このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ダイヤモンドの【カラット】の意味を解説!大きさの単位じゃない?

ダイヤモンドの【カラット】の意味を解説!大きさの単位じゃない?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年5月 4日

カラットはダイヤモンドの価値を表す単位のひとつだが、ダイヤモンドの大きさを表す単位だと思っている人は多いのではないだろうか?実は、カラットは大きさを表す単位ではなく、重さを表す単位なのだ。ここでは、カラットの正確な意味やカラットの計算方法、世界最大のカラットのダイヤモンドを紹介する。

  

1. ダイヤモンドに使われるカラットの意味は?

カラットは、ダイヤモンドだけではなく、宝石の重さを表す単位のことを意味する。

1カラットは0.200gである。宝石が流通しだした当初は、ダイヤモンドの重さは天秤ではかっていた。その時天秤の分銅代わりに用いられたのが、さやをむいた重さが0.2gの「イナゴ豆」だった。イナゴ豆はキャロブ、キャラティオンと呼ばれていたので、イナゴ豆1個の重さが1カラットと意味されるようになったのだ。昔は国によって1カラットの重さがまちまちだったが、1906年に世界中で0.200gに統一された。

重さに比例して体積も大きくなるので、カラットが大きいほどダイヤモンドの大きさも大きくなるが、ダイヤモンドの価値はカラットだけでは決まらない。ダイヤモンドの価値は、4つのCで決まる。4つのCの意味は以下の通りだ。
  • カラット(carat)
  • クラリティ(clarity、透明度)
  • カラー(color)
  • カット(cut)

2. ダイヤモンドのカラットは計算でも分かる

ダイヤモンドの鑑定書にはカラットが書かれているが、不明の場合は計算で出すことができる。ダイヤモンドのカラットはカットが異なると計算式も変わる。最も多いブリリアンカットの計算式は以下である。

カラット=深さ(mm)×直径(mm)×直径(mm)×0.0061

深さはダイヤモンドの上部から底までの長さだ。たとえば、深さが3.68mmで直径が6.1mmのダイヤモンドのカラットは、3.68×6.1×6.1×0.0061=0.83529008となる。小数点以下3桁は8拾9入するので、深さが3.68mmで直径が6.1mmのダイヤモンドは0.83カラットとなる。

なお、ダイヤモンドのカラットを確実に知りたい場合は、宝石鑑定人もしくは宝石買い取り業者に依頼しよう。買い取り業者に依頼すると業者によっては無料だが、宝石鑑定人に依頼すると有料なので、依頼する前に確認しよう。

3. 世界最大のダイヤモンドはカリナン

世界最大のダイヤモンド原石は、3106.75カラット(621.35 g)の「カリナン」だ。カリナンは、1905年の1月26日、南アフリカのカリナン鉱山で発見され、鉱山の持ち主トーマス・カリナンにちなんでカリナンと命名された。カリナン発見以前の世界最大ダイヤモンドは995.2カラットだったので、その大きさがうかがい知れる。その後、カリナンは、カリナン鉱山があったトランスヴァール共和国に買い取られ、イギリスのエドワード7世に誕生日の贈り物として進呈された。

イギリスに渡った世界最大のダイヤモンド原石カリナンは9個の大粒と96個の小粒にカットされた。9個の大粒には1から9まで番号がつけられ、現在でも厳重にイギリスで管理されている。その中でも、カリナン1は、エドワード王の王笏(君主が持つ象徴的で装飾的な杖)に、カリナン2は英国王室の王冠に飾られ、ロンドン塔に展示されている。

結論

カラットはダイヤモンドだけでなく宝石の重さを表す単位だ。ダイヤモンドの価値はカラットだけではなく、クラリティ(透明度)、カット、カラーによって決まる。カラットは直径や深さをはかれば計算でも判明する。鑑定書にも書かれているが、鑑定書がない場合に確実に知りたい場合は宝石鑑定人や買い取り業者に依頼するとよい。ちなみに、世界で最大のカラットのダイヤモンドはカリナンで、3106.75カラット(621.35 g)もある。ちょっとしたうんちくとして職場や家庭で披露してはどうだろうか?
  • 更新日:

    2021年5月 4日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