このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
換気のときの窓の開け方!頻度や窓がない部屋の換気方法も解説!

換気のときの窓の開け方!頻度や窓がない部屋の換気方法も解説!

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年4月25日

コロナウイルスの蔓延により、換気の重要性が見直されている昨今。しかし、効果的な換気方法について知っている方は意外に少ないのではないだろうか。そこで、換気の時間や窓の開け方、窓がない部屋での換気方法を解説していく。健康的な生活を送るためにも、換気を欠かすことはできない。ぜひ当記事を参考にしてほしい。

  

1. 換気するときの窓の開け方

換気をするときは窓を開けるが、開け方にもポイントがある。窓の開け方次第で、換気効果は10倍にもなるという。

換気の意味と目的

換気とは、室内の空気と屋外の空気を入れ替えることである。その目的は、空気中の二酸化炭素や一酸化炭素、花粉、ウイルスなどの汚染物質を外へ排出し、新しい空気を取り込むためだ。

エアコンでは換気にならない

換気の際、エアコンでは換気ができないため注意してほしい。一見、換気ができているように思えるかもしれないが、エアコンは室内の空気を取り込んで冷やす、または温めてまた室内に送る。つまり室内の空気が循環しているだけのため、換気にはなっていないのだ。

窓の開け方は空気の通り道がポイント!

換気を行うときは、空気の通り道を作ることが重要だ。窓は1箇所ではなく、入口と出口を意識して2箇所開けよう。1箇所の窓を開けるだけでは、空気が動きづらい。YKK AP株式会社のシミュレーションでは、2箇所の窓を開けた場合、1箇所の窓を開けるよりも、換気効率の数値が10倍も高くなった。(※1)対角上に位置する2箇所の窓を開けることで、さらに効果を発揮する。

2. 窓はどのくらい開ける?全開で換気すべき?

換気には窓を2箇所開けるとよいが、窓の位置が近すぎたり、対角線上になかったりすることもある。窓をどのくらい、どのように開けると効果的なのかを見ていこう。

窓の高低差を利用する

対角線上に窓がない場合は、高低差を利用した「温度差換気(重力換気)」がおすすめだ。温かい空気は上に昇り、冷たい空気は下の方にたまる。この性質を利用し、高いところにある窓と低いところにある窓を開けて換気する方法だ。温度差換気は、室内のにおいを外へ排出したいときにも効果的である。

窓は全開にしない

換気の際、必ずしも窓を全開にするのがベストというわけではない。風は狭い場所から強く吹き込み、広い場所から出ていく性質を持っている。そのため、入口の窓を小さく開け、出口の窓を大きく開けるのが望ましい。

3. 窓1つしかない部屋の換気方法

高低差や開け方にもポイントがあったが、窓が1つしかない部屋や、そもそも窓がない部屋もある。このような部屋の、換気の効率を上げる方法を解説していく。

扇風機やサーキュレーターが大活躍

窓が1つしかない部屋や、窓がない部屋では、汚れた空気がとどこおりやすい。そこで活躍するのが、扇風機やサーキュレーターである。扇風機やサーキュレーターは、室内の空気を攪拌することができ、換気の効率を上げてくれるのだ。

窓が1つの部屋の換気

窓が1つしかない部屋では、窓の近くに扇風機を設置し、外へ向けて回す。室内に扇風機を向けて置いてしまうと、外からの空気を取り込めても、室内の空気が出て行かない。窓際で、室内に向けて扇風機を回そう。

窓がない部屋の換気

窓がない部屋では、代わりにドアを開けて換気を行う。その際も、ドアから室外へ向けて扇風機を回そう。さらに、洗面所や浴室、キッチンなどの換気扇を回しておくと、ほかの部屋から流れ込む空気の換気にも効果的である。

4. 窓を開けて換気する時間や頻度は?

窓を開けて換気をする時間や頻度、寒さの厳しい冬の換気方法に悩まされることは多い。換気の時間、頻度、そして冬の換気方法を見ていこう。

適切な換気回数と時間の目安

汚染物質の種類によって、外へ排出されるまでの時間が異なるため、汚れた空気が入れ替わるまでの時間は一概にはいえない。しかし、目安として1時間に5〜10分の換気をするのがよいとされている。ただし、時間だけを伸ばせばよいわけではなく、1時間に10分よりも、1時間に5分の換気を2回行う方が望ましい。

寒い時期の換気方法

冬場の寒い時期は窓を開けた換気がつらく、悩まされるかもしれない。寒い時期は、エアコンなどの暖房で室内を暖めておこう。しっかり室内が暖まってから、暖房はつけたまま、窓を開けて換気する。このとき、エアコンから離れた位置の窓を開ける方がよい。近くの窓を開けると、エアコンに負荷がかかってしまうためである。

結論

換気で窓を開けるときは、対角線上にある2箇所を開けるとよい。空気の通り道ができ、効率的な換気ができる。窓が1つしかない、窓がない部屋では、扇風機やサーキュレーターを活用しよう。寒い時期でも換気は必要なため、室内を暖房で暖め、暖房機器をつけたまま窓を開けて換気を行うのがおすすめだ。

(参考文献)
※1出典:YKK AP 株式会社「窓がポイント! 住まいのじょうずな換気方法」
https://www.ykkap.co.jp/info/ventilation/
  • 更新日:

    2021年4月25日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

ランキングランキング

    ページトップへ ページトップへ