1. 壁付けタオル掛けの上手な選び方
こちらでは、壁付けタオル掛けを選ぶときのポイントをご紹介しよう。
使用するタオルのサイズに応じて選ぶ
家庭によってキッチンや洗面所、トイレなどの水回りで使用するタオルの大きさが異なる場合もある。タオルとタオル掛けのサイズが不適切であれば、タオルが床に落ちてしまったり、タオルの使用や交換が難しくなってしまったりする。そのため、壁付けタオル掛けを選ぶときには、清潔かつ快適に使用するためにもタオルの大きさに応じて選ぶことが大切だ。
具体的には、フェイスタオルを広げて掛ける場合ではタオルの幅の34cmよりも少し大きめのものを選ぶとよいだろう。フェイスタオルを半分に折って掛ける場合には、17cmよりも少し大きめのものをおすすめしたい。
具体的には、フェイスタオルを広げて掛ける場合ではタオルの幅の34cmよりも少し大きめのものを選ぶとよいだろう。フェイスタオルを半分に折って掛ける場合には、17cmよりも少し大きめのものをおすすめしたい。
ほかの家具に合うものを選ぶ
壁付けタオル掛けは、素材や色、デザイン、取り付け方などの種類が豊富にある。その中から、オシャレなタオル掛けを選ぶためには、タオル掛けを設置する場所の家具や雰囲気に合わせたものを選ぶとセンスのよさを演出できるだろう。インパクトのあるユニークなデザインのタオル掛けを選びたいときには、悪目立ちしないようにほかの家具や壁の色はシンプルにおさえることをおすすめしたい。
取り付け方で選ぶ
壁付けタオル掛けは、磁石、ネジ、くぎ、吸盤を使用して設置するものや扉や棚に挟み込んだり掛けたりして使用するものなどがある。不適切な方法で設置してしまうと、タオル掛けごと外れてしまったり、使用する度にぐらついたりする原因になる。そのため、タオル掛けを設置する壁の種類や状態に応じて適切なものを選ぶことが大切だ。
2. タオル掛けをDIYで壁に取り付ける方法
こちらでは、タオル掛けを石膏ボードの壁にDIYで取り付ける方法について解説しよう。
必要な物品
タオル掛けを設置するときに準備が必要な物品としては、ネジ、ドライバー、アンカーボルト、下地センサー、鉛筆、メジャーなどがある。ネジを使ってタオル掛けを設置する場合、壁の中の柱にネジをきかせることで安定する。柱の位置を確認するには下地センサーなどを使用するか、壁をたたいて音の違いで判断しよう。壁をたたいて柱を探す場合は、たたいた時の音がよく響く場合は柱のない空洞であり、音が響かずに少し高くなる場合は柱の可能性が高いことを目安にしていただきたい。
取り付け方法
1.下地センサーを使用したり、壁をたたいたりして柱を探す
2.柱のある部分でタオル掛けを設置したい高さや位置を確認して鉛筆などで印をつける
3.設置したい場所に下地がみつからない場合は、アンカーボルトを先に埋め込む
4.ドライバーを使用してしっかりとネジを固定する
2.柱のある部分でタオル掛けを設置したい高さや位置を確認して鉛筆などで印をつける
3.設置したい場所に下地がみつからない場合は、アンカーボルトを先に埋め込む
4.ドライバーを使用してしっかりとネジを固定する
3. 賃貸には壁を傷つけないタオル掛けがおすすめ
賃貸物件では、タオル掛けを設置するためのネジなどで壁を傷つけられない場合もある。そんなときには、吸盤式やマグネット式、シンク下の棚の扉に挟んで使用するタイプのものなどがおすすめだ。
そのほかにも、壁を傷つけることのない上段の棚にホルダーをかけて使用するタイプのタオル掛けや、ラダーラックを設置してタオル掛けとして使用する方法もある。さらにシンクと壁の間にすき間がある場合は、つっぱり棒などをタオル掛けとして活用してしてもよいだろう。
そのほかにも、壁を傷つけることのない上段の棚にホルダーをかけて使用するタイプのタオル掛けや、ラダーラックを設置してタオル掛けとして使用する方法もある。さらにシンクと壁の間にすき間がある場合は、つっぱり棒などをタオル掛けとして活用してしてもよいだろう。
4. タオル掛けによる壁紙のカビに注意
タオル掛けを使用する環境や状況によっては、壁紙にカビを発生させてしまうこともある。こちらでは、壁紙のカビの原因とそれを防ぐ方法についてポイントをご紹介しよう。
タオル掛けによるカビの原因
タオル掛けを設置する周囲だけカビが発生してしまうのは、通気性の悪さが関係している。タオル掛けの構造によっては、使用後のタオルが壁に密着したままの状態になってしまうものもある。その場合では、タオルの水分が残ったままの状況となり、タオルだけでなく壁紙にも水分や汚れを移し、カビや雑菌を繁殖させる原因となってしまうのだ。
カビを予防する方法
タオル掛けによる壁紙のカビを防ぐ方法としては、タオル掛けを選ぶときにタオルと壁の間に十分な間隔を確保して通気性を高めることのできるものを選ぶことだ。100均にもタオルが壁に直接触れることなく掛けることのできるタオル掛けが販売されているので、試してみるのもよいだろう。
また、すでに設置しているタオル掛けのタオルを掛ける部分が可動式のものであるときには、洗濯バサミを活用するのもおすすめだ。具体的には、洗濯バサミをタオル掛けの上部に挟み、壁とタオル掛けのつっかえ棒のように使用してタオルを壁から離す方法になる。
また、すでに設置しているタオル掛けのタオルを掛ける部分が可動式のものであるときには、洗濯バサミを活用するのもおすすめだ。具体的には、洗濯バサミをタオル掛けの上部に挟み、壁とタオル掛けのつっかえ棒のように使用してタオルを壁から離す方法になる。
結論
今回は、壁付けタオル掛けの上手な選び方とDIYで取り付ける方法、賃貸物件におすすめのタオル掛けと壁付けタオル掛け使用時の注意点について解説した。ぜひこちらの内容を参考に住宅環境に適したタオル掛けを選び、清潔かつ快適にタオルを使用していただきたい。