1. マグネットフックとは?
マグネットフックは、磁石が取り付けてあるフックのことだ。スチールや金属面に貼り付けることができ、冷蔵庫の横やデスク、浴室で使用できる。直接フックを取り付ける方法と違って壁に傷がつく心配がない。
マグネットフックを取り付ければ収納として使える。キッチンツールや掃除道具、鍵などの小物を吊るして収納できるだろう。収納スペースが足りないときに、手軽に追加できるのがメリットだ。
また、種類が豊富なので用途に合ったマグネットフックが選べる。オシャレだったり機能性が高かったりする商品もあるので、ぜひチェックしてほしい。デザインや機能を比較して、用途やインテリアに合った商品を見つけよう。
マグネットフックを取り付ければ収納として使える。キッチンツールや掃除道具、鍵などの小物を吊るして収納できるだろう。収納スペースが足りないときに、手軽に追加できるのがメリットだ。
また、種類が豊富なので用途に合ったマグネットフックが選べる。オシャレだったり機能性が高かったりする商品もあるので、ぜひチェックしてほしい。デザインや機能を比較して、用途やインテリアに合った商品を見つけよう。
2. マグネットフックの上手な選び方
用途によって適したマグネットフックは異なる。チェックしておきたい選び方のポイントを7つ紹介しよう。
耐荷重
耐荷重に優れたマグネットなら、重いものをかけても落ちる心配がない。10kg以上の耐荷重があるタイプもあり、中身が入ったカバンや工具をかけるのに向いている。ただし、小物や軽いキッチンツールをかけるだけなら、耐荷重が小さいタイプでも十分だ。
サイズ
マグネットフックを取り付けるには、フラットな設置面が必要になる。スチールラックの柱など、設置できるスペースが限られている場合は、コンパクトなタイプがおすすめだ。ただし、小さなマグネットフックは落ちやすいため、ネオジム磁石など磁力が強いタイプを選ぶとよいだろう。
可動域
フックが回転するタイプなら、真っ直ぐに取り付ける必要がない。さまざまな方向に向きが変えられるので、狭いスペースで使ってかけたり外したりがしやすいだろう。また、フックが垂直にできるマグネットフックなら、天井のように水平な場所にも取り付けられる。
フックが複数
複数のフックが一つになったタイプのマグネットフックなら、小物をまとめて収納できる。キッチンツールや鍵など、スッキリと使いやすく並べられるだろう。フックがスライドを選べば、収納するアイテムに合わせて自由に調整できる。
フックの形
マグネットフックにカバンをかける場合、細いフックでは取っ手を傷める心配があるだろう。フックの部分が幅広くフラットなタイプなら、持ち手を傷めにくい。革などデリケートな素材のカバンを長時間かけるときにおすすめだ。
素材
木製やステンレス製など、マグネットフックの素材にも注目してほしい。ナチュラルな木製はデザイン性が高く、ステンレス製はシンプルな印象になる。キッチンや浴室、屋外で使用するなら、水に強いステンレス製やシリコン製を選ぶとよいだろう。
デザイン
オシャレなマグネットフックをインテリアに活用する。目につく場所で使用するなら、デザインにもこだわってほしい。シンプルなタイプはインテリアや家具とカラーを合わせやすく、統一感がでる。複数のマグネットフックを並べる場合は同じ商品を選ぼう。お子さんの部屋で使用するなら、かわいいマグネットフックがおすすめだ。
3. マグネットフックのおすすめ6選
おすすめのマグネットフックを6つに厳選した。それぞれの特徴と魅力を解説するので、選ぶときの参考にしてほしい。
コクヨ/「タフピタ」
5kgと10kgの耐荷重から選べる、強力タイプのマグネットフックだ。取り外しが簡単にできるデザインを採用している。フックは360度回転するので、天井など水平な場所にも取り付けが可能だ。傷防止シートとシリコンチューブがついており、壁を傷つけるリスクも少ない。
ニトリ/「マグネットフック2P(NVH-5)」
シンプルなデザインなのでインテリアにもスッキリと馴染む。耐荷重が1kgあるため、少し重いタイプのキッチンツールもかけられるだろう。
東洋ケース/「マグネットフック キャットテイル」
猫のデザインがかわいいマグネットフックだ。鉄板入りのしっぽは曲げることができ、フックとして使用できる。かけるものによって、曲げ方を調整できるのが特徴だ。
山崎実業/「マグネット可動式キッチンツールフック」
5連タイプのマグネットフックなので、キッチンツールや小物などをまとめて収納できる。スライド式なのでフックの位置を移動することができ、かけたものが重なる心配がないだろう。色はブラックとホワイトの2種類から選べる。
無印良品/「アルミフック・マグネットタイプ・小」
アルミ製のシンプルなマグネットフックだ。幅3.5cm、高さ5cmとコンパクトなので、狭いスペースにも取り付けやすい。
八幡化成/「ボタンスリング(ハンギングマグネット)」
シリコン素材を使った吊り紐タイプの商品だ。一般的なマグネットフックと違い、ストラップ部分を収納したいアイテムの穴に通して使用する。ストラップの端にボタンデザインの磁石がついており、金属面などにそのまま貼り付けられるのが特徴だ。シリコン製なので水回りでも使いやすく、キッチンツールなどに取り付けたまま洗うこともできる。
4. マグネットフックの活用アイデア事例
マグネットフックを使った、おすすめの収納アイデアを紹介する。どれも簡単な方法なので実際に試してみよう。
カゴを引っかける
フックをかける部分があれば、マグネットフックで吊るすことが可能だ。ラックやカゴをかければ、さまざまな用途で使用できるだろう。手が届きやすい場所に取り付けることで使いやすい収納になる。また、壁かけ用のゴミ箱と組み合わせれば、ちょっとした物を捨てるときにすぐ手が届く。
マグネットボード
マグネットボードを使えば、磁石が貼り付かないところでもマグネットフックを使用できる。玄関などに取り付けて、マグネットフックを並べよう。鍵やパスケースなど小物の定位置にするのがおすすめだ。目に付きやすい場所にまとめてかけることで、紛失したり忘れたりしにくくなる。
スチールシート
スチールシートとは、壁紙に貼るだけで磁石がつくようになるアイテムだ。マグネットフックを貼り付ければ、壁が使いやすい収納スペースになる。スペースが限られる玄関や物が多い子供部屋におすすめだ。ハンガーで洋服やバッグなどお気に入りのアイテムをかければ、見せる収納になるだろう。
結論
マグネットフックは使いやすく、さまざまな用途で役立つアイテムだ。スチールや金属面に貼り付ければ、かける収納として活躍する。いろいろな種類のマグネットフックがあるので、耐荷重やデザインを比較しながら選ぼう。使いやすいマグネットフックが見つかったら、紹介した収納アイデアを試してみてほしい。