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こたつの電気代は安い?ワット数から計算する方法と節電のコツとは

こたつの電気代は安い?ワット数から計算する方法と節電のコツとは

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年10月30日

冬を暖かく過ごすために役立つこたつだが、気になるのは電気代だ。エアコンなどと比較すると安いイメージはあるが、日常的に使うなら正確な数字を把握しておきたい。この記事ではこたつの電気代と計算方法を紹介する。ほかの暖房器具との比較や節約するコツ、電気代が安いこたつの選び方など、役立つ知識と併せてまとめた。

  

1. こたつの電気代はいくらなの?

まずはこたつの電気代の基礎知識を説明する。電気代の確認方法や、1時間当たりにかかる電気代の目安を紹介しよう。

ワット数や強弱で異なる

家電の電気代は消費電力(W)で決まる。必要な電力が高いほど、かかる電気代は高くなるだろう。4人以上で使う大きめのこたつだと、消費電力は500~600Wくらいが一般的だ。

ただし、これは電源を入れてからこたつが暖まるまでの消費電力なので、実際の電気代とはあまり関係がない。暖まったあとの消費電力は「弱」が100W、「強」なら200~300Wほどが目安になるだろう。

1時間当たりの電気代は?

家電の電気代は「W÷1000×使用時間(h)×1kWhの電気代」で計算できる。例えば、こたつの消費電力が100Wで、1時間使用したとしよう。1kWhの電気代は27円くらいが一般的だ。100(W)÷1,000×1(h)×27=2.7となる。

弱運転(100W)だと「2.7円」、強運転(200W)なら「5.4円」が1時間にかかる電気代の目安だ。弱運転で1日に8時間使ったとすると、こたつの電気代は「21.6円」になる。1カ月(31日)なら「669」円だ。

2. こたつの電気代は安い?それとも高い?

こたつの電気代が本当に安いのかほかの暖房器具と比較してみよう。エアコンと併用する方法と併せて、詳しく説明する。

ほかの暖房器具と電気代を比較

機種や室温によって異なるが、エアコン暖房の消費電力は6~8畳用で515W(Panasonic「CS-AX251D」)くらいだ。1kWhの電気代が27円で計算すると、1時間で13.9円かかる計算になる。

ホットカーペットなら電気代は3畳用で8~12円(Panasonic「DC-3HAC1」)ほどだ。こたつの電気代は2.7~5.4円なので、ほかの暖房器具と比較しても安いことが分かるだろう。節電したいならぜひこたつを活用してほしい。

エアコンと併用がおすすめ

こたつでは部屋全体を暖められないので、エアコンと併せて使うのがおすすめだ。経済産業省資源エネルギー庁が発行する「省エネ性能カタログ2020版(※1)」では、設定温度を21度から20度に下げるだけで年間1,430円の節約になるとしている。

電気代が安いこたつで体を暖めることで、エアコンの設定温度を下げやすくなるだろう。エアコン単体で使用するよりも、こたつと併用する方が電気代は安くなる。足元がすぐに暖まるので、節電しつつ寒さ対策ができるのがメリットだ。

3. こたつの電気代を節約するコツ

こたつの電気代はちょっとした工夫で下げられる。3つのコツを紹介するのでぜひ実践してほしい。

設定温度を下げる

設定温度を下げるとかかる消費電力が減らせるだろう。強から弱に切り替えるだけでも電気代は安くなる。寒いときはまず強運転で暖めて、そのあと弱運転に切り替えるのがおすすめだ。また、そのほかの方法と組み合わせれば設定温度は下げやすくなる。

カーペットを敷く

フローリングなど床の上に直接こたつを置くと熱が逃げやすい。こたつ用の敷布団や毛足の長いカーペットを敷くことで、暖かく過ごせるだろう。床の冷たさを遮断できる断熱シートを、敷布団やカーペットの下に敷けばさらに効果的だ。

こたつ布団を工夫する

小さいと隙間から熱が出やすいので、サイズがピッタリのこたつ布団を用意する。羽毛やフリースなど、保温性に優れた素材のこたつ布団を用意するのもおすすめだ。自ら発熱する機能性に優れたアイテムもあるので、電気代を下げるためにぜひチェックしてほしい。

4. 電気代が安いこたつを選ぼう

電気代を安く抑えたいならこたつの選び方が重要だ。ヒーターの種類や機能など、電気代が安いこたつを選ぶポイントについて紹介しよう。

ヒーターの種類

こたつのヒーターは「ハロゲン」「石英管」「フラットカーボン」に分かれる。電気代が安いヒーターを購入したいなら、薄型のフラットカーボンヒーターがおすすめだ。ただし、暖まるまでに時間がかかるデメリットもあるので、十分に比較してから選ぼう。

サーモスタット機能

サーモスタット機能とは、一定以上の温度になったときに自動で電源が切れる機能だ。温度が下がればまた電源がオンになるので、自分で細かく温度調整をする必要がない。消費電力を抑えられるため、電気代が安くなる。

人感センサー機能

人の動きを感知するセンサーがついたこたつなら、人がいないときに自動で電源が切れる。消し忘れによる無駄な電力消費をなくすことが可能だ。子どもがいたり、頻繁にこたつに出入りする人がいたりするようなご家庭でも、安心して使えるだろう。

結論

こたつはほかの暖房器具と比較して電気代が安い。エアコンと併用するなど上手に活用すれば節電になる。カーペットを敷いたりこたつ布団の選び方を工夫したりすることで、さらに電気代を下げられるだろう。また、電気代を節約したいなら、こたつの選び方にも注目してほしい。サーモスタットや人感センサー機能があるこたつがおすすめだ。

(参考文献)
※1出典:経済産業省資源エネルギー庁「省エネ型製品情報サイト」
https://seihinjyoho.go.jp/frontguide/catdl.html
  • 更新日:

    2021年10月30日

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