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【エアコンの選び方】チェックポイントや各メーカーの特徴を比較

【エアコンの選び方】チェックポイントや各メーカーの特徴を比較

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年5月 5日

現代において、快適な生活に必須となったエアコン。空気清浄や人感センサー、内部クリーンなど、さまざまな機能を搭載したモデルが多くのメーカーから販売されている。あまりに種類が多いため、どのようなエアコンを購入するか悩むこともあるだろう。当記事では、エアコンの上手な選び方をポイントごとに解説している。エアコン選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. エアコンの選び方【広さ別編】

エアコンを選ぶときは、まず部屋の広さを意識するのではないだろうか。実際、エアコンはサイズによって対応できる部屋の広さが決まっているため、選び方の中では非常に重要なポイントだ。しかし、注意すべきは広さだけではない。

ポイントは部屋の広さだけじゃない!

エアコンの選び方において部屋の広さは重要だが、建物の構造も考慮しよう。鉄筋コンクリートの建物と、木造の建物では、気密性が大きく異なるためだ。木造よりも鉄筋コンクリートの方が気密性が高い。そのため、同じ広さ(畳数)であっても、構造によってエアコンの適合サイズは異なる。住宅の構造、そしてエアコンを設置する部屋の広さをしっかり確認しておきたい。

エアコンの対応畳数の見方と目安

「8畳用(2.5Kw)」のエアコンを例に見てみよう。このサイズは、冷房使用時の対応畳数の目安が木造7畳、鉄筋10畳となっている。暖房なら木造、鉄筋ともに7畳だ。このことから、「冷房と暖房のどちらか」「建物の構造」によって、対応できる畳数が異なることがわかる。8畳と記載されているからといって、必ずしも8畳の部屋用という意味ではないのだ。

また、カタログなどの「11〜17畳・18〜28m2(平方メートル)」のような記載は、木造11畳、鉄筋コンクリート17畳に対応できるサイズという意味である。

エアコンのサイズがあわないとどうなる?

エアコンのサイズに対して部屋が広すぎると、パワー不足により室温が下がらない、暖まらないといったことが起こる。エアコンが常に最大運転になり、電気代も高くなってしまう。さらにエアコンに負荷がかかるため、壊れやすいというデメリットもあるのだ。かといって、エアコンのサイズが大きければよいというわけでもない。部屋が冷え過ぎたり、暖まり過ぎたりすることで、快適な室温を保つことが難しくなってしまう。

大きめサイズがいいこともある?

基本的なエアコンの選び方は、部屋の広さ、構造にあったサイズがよい。しかし、大きめサイズを選んだ方がよいケースもある。南北に大きな窓がある部屋や、屋根に近い最上階の部屋、キッチンと続いているリビング、天井が高い、または吹き抜けがある部屋だ。こういった部屋は、ちょうどよいサイズのエアコンではパワー不足になりかねない。通常よりパワーが必要になるため、大きめサイズを選ぶのがおすすめだ。

部屋の広さとエアコンのサイズがあわないときは?

部屋の広さに対してエアコンのサイズが小さいときは、サーキュレーターや扇風機を併用して室内の空気を循環させよう。部屋の上の方にたまった温かい空気と、下の方にたまっている冷たい空気を循環させることで、室内の温度のムラをなくす。

部屋の広さよりもエアコンのサイズが大きいときは、冷暖房ともに設定温度を控えめにしよう。

2. エアコンの選び方【場所別編】

部屋の広さや構造からエアコンのサイズを選んだら、次は設置する場所別の選び方を見ていこう。設置する部屋、場所によって必要な機能が異なるためだ。リビング、寝室、子供部屋のエアコンの選び方を解説していく。

エアコンの選び方【リビング】

高頻度で長時間使用することが多いリビングは、省エネ性能の高いエアコンがおすすめだ。人の集まる空間でもあるため、人感センサー搭載なら、ひとりひとりにあった快適な室温を保ってくれる。そのほか、プラズマクラスターやナノイー搭載のエアコンなら、におい対策も可能だ。

エアコンの選び方【寝室】

寝室のエアコンの選び方は、省エネ性と静音性がポイントだ。一晩中エアコンを稼働するのであれば、省エネ性にこだわって選ぶとよい。睡眠を妨げないよう、静音性はより重要となる。

エアコンの選び方【子供部屋】

子供部屋は、ほかの部屋に比べれば使用人数が少なく使用時間が短いといえる。最低限の機能のベーシックなモデルでも、効果が得られるはずだ。そのほか、室内の空気を除菌してくれる空気清浄機能や、イオン機能を搭載したエアコンもおすすめである。

3. エアコンの選び方【メーカー別編】

空気循環や湿度、人感センサー、空気清浄など、ご家庭によって必要な機能や選び方のポイントが異なるはずだ。そこで、エアコンを販売している各メーカーの特徴から選び方を見てみよう。

ダイキン

ダイキンのエアコンは、空気循環と湿度のコントロールに優れているのが特徴だ。室内の温度にムラができづらく、快適な空間で過ごすことができるだろう。さらに、エアコン使用による乾燥も対策してくれるのが強みである。

日立

日立のエアコンは、独自のカメラにより人や物を感知するセンサーが有名だ。部屋で過ごしている人数や在室時間、家具の配置を感知し、気流や風量などをコントロールする。人の集まるリビングや、インテリアにこだわった部屋でも活躍してくれるだろう。

パナソニック

パナソニックのエアコンは、清潔さにこだわっているのが特徴である。空気清浄機能や内部クリーン機能などにより、ホコリやタバコ、花粉などが気になる室内の空気をキレイに保つ。アレルギーが気になる方や、ペットがいるご家庭におすすめだ。

三菱電機

三菱電機のエアコンといえば、センサー機能により、人の体感温度を感知して温度を自動で調節するのが特徴だ。快適に感じる温度は人によって異なる。エアコンの選び方において、家族ひとりひとりが快適な温度で過ごせることを重要視するご家庭におすすめだ。

富士通ゼネラル

コンパクトでスマートなエアコンが有名な、富士通ゼネラル。設置場所を選びにくく、室内をムラなく均一に暖める、または冷やすことができる。エアコン付属のリモコンだけでなく、スマートフォンから操作ができるのも大きな特徴だ。

4. エアコンの選び方の参考になる計算ツール

エアコンの選び方のポイントを解説してきたが、より詳しくエアコンに必要な能力を知りたいときは、「冷房負荷」「暖房負荷」の計算ツールを活用してみよう。

計算ツールの使い方

住んでいる地域や部屋の広さ(畳数)、吹き抜けの有無などの条件を入力すると、必要なエアコンの能力の目安を知ることができる。具体的な数字が出るため、選び方の参考となるはずだ。

冷房負荷・暖房負荷とは?

「冷房負荷」「暖房負荷」とは、目的とする室内の温度をキープするときの、それを妨げる熱量であり、また必要になる熱量のことを指している。ここまで解説してきたいポイントに加え、計算ツールで目安を知り、エアコンの選び方の参考にするのもよいだろう。

結論

毎年のように新しいモデルが登場し、さまざまな機種が販売されているエアコン。その幅広いラインナップにより、選び方に迷うこともあるかもしれない。まずは部屋の広さや構造からサイズを選び、必要な機能を確認していこう。各メーカーによっても特徴が異なるため、比較するのもおすすめだ。エアコンの選び方に迷った際は、ぜひ当記事を役立ててほしい。
  • 更新日:

    2021年5月 5日

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