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フェイスタオルのサイズと使い勝手は?ほかのタオルとの比較と選び方

フェイスタオルのサイズと使い勝手は?ほかのタオルとの比較と選び方

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年5月 2日

日常生活でもっとも頻繁に使うタオルがフェイスタオルではないだろうか。タオルにはいろいろな種類があり、そのサイズ感は使い勝手にも影響する。種類別のタオルサイズやメーカー別のフェイスタオルのサイズを調べてみた。また、フェイスタオルを選ぶときのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてもらいたい。

  

1. 一般的なフェイスタオルのサイズ

一般的なフェイスタオルのサイズは80×33cmだ。その名の通り、顔や手を拭くの適したサイズになっている。ほかにもさまざまな種類があるタオルは、それぞれの使用目的によって一番適したサイズに作られている。代表的なタオルのサイズをみていこう。

バスタオル

バスタオルの一般的なサイズは125×60cmだ。バスタオルは、お風呂から上がったときに濡れた身体全体を拭くのにちょうどいいサイズだ。フェイスタオルに比べると倍近い大きさがある。子どものお昼寝にタオルケット代わりとして使うこともできる。

スポーツタオル

スポーツタオルの一般的なサイズは110×40cmだ。スポーツタオルは、ランニングなど体を動かしながら首にかけて汗を拭きやすいサイズになっている。フェイスタオルに比べるとやや大きめなので、小さな子どもならバスタオルとして使うこともできる。

マフラータオル

マフラータオルの一般的なサイズは110×20cmだ。マフラータオルの最大の特徴は細長い形状である。首に結んだり巻いたりすることができるサイズだ。スポーツ観戦やライブなどの応援グッズとして定番になっている。

ハンドタオル

ハンドタオルの一般的なサイズは25×25cmだ。フェイスタオルを始め、タオルは長方形が一般的だが、ハンドタオルは正方形が多い。ハンドタオルは持ち歩いて使うことが多いので、正方形にコンパクトに折りたためる方が便利だからだ。

2. メーカー別のフェイスタオルのサイズ

フェイスタオルは、メーカーやブランドで若干サイズが異なる。わずか数センチであっても、使い勝手や収納が違ってくる。メーカー別のフェイスタオルのサイズと特徴を紹介しよう。

今治タオル

今治タオルのフェイスタオルのサイズは80×34cmだ。国産タオルの代名詞ともいえる今治タオル。今治タオルと呼べるのは、タオルを水に浮かべて5秒以内に沈み始めるものに限られる。これは、吸水性の高さを証明する基準でもある。確かな品質が人気のタオルだ。

ヒオリエ

ヒオリエのフェイスタオルのサイズは86×34cmだ。ヒオリエは、泉州タオルのなかでも「こだわりタオル」に認定されるほどの逸品だ。蛍光染料は一切使用せず、人にも環境にも優しい。カラーバリエーションも豊富なフェイスタオルだ。

エアーかおる

エアーかおるのフェイスタオルのサイズは85×32cmだ。独自の技術により、空気の隙間をタオルの間に作り出している。そのため、ボリューム感があるのに空気のように軽いという特徴を持つ。

ラルフローレン

ラルフローレンのフェイスタオルのサイズは80×35cmだ。ラルフローレンといえば、アパレルのイメージが強いが、フェイスタオルも人気。世界中から愛されているブランドだけあって、デザインはシンプルさの中に品のよさが漂う。ギフトとしても喜ばれている。

無印良品

無印良品のフェイスタオルのサイズは85×34cmだ。無印良品のフェイスタオルは、シンプルなデザインで幅広い年齢層に人気だ。サイズは統一されているが、素材や生地の編み方など、さまざまなフェイスタオルが用意されている。

ニトリ

ニトリのフェイスタオルのサイズは80×35cmだ。ホームアイテムを数多く扱うニトリのフェイスタオルは、実用性を重視したものが多い。サイズ感ももっとも扱いやすいサイズになっている。

3. フェイスタオルとハンドタオルのサイズ以外の違い

フェイスタオルとハンドタオルはサイズが違うというだけで、手や顔を拭くという使い方は共通している。では、この2種類のタオルの違いとはどこにあるのだろう。

用途の違い

ハンドタオルは、その名の通り手を拭くことはもちろん、おしぼり、コースター、パッチワークなどの手芸用の材料としても使われている。一方、フェイスタオルは、顔を拭くだけでなく、キッチンや洗面所にぶら下げておいて手拭きや、枕カバー、バスタオル代わりとサイズが大きいぶん幅広く活用することができる。

持ち運びに便利かどうか

ハンドタオルは一般的に25×25cmの四角形というサイズが多い。折りたたんでコンパクトにすれば、バックに入れても邪魔にならない。フェイスタオルは一般的なサイズで80×33cmもあるため、スポーツバックなら楽に入れられても、セカンドバックやポーチに入れるには少々大きすぎる。持ち運びのよさでは、ハンドタオルの方が利便性がある。

4. サイズだけじゃない!フェイスタオル選びのポイント

フェイスタオルを選ぶときには、サイズ感だけでなく、ほかにもポイントがいくつかある。ポイントを押さえて、満足できるフェイスタオルを選ぼう。

素材で選ぶ

フェイスタオルで大切なのは、サイズだけでなく肌触りや吸水性だ。使われている素材によって違ってくるので、まずは素材を吟味しよう。

肌触りがよくて吸水性・耐久性にも優れているのは「綿」だ。素材に迷った場合、綿にしておけば失敗は少ない。吸水性と速乾性、肌触りにもこだわりたい場合には「マイクロファイバー」がおすすめだ。ポリエステルやナイロンなどの化学繊維で作られている。安価なものが多いので、買い替えも頻繁にできる。サッパリとした使い心地なら「麻」だ。吸水性が高く速乾性もある。肌触りの点で好き嫌いに分かれるところだが、肌が弱い方は避けた方がいいかもしれない。

厚みで選ぶ

タオルを選ぶときは、サイズだけでなく厚みも大切だ。同じ素材であっても吸水力や肌触りに違いが出てくる。タオルの厚みを表す単位として「匁(もんめ)」がある。普段使いのフェイスタオルであれば、200~400匁くらいが適当だ。ある程度の厚みがないと洗濯でヘタってしまい、吸水力も落ちてしまう。逆に厚すぎると、乾かすのに時間がかかってしまう。

結論

タオルには、用途に合わせていろいろなサイズがある。なかでもフェイスタオルはもっとも出番の多いタオルだ。適度なサイズ感で、いろいろな用途に使うことができる。メーカーやブランドによってサイズが若干違うので、お気に入りのサイズを見つけるのもいいだろう。また、フェイスタオルを選ぶときには、サイズだけでなく素材と厚みも考慮して選ぶようにしよう。
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  • 更新日:

    2021年5月 2日

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