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ベッドフレームの上手な処分方法と注意ポイント

ベッドフレームの上手な処分方法と注意ポイント

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

鉛筆アイコン 2021年4月12日

ベッドフレームはサイズが大きく、処分しにくい家具の1つだ。模様替えや引越しでベッドフレームを手放そうと考えているとき、お得にそして手軽に処分したいと考えている方は多いだろう。そこで、ベッドフレームの上手な処分方法や注意するポイントについて解説する。

  

1. ベッドフレームの上手な処分方法と注意ポイント

引越しや模様替えなどでベッドフレームが不要になったとき、処分方法に困る方が多いだろう。小さな家具のように1人で持ち上げたり運んだりすることができないので、捨てるのも大変だ。ベッドフレームの処分方法について解説する。

ベッドフレームの処分方法は3つ

ベッドフレームを処分する方法は3つある。1つ目が粗大ごみとして捨てることだ。粗大ごみとして処分する場合には基本的に有料で、回収してもらうか自分でごみ処理施設に持ち込むかを選択する。2つ目の方法は、リサイクルショップなどによる買取だ。需要のあるベッドフレームの場合、買取価格が高価になることもある。3つ目は、業者に依頼して引き取ってもらうことだ。これは引越しや新しいベッドフレームを購入した際などにお願いできる可能性が高い。

ベッドフレームを処分するときの注意点

ベッドフレームが不要なときは多くの場合ベッドマットも処分する必要が出てくる。だが、ベッドフレームとベッドマットは別々に処分しなければならず、処分費用もそれぞれにかかる。

2. 【処分方法1】ベッドフレームを粗大ごみとして出す

無条件でベッドフレームを処分するなら、粗大ごみとして自治体に出そう。自宅など指定の場所まで収集に来てもらうか、ごみ処理所に持ち込むかいずれかを選択しよう。

ベッドフレームを粗大ごみとして自治体に出す方法

ベッドフレームを粗大ごみとして自治体に出すには、ごみ収集車で回収してもらうか、自分でごみ処理所に持ち込むかのいずれかの方法を選択する。自治体によって方法は異なるが、たとえば東京都世田谷区の場合は次の手順で行う。

回収と持ち込みはいずれの場合でも、まずは自治体の粗大ごみ受付センターに連絡する。回収や持ち込みの日にちを決めて予約しよう。回収してもらう場合には、料金に応じた「粗大ごみチケット」を購入してベッドフレームに貼る。チケットはコンビニやスーパーなどで購入できる。回収当日を迎えたら、ベッドフレームを自宅の前など指定の場所に出す。
ごみ処理所に持ち込むときも、料金に応じた粗大ごみチケットを事前に購入してベッドフレームに貼る。持ち込み当日は、自家用車などでごみ処理所の指定の場所まで自分で運んで捨てよう。持ち込みの場合、回収の半額でベッドフレームを処分できる。

処分にかかる費用の相場

処分にかかる費用は自治体によって異なる。だが、一般的には約1,000~2,000円が相場だ。自治体によってはベッドフレームの材質やサイズによって細かく金額が設定されているので、チケットを購入する前にチェックしておこう。

3. 【処分方法2】ベッドフレームを買い取ってもらう

まだ使えるベッドフレームを処分するなら、リサイクルショップなどに買い取ってもらえる可能性がある。買取の申し込み方法と注意点を解説する。

買取の申し込み方法

処分したいベッドフレームを買い取ってもらうためには、次の手順で申し込みをしよう。
  • リサイクルショップや買取専門業者などにベッドフレームを買い取ってもらえるか確認の連絡をする
  • 業者に連絡して、ベッドフレームのブランドや使用年数、状態などを詳しく説明する
  • 業者が買い取る可能性があれば、査定に来てもらう
  • 査定額が見合えば、ベッドフレームを買い取ってもらう

買い取ってもらう場合の注意点

状態がよかったとしても、すべてのベッドフレームが買い取ってもらえるわけではない。むしろ、中古のベッドは敬遠する方が多いため、あまり中古市場に出回らないのが一般的だ。このため、高級ブランドのベッドや介護ベッドでなければ買い取られないことのほうが多い。査定額が付かなかったベッドは、再度違う処分方法を考えよう。

4. 【処分方法3】ベッドフレームを引き取ってもらう

新しく買い替える場合や引越しの際などに、不要なベッドフレームを引き取ってもらえることがある。

買い替えのときに引き取ってもらう

販売店によっては、新しいベッドフレームを購入したときに、不要になったものを引き取って処分してくれることがある。条件は店舗によって異なるが、一定金額以上のベッドを新規購入した場合に無料で引き取ったり、引取料金はかかるものの新しい商品を配送した際に持ち帰ったりしてくれる。
たとえば、ニトリでは1回の注文につき税込み3,300円で、配送したものと同数量か同容量までの処分したい家具を引き取るサービスをしている。自治体で処分するよりも金額は高いが、自分で運ぶ必要がないので便利だ。

引越しのときに引き取ってもらう

引越し業者によっては、引越しの際に不要になった家具を引き取るサービスを行っている。ベッドフレームも引き取ってもらえることがあるが、多くの場合有料のサービスだ。サイズによって金額は異なるため、事前に確認してみよう。

結論

ベッドフレームの処分方法について解説してきた。ベッドフレームは家具のなかでもかなり大きく、運び出すのが難しい。とくに1人で処分しなければならないときは、回収や引取サービスを使うのがおすすめだ。また、中古のベッドフレームは需要が少ないため、買取してもらえるのは稀である。有料になることを覚悟して処分したほうがよいだろう。
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  • 更新日:

    2021年4月12日

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