このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
秋に植える球根の具体的な植え付け時期と方法!おすすめの種類も紹介

秋に植える球根の具体的な植え付け時期と方法!おすすめの種類も紹介

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

鉛筆アイコン 2021年9月 2日

秋に植える球根は、翌年の春や夏に花を咲かせる。秋植えといっても、正しい植え付け時期や、植え方でなければ、キレイな花が咲かない可能性がある。当記事では、秋植え球根を植え付ける時期と方法、さらにおすすめの種類を紹介していく。秋植え球根について知りたいとき、おすすめの種類を知りたいときは、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 秋植える球根とは?

球根を秋に植える植物は、冬の間に緩やかに成長し、春から初夏にかけて開花する。つまり、花が多く咲き誇る春に楽しめる植物なのだ。その後、地上部が枯れ、球根の形で夏休眠に入るというサイクルを持つ。このとき、多くの球根は掘り上げを行い、秋に植えるまで風通しがよく雨や水のあたらない場所に保管しておく必要がある。なぜなら、球根の原産地は、夏に高温少雨である地域が多い。一方、日本の夏は高温多雨のため、原産地とは環境が異なり、球根が腐ってしまうことがあるのだ。日本の気候に悪影響を受けやすい種類の球根は、梅雨や夏の多湿によって腐らないよう、掘り上げて整理しておこう。中には日本の夏の高温多湿に耐えられることから、植えたままにしておける秋の球根もあるが、3~4年に一度は掘り上げを行うのが一般的だ。

球根は早めの準備を!

季節限定で販売されることが多い球根は、売り切れてしまうと再入荷、再販されることが少ない。人気の品種から売り切れてしまうため、秋に球根を植える予定があれば、早めに準備しておくのがおすすめだ。

よい球根の選び方

よい球根を選ぶことが、キレイな花を咲かせるために重要なポイントとなる。大きくしっかりとした重みがあるのが、よい球根だ。同じ球根同士で比較したとき、より大きいものがよいものとされる。皮がある球根は、皮に艶があるものを選ぼう。やわらかいものや、カビが発生しているものは、鮮度や品質が落ちたものが多く、花が咲かないこともあるため注意したい。

2. 秋植える球根の植え付け時期

秋に植える球根は、早めに買って準備しておくのがおすすめではあるが、いつ植えてもよいわけではない。植物の種類ごとに、適した時期に植える必要がある。キレイな花を咲かせるためにも、植える時期は重要なポイントだ。

秋に植える球根の多くは、10月上旬~11月上旬にかけてが植え付け時期の目安になっている。秋といっても、気温が高い日が続くと、高温多湿により球根が腐りやすいため、涼しくなってから植えるようにしよう。目安の時期を過ぎていたとしても、霜や雪によって植えられなくなる前であれば、基本的に問題はない。ただし、花の種類によっては気温が指定されているものもあるため、植える球根ごとにしっかりと確認しておくのが望ましい。

3. 秋植える球根の植え付け方

秋に球根を植えるものは、庭植えと鉢植えのどちらであっても、日当たりのよい場所で育てるのが基本だ。また、水はけのよさも重要なポイントとなっている。これらに注意したうえで、球根同士の間隔や、植える深さについても知っておこう。

球根の間隔は?

秋に限らず、球根を植える際は、適度な間隔を開けておく必要がある。隣同士が近すぎると、球根が太れないためだ。目安は、球根2~3個分の間隔を開けて植えるのがよい。

球根を植える深さは?

浅い場所に球根を植えると分球しやすくなり、球根が年々小さくなってしまう。その結果、花が咲きにくくなってしまうため、注意が必要だ。おおよそ、球根の2~4個分ほどの深さに植えるのが目安となっている。寒冷地、乾燥地では、もう少し深めに植えるのがよい。ただし、秋植え球根の種類によっては浅めに植えるものもあるため、説明をしっかりとチェックしておこう。

鉢に植える場合は、球根の頭が隠れるように植え付ける。しっかりと根が張る深さがある鉢がおすすめだ。

4. 秋植える球根のおすすめ5選

続いて、秋に植えるおすすめの球根5選を紹介していく。どの秋植え球根を選ぶか迷っているときや、人気、定番の種類を知りたいときの参考にしてほしい。

チューリップ

カラフルで愛らしい花を咲かせる、春の庭の代表的な存在のチューリップ。品種が豊富で、色や花弁など、さまざまな見た目から好みのタイプを選べるのも人気の理由だ。また、品種によって、早咲き、普通咲き、遅咲きと開花の時期も異なるため、選ぶときのポイントとして見ておこう。チューリップの球根は、秋に気温がしっかりと下がってから、年内のうちに植える。気温が高い日が続く時期に植えると、球根が腐る可能性が高まってしまうからだ。春に花が咲き、地上部が枯れた後は掘り上げを行い、風通しのよい場所で保管しておこう。

スイセン

白や黄色のかわいらしい花を咲かせるスイセン。春の訪れを感じさせることで有名だ。スイセンは浅く植えると分球しやすく、キレイに花が咲かない可能性がある。日当たりがよい場所に、やや深めに植えるとよいだろう。寒さにも強い品種のため、早めに植え付けてしっかりと根を張らせることで、生育がよくなる。多湿にも比較的強い花であり、毎年掘り上げをする必要はなく、3年ほどは植えっぱなしでも問題ない。ただしスイセンの葉には毒があるため、ペットや小さな子どもがいる家庭はとくに、誤って口にしないよう注意しよう。

アネモネ

定番の赤、青、ピンク、白に加え、パステルカラーや八重咲種など、徐々に品種が豊富になってきているアネモネ。2月下旬~5月頃までと、開花時期が比較的長いのが特徴だ。長く花を楽しみたい方におすすめの秋植え球根といえる。

ラナンキュラス

何層にも花弁が重なり、華やかな雰囲気を醸し出すラナンキュラス。色も豊富なため、好みや植える場所にあわせて選ぶのも楽しい花だ。市販の球根や、掘り上げをした球根をそのまま植えると、急激に水を吸って腐る可能性がある。植え付ける前に、軽く水を含ませたバーミキュライトに球根を埋めて、1週間ほど冷蔵庫に保管して給水処理を行おう。

スノードロップ

スノードロップは、しずくのように下向きに可憐な花を咲かせるのが特徴だ。2~3月頃が開花時期で、春の訪れを感じさせる花としても知られる。また、スノードロップは育てやすい植物でもあり、多湿と乾燥に注意すれば、比較的簡単に花が咲く。まだ花の少ない時期に、庭やベランダを明るく彩ってくれるだろう。

結論

秋に植える球根は、春になるとキレイな花を咲かせてくれる。花の種類ごとに異なるが、涼しくなってきた10月上旬~11月上旬を目安に植え付けておこう。深さや間隔も、キレイな花を咲かせるための重要なポイントになるため、種類にあった方法で植えるのが望ましい。秋に植える球根選びの参考に、ぜひ当記事を活用してほしい。
  • 更新日:

    2021年9月 2日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

ランキングランキング