目次
1. 最新!靴紐のバリエーションと結び方アレンジ

こちらでは、最新の靴紐のバリエーションと結び方アレンジについてご紹介しよう。
靴紐のバリエーション
靴紐のバリエーションには、紐の形状だけでなく、カラーや素材も多種多様なものが展開されている。紐の形状では、平型、丸型、丸平型、ボール状の突起がチェーンのようにつながったタイプなどがある。ボール状の突起がチェーンのようにつながったタイプは、シューホールにボール状の突起が引っかかる構造であるため、靴紐を結ぶ必要がない。
素材では、伸縮性のないコットン素材から、伸縮性が高く耐久性に優れたゴムが採用されたものまでさまざまある。靴の用途に応じて靴紐や結び方を調整すると快適に靴を履くことができるだろう。
最近では、靴紐のデザインやカラーも豊富になり、リバーシブルやリボン状、ラメが加えられたものなどもある。靴紐の結び方次第でおしゃれな印象を与えることができ、コーディネートのアクセントとしても使用できる。
素材では、伸縮性のないコットン素材から、伸縮性が高く耐久性に優れたゴムが採用されたものまでさまざまある。靴の用途に応じて靴紐や結び方を調整すると快適に靴を履くことができるだろう。
最近では、靴紐のデザインやカラーも豊富になり、リバーシブルやリボン状、ラメが加えられたものなどもある。靴紐の結び方次第でおしゃれな印象を与えることができ、コーディネートのアクセントとしても使用できる。
結び方のアレンジ
靴紐の結び方は、誰でも結びやすいオーバーラップやアンダーラップだけでなく、結び目を隠す方法などもある。また、靴紐でクロス、はしご、星形、チェック、ファスナーなどのデザインが現れるような結び方も注目を集めている。
2. 靴を選ばない!オーソドックスな靴紐の結び方

こちらでは、靴を選ばずに挑戦できる、基本の靴紐の結び方であるオーバーラップ、アンダーラップ、パラレル、シングルの4つ方法を解説しよう。
オーバーラップ
まず足先のシューホールに靴紐の両端を外側から内側へ通す。交差させた靴紐を次のシューホールに同じ方向から通し、この作業を順番に繰り返していく。靴紐を重ねるときはどちらが上になっても構わないが、最後のシューホールのみ靴紐を内側から通して仕上げる。靴紐をしめにくいが、緩みにくいという特徴もある結び方だ。
アンダーラップ
靴紐を通していく順番はオーバーラップと同じだが、通す向きは逆だ。シューホールの内側から外側に向けて靴紐を通していく。靴紐をしめやすいが、緩みやすいという特徴がある。
パラレル
この結び方は、ストレートといわれることもあり、靴紐が横に平行になるように通す方法だ。シューホールの左右均一に圧力がかかるため、靴紐が緩みにくく、しまりも良いのが特徴になる。
1.足先の2つのシューホールに、外側から内側に向けて靴紐を通す
2.左右の靴紐をクロスさせ、片方の靴紐を2番目のシューホールの内側から外側に向けて通す
3.もう一方の靴紐は、3番目のシューホールの内側から外側に向けて通す
4.2番目の靴紐を真横のシューホールに外側から内側に向けて通し、逆側の1つとばしたシューホール(5番目)に内側から通す
5.3番目の靴紐も同様に通し、この作業を交互に繰り返す。リボン結びで完成させる
1.足先の2つのシューホールに、外側から内側に向けて靴紐を通す
2.左右の靴紐をクロスさせ、片方の靴紐を2番目のシューホールの内側から外側に向けて通す
3.もう一方の靴紐は、3番目のシューホールの内側から外側に向けて通す
4.2番目の靴紐を真横のシューホールに外側から内側に向けて通し、逆側の1つとばしたシューホール(5番目)に内側から通す
5.3番目の靴紐も同様に通し、この作業を交互に繰り返す。リボン結びで完成させる
シングル
この結び方は革靴のフォーマルな結び方の1つである。内側の靴紐が目立たずにすっきりとした印象を与えられることに加え、靴紐を緩めやすく、脱ぎ履きが簡単にできるのが特徴だ。
1.靴紐をつま先のシューホールの両方に、外側から内側に向けて通す
2.バランスよく仕上げるために、靴の小指側のシューホールから出た紐を長めに出す
3.親指側のシューホールから出た靴紐を、小指側の最後のシューホールに内側から外側に向けて通す
4.小指側のシューホールから出た靴紐を、親指側2番目のシューホールに内側から外側に向けて通す。
5.最初に通した靴紐と平行になるように、真横のシューホールに外側から通す。この作業を繰り返して通していく。
1.靴紐をつま先のシューホールの両方に、外側から内側に向けて通す
2.バランスよく仕上げるために、靴の小指側のシューホールから出た紐を長めに出す
3.親指側のシューホールから出た靴紐を、小指側の最後のシューホールに内側から外側に向けて通す
4.小指側のシューホールから出た靴紐を、親指側2番目のシューホールに内側から外側に向けて通す。
5.最初に通した靴紐と平行になるように、真横のシューホールに外側から通す。この作業を繰り返して通していく。
3. 足元からおしゃれに!かっこいい靴紐の結び方

