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エアコンはつけっぱなしで大丈夫?気になる電気代と注意点まとめ

エアコンはつけっぱなしで大丈夫?気になる電気代と注意点まとめ

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2021年5月 7日

エアコンをつけっぱなしにしていると、電気代が心配だ。節電のために小まめに電源を切っている方も多いだろう。この記事では、エアコンの電源をつけっぱなしにしたときの電気代と注意点を紹介。つけっぱなしにしたほうがいいケースとダメなケースについて、詳しく説明する。

  
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1. エアコンはつけっぱなしで電気代が安くなる?

エアコンをつけっぱなしにするときの電気代を解説しよう。電気代を節約するための基礎知識と併せてまとめた。

短時間ならつけっぱなしのほうが安い

エアコンは外気温と設定温度の差があるほど、運転に必要な消費電力が高くなる。つまり立ち上がりから設定温度に到達するまでが、一番電気代が高くなるのだ。

小まめに電源を入り切りすれば、何度も立ち上がりを繰り返すことになる。余計に電力を消費するので、短時間ならつけっぱなしにしたほうがよい。ただし、長時間エアコンを使用しない場合は、一度切ったほうが電気代は安くなるので見極めが重要だ。

暖房と冷房で電気代が異なる

消費電力は外気温と設定温度の差があるほど高い。冷房よりも暖房のほうがこの差が大きいため、電気代は高くなる傾向がある。たとえば、夏の気温が35度で冷房の設定温度が28度だとすれば差は7度だ。冬の外気温が5度で暖房の設定温度が20度なら差は15度になるため、8度も違うことになる。

小まめに入り切りをしたときの消費電力は、夏より冬のほうが大きくなる。冬は電源を切ると急激に冷えるので、短時間の外出ならつけっぱなしにしよう。逆に温度差があまりない初夏や夏の夜中であれば、小まめに入り切りしてもあまり電気代は上がらない。

電気代を節約するコツとは

冷房なら設定温度を上げ、暖房なら設定温度を下げれば節電になる。ただし、極端に上げ過ぎたり下げ過ぎたりすると、健康に悪影響だ。快適に過ごせる室温を維持しながら、エアコンの電気代を下げる工夫を実践してほしい。

冷気は下に、暖気は上にたまる性質があるので、電気代が安いサーキュレーターで空気を循環させよう。室温を均一にできるため、エアコンの効果を実感しやすい。また、効率よくコントロールできるので、運転モードは自動に設定するのがおすすめだ。

2. こんなときはエアコンつけっぱなしでも大丈夫

エアコンをつけっぱなしにしたほうがいいシーンを、詳しく解説する。電源を消そうか迷ったときの基準として、チェックしてほしい。

30分を目安にする

30分以内であればつけっぱなしにしたほうが電気代は安い。短時間の外出なら、エアコンの電源を入れたままにしよう。逆に外出時間が30分以上になる場合は、エアコンの電源を切ったほうがよい。

一方で夏の夜中など外気温と設定温度の差があまりないときは、20分で切ったほうが消費電力を抑えられるといったデータもある。外気温と設定温度、室温をチェックして、つけっぱなしにするかを決めよう。

1日中つけっぱなしはNG

一日中家にいるときでも、エアコンを24時間つけっぱなしにするのは避けたほうがよい。エアコンの「自動お掃除」や「内部クリーン」は、電源を切ったときに作動する。

自動お掃除はフィルターを掃除する機能、内部クリーンは冷房や除湿のあとにたまった結露を乾燥させる機能だ。どちらもエアコンを清潔に保つために必要なので、定期的に電源を切って作動させてほしい。

3. エアコンをつけっぱなしにするときの注意点

エアコンをつけっぱなしにするデメリットと注意点を紹介しよう。トラブルを避けるための対策と併せて説明する。

換気が必要

エアコンをつけたまま窓を開けると暖気や冷気が逃げる。しかし、エアコンは空気を取り込んだあとに温度調整をしてから戻す仕組みなので、基本的に換気ができない。閉め切ったままだと汚れた空気がたまるため換気が必要だ。1時間に5~10分ほど、窓を開けて空気を入れ替えよう。

乾燥しやすい

エアコンの暖房をつけっぱなしにすると空気が乾燥しやすい。肌やのどが乾燥する原因になるので注意しよう。洗濯物を干したり加湿器を活用したりして、湿度をコントロールすることが重要だ。

内部に湿気がたまる

冷房や除湿運転をしたあとは結露が発生し、放置すればカビの原因になる。つけっぱなしにすると特に水気がたまりやすいので注意が必要だ。使用後は内部クリーン運転を使って乾燥させれば、カビの発生を予防できる。内部クリーン機能がないなら、代わりに1時間ほど送風運転をしよう。

フィルターが汚れやすい

エアコンの使用時間が長いとフィルターが汚れやすい。フィルターのほこりを放置すると、運転効率が悪化したりカビが発生したりするので注意しよう。一般的にフィルターの掃除は2週間に1回が目安だが、1日中つけっぱなしなら1週間に1回ほど掃除したほうがよい。

睡眠への悪影響

エアコンの冷房をつけっぱなしで寝ると、体温が下がりすぎる可能性がある。体が冷えて血行が悪化すれば、眠りが浅くなったり疲れがとれなかったりするので注意が必要だ。設定温度をあげる、寝入りのときだけエアコンを使うなど、体を冷やさないための対策をしよう。

火事のリスクは?

故障などトラブルがあれば自動で停止するため、エアコンのつけっぱなしで火事になる心配はほとんどない。ただし、コンセントとプラグにほこりがたまると、「トラッキング現象」で発火する可能性がある。小まめな掃除でホコリを除去することが重要だ。

結論

エアコンを小まめに入り切りすると無駄な電力を消費する。30分以内の外出であれば、つけっぱなしにしたほうが電気代は安い。ただし、エアコンをつけっぱなしにする場合は、暖房で乾燥したり内部に湿気がたまったりしやすいといったデメリットがある。あらかじめ注意点をチェックして、十分に対策をすることが重要だ。
  • 更新日:

    2021年5月 7日

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