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ふかし壁とは?メリットとデメリット、DIY時の注意点を解説

ふかし壁とは?メリットとデメリット、DIY時の注意点を解説

投稿者:ライター ブルーナ明子 (ぶるーなあきこ)

鉛筆アイコン 2021年9月 6日

住宅のリフォームは業者に依頼するだけでなく、自分でDIYしたい方もいるはずだ。ふかし壁も自分でDIYできる場合もある。今回は、オシャレで機能的な空間にできるふかし壁の構造やその意味、メリットとデメリット、掛かる費用の相場、DIYする際の注意点を詳しく解説しよう。

  

1. ふかし壁の構造と「ふかす」の意味は?

こちらでは、ふかし壁の構造と「ふかす」の意味を解説しよう。

「ふかす」の意味

ふかし壁と聞いてもどのような意味か分からない方も多いはずだ。実は、ふかし壁は漢字で「付加す」と書き、下地やパネル状の建材を使用して既存の壁面よりも壁面を前に出すことを示す。既存の壁面との間にできた奥行きを利用できるのが特徴だ。

工程の種類

ふかし壁の工程の種類は、主にコンクリートの壁にじかに建材を貼り付けるGL工法と組んだ下地の上に建材を貼り付けるUL工法がある。

内壁と外壁の違い

ふかし壁の内壁と外壁はともにデザイン性を意識した仕上がりに違いはないが、外壁の場合は防水処理を適切に行わなければならない点に大きな違いがある。また、外壁のふかし壁の場合は、配管などを隠すために施工もできる。

2. ふかし壁にするメリットと掛かる費用

こちらでは、ふかし壁にするメリットと掛かる費用の相場を紹介しよう。費用は、各施工会社や場所、使用する建材などによっても異なるため、あくまでも参考にしていただきたい。

メリット

ふかし壁を内壁に施工するメリットは、デザイン性が高いためオシャレな空間に仕上げられる点だ。また、壁の厚さを利用して小物を飾ったり、間接照明として利用したりすることも可能だ。さらに、防音機能を備える素材を使用すれば、防音効果も高められる。最近ではテレビをかける場所にふかし壁を施し、照明などと一緒にコーディネートする方法が流行している。

費用

注文住宅でふかし壁を施工する場合は、建築費用が数万円ほど追加されることを理解しておくとよいだろう。リフォームで壁を造設する場合は、約5万から約10万円が相場となる。しかし、コンセントの移動などが必要な場合は、電気工事の費用も必要になるため、詳細は施工会社に見積もりを依頼して確認いただきたい。

3. ふかし壁にするデメリットと掛かる費用

ふかし壁にするデメリットとDIYするときの注意点を紹介しよう。

ふかし壁のデメリット

ふかし壁のデメリットは、まず壁を手前に出すため、部屋の空間が狭くなる点があげられる。また、外壁にボーダーなどのデザインや妻飾りを施すときには外壁に穴を開ける必要があるため、その部分の防水処理が十分でなければ雨漏りする危険性がある。さらに、家の構造を維持するために重要な壁をふかし壁としてしまうと、家の構造自体に悪影響を及ぼす可能性があるため、とくに注意いただきたい。
また、費用も間取りや使用する建材、電気工事など別途工程の有無により大きな差があることもデメリットといえるだろう。

DIYするときの注意点

ふかし壁をDIYするときには、まず希望する壁が家の構造を維持するために重要な役割を担っていないか確認することが大切だ。これは、家の設計図で知ることができるが、判断が難しいときには専門家に相談するとよいだろう。また、防水処理が十分にでない場合は、前述の通り雨漏りする原因となり、雨漏りを放置したままでは外壁だけでなく内壁も損傷させてしまうことになる。そのため、防水処理方法が分からない場合は、専門家に施工を依頼することをおすすめしたい。
また、生活の安全を確保するためにも使用する建材は、粘着テープや接着剤、ピンネイルなど身近な素材で簡単かつ確実に接着できる素材を選ぶことも大切だ。

結論

今回は、オシャレで機能的な空間にできるふかし壁の構造やその意味、メリットとデメリット、掛かる費用の相場、DIYする際の注意点について詳しく解説した。ふかし壁は、使用する建材やデザイン、仕上げ方によって印象や使い勝手も異なるため、それぞれの家庭に最適なものを選んでいただきたい。
  • 更新日:

    2021年9月 6日

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