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天井埋込型の換気扇を知ろう!交換や掃除の方法を解説!

天井埋込型の換気扇を知ろう!交換や掃除の方法を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年4月27日

天井に設置されていることで、さまざまな効果がある天井埋込型の換気扇。しかし、使い続けていると換気機能の低下や異音がするなどの症状が出てくる。そのため、定期的な掃除や、場合によっては交換の必要が生じてくるが、方法が分からないという方も多いだろう。そこで今回は、カバーの外し方や掃除方法、交換する場合にかかる費用などを解説する。

  

1. 天井埋込型の換気扇の効果

天井埋込型の換気扇は、通常の換気扇と同様に換気を目的とするものだが、天井に設置されているからこそのメリットがある。

湿気や結露を防ぐ

天井に換気扇があることで、上に溜まる湿気を排除しやすくなる。湿気を防ぐことは結露やカビ対策にもなり、住宅の木部が劣化するのを抑えることにも繋がる。

室内にこもった熱を逃す

天井に換気扇があれば、室内にこもった熱の排除に効果的だ。熱は上に逃げていく性質があるため、天井の換気扇が役立つ。熱だけではなく湿気も追い出してくれるので、冷房効率の向上に有効である。

2. 天井埋込型換気扇をDIYで取り付けられる?

天井に設置された換気扇の調子が悪くなってきたとき、業者に依頼するのは高くなりそうだからと、自分で交換を考えている方もいるだろう。天井埋込型の換気扇は自分で交換できるのか、業務に依頼した場合の費用を解説する。

配線工事には資格が必要

天井埋込型の換気扇を自分で交換するのはやめておこう。交換には配線工事など、電気工事士の資格が必要になる作業が伴う。知識や技術のない状態で作業すると、感電や漏電によって火災に繋がる可能性がある。交換を考えている方は、専門の業者に依頼しよう。

業者に依頼する場合の費用

業者に依頼する場合に気になるのが費用だろう。換気扇を交換する費用は業者や交換する場所などによってさまざまだ。それぞれの相場の目安は下記のとおりである。

・トイレの換気扇は、1万円から3万円が相場である。人感センサーなどの機能が付いている場合は、換気扇本体が高くなるため、費用全体も高めになる。
・浴室の換気扇は、2万円から3万円が相場である。こちらも、暖房機能などの特別な機能が付いているものは、費用も高めになる。
・キッチンは、同じタイプの換気扇に交換する場合で、3万円から4万円が相場である。ただし、別のタイプに交換する場合は、複雑な工事が必要になるため、10万円を超える場合もある。

費用を安くするためには

費用を安くするためには、複数の業者から見積もりを取り費用を比較しよう。比較することで価格やサービスのよい最適な業者が見つかるかもしれない。

3. 天井埋込型の換気扇の掃除方法

天井埋込型の換気扇は、カバーで隠れて目立たないが、ホコリなどの汚れが溜まるため、定期的に掃除する必要がある。しかし、換気扇が高い位置にあり、面倒で頻繁に掃除する気になれないのが実情だろう。ここでは、最低限するべき掃除の頻度、換気扇カバーの外し方や、手間をかけずに掃除する方法を解説する。

掃除する頻度は?

天井埋込型の換気扇を掃除する頻度は、ホコリが溜まりにくいトイレでは年に1回から2回、お風呂は月に1回を目安にするとよい。キッチンでは油が付着するため、月に1回は換気扇カバーを掃除し、年に1回の頻度で換気扇の内側まで掃除しよう。

換気扇カバーの外し方

換気扇カバーはネジで固定されているタイプと、V字の針金で固定され下に引っ張るだけで外せるタイプがある。ネジが見当たらなければ、針金で固定されているタイプだろう。カバーを下に引っ張るとV字の針金が見えるので、そのV字の部分を指でつまみながらカバーを下に引っ張ると外すことができる。脚立や踏み台をあらかじめ準備しておくと、効率的かつ安全に作業を進められる。

掃除方法

天井の換気扇は下記の手順で行おう。雑巾は必ず用意し、ブラシ、ゴム手袋、マスク、新聞紙もあると便利だ。

1.換気扇の電源を切り、必ずブレーカーも落とす。そしてカバーを外す。床に新聞紙を引いておくと片付けが楽だ。また、マスクでほこりの吸い込みを予防しよう。
2.カバーを濡らした雑巾で拭き、細かい汚れはブラシでこする。内部のファンや細かい部品が外せる場合は、同様に拭いて掃除する。
3.換気扇の内側を雑巾やブラシで掃除する。
4.拭いた部品や換気扇の内側に水分が残らないよう乾かし、取り外した手順で元に戻せば完了だ。

4. 天井埋込型換気扇にフィルターがおすすめ

ホコリとりフィルターという便利な商品はご存知だろうか。このフィルターを使えば、天井の換気扇を掃除する頻度が少なくなる。最後に、おすすめの換気扇フィルターを1つ紹介したい。

東洋アルミ「ホコリとりフィルター 換気扇用」

トイレや脱衣所、お風呂など、天井の換気扇に貼るだけの換気扇フィルター。フィルターがホコリをキャッチし、換気扇内部への侵入を防いでくれる。シールタイプのため、天井の換気扇にも取り付けが簡単だ。目安のメモリに沿ってカットすれば、円型の換気扇でも使用が可能。フィルター交換のタイミングは2ヶ月から3ヶ月に1度、浮き上がる取り替えサインが交換の目印だ。

結論

天井埋込型の換気扇は湿気や熱を逃がしやすいという特徴があり、結露やカビ対策になるのがメリットだ。高い位置にあり掃除がしづらいため放置しがちだが、定期的な掃除が換気扇を長持ちさせるコツである。1度きっちり掃除した後ホコリとりフィルターを設置して、換気扇を清潔な状態に保つことをおすすめしたい。
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  • 更新日:

    2021年4月27日

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