、下地材にはそれぞれ役割があるので、理解しておくと作業時に役立つだろう。
  • 更新日:

    2021年4月 4日

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