こちらでは、かっこいい靴紐の結び方をご紹介しよう。この結び方は、同じ靴でも大きく印象を変えることができる。また、靴紐が余る場合もあるため、この結び方をはじめる前に長さを確認することが大切だ。下記では、靴のかかとを手前、足先を上に向けた状態で結び方を解説する。
ブッシュウォーク
1.足先の2つのシューホールに、内側から外側に向けて靴紐を通す
2.片方の靴紐を真下のシューホールに外側から内側に向けて通す
3.次にその靴紐を真横に内側から外側に向けて通し、両方の靴紐を片側にまとめる
4.靴紐をそれぞれシューホール1つ分をとばした真下の位置に、外側から内側に向けて通す
5.それぞれの靴紐を真横に内側から外側に向けて通す
6.同じ作業を繰り返し、両方の紐が最後に同じ方向にまとまったら、リボン結びで完成させる
2.片方の靴紐を真下のシューホールに外側から内側に向けて通す
3.次にその靴紐を真横に内側から外側に向けて通し、両方の靴紐を片側にまとめる
4.靴紐をそれぞれシューホール1つ分をとばした真下の位置に、外側から内側に向けて通す
5.それぞれの靴紐を真横に内側から外側に向けて通す
6.同じ作業を繰り返し、両方の紐が最後に同じ方向にまとまったら、リボン結びで完成させる
4. スニーカー靴紐の【ほどけない結び方】伝授!

韓国では、右の靴紐がほどけると家族が、左の靴紐がほどけると恋しい人が自分のことを考えているという言い伝えがある。しかし、運動中や移動中に靴紐がほどけてしまうと危険であるため、こちらでは靴紐のほどけない結び方の例を解説しよう。下記では、すでにシューホールに靴紐が通された状態から、最後にほどけない結び方で完成させる手順を説明する。
イアン・ノット
この結び方は、スポーツ選手やトレッキングなどを楽しむ方も実践している方法である。
1.左右の靴紐を交差させて結ぶ
2.左右の靴紐でそれぞれ輪を作る。左の輪は靴紐を上に重ねるように、右の輪は靴紐を下に重ねるようにする
3.右の輪を左の輪の中に通す
4.左の輪を右の輪の中に通す
5.左右の輪を引いて硬く結び、完成させる
1.左右の靴紐を交差させて結ぶ
2.左右の靴紐でそれぞれ輪を作る。左の輪は靴紐を上に重ねるように、右の輪は靴紐を下に重ねるようにする
3.右の輪を左の輪の中に通す
4.左の輪を右の輪の中に通す
5.左右の輪を引いて硬く結び、完成させる
ベルルッテイ
こちらの結び方は、ほどけにくいことに加えて見た目もエレガントな印象を与えられる。
1.左右の靴紐を交差させ、片方の紐をもう一方の紐に2回くぐらせて結ぶ
2.リボン結びをする
3.輪にくぐらせた方の靴紐をもう1回下側から中央の穴にくぐらせる
4.左右の輪を引いて硬く結び、完成させる
1.左右の靴紐を交差させ、片方の紐をもう一方の紐に2回くぐらせて結ぶ
2.リボン結びをする
3.輪にくぐらせた方の靴紐をもう1回下側から中央の穴にくぐらせる
4.左右の輪を引いて硬く結び、完成させる
結論
今回は、靴紐の種類をはじめ、結び方のアレンジ方法やほどけない結び方について詳しく解説した。靴紐や結び方の種類はさまざまあるため、ぜひこちらの内容を参考に用途に応じた種類や結び方を選び、靴をおしゃれに、そして安全かつ快適に履いていただきたい。