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暖房器具で電気代が安いのは?高い暖房費を節約するコツも徹底解説

暖房器具で電気代が安いのは?高い暖房費を節約するコツも徹底解説

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年12月26日

冬になるといろいろな暖房器具が活躍する。そして気になるのが電気代だ。暖房器具のうち、どの暖房器具の電気代が安いのだろう。それぞれの暖房器具の特性と合わせて調べてみた。また、暖房器具を使うときの節約方法もぜひ参考にして、今年の冬の光熱費削減に役立ててもらいたい。

  

1. 暖房器具の電気代の計算方法

暖房器具
暖房器具の電気代の計算は、それほど難しいものではない。まず、調べたい暖房器具の消費電力を手元の取り扱い説明書などを見て確認しよう。

電気代の計算方法は

1時間当たりの消費電力量(kWh)×1kWhの電気料金

これで1時間当たりの電気代が算出できる。
たとえば1kWhの電気料金を27円として計算してみよう。600W(=0.6kW)の消費電力の暖房器具の電気代は
0.6×27=16.2円で、1時間当たりの電気代が算出された。
1日8時間、1カ月30日使ったとすると
16.2×8×30=3,888円となる。

2. 安いのはどれ?暖房器具の電気代を比較

電気ストーブ
電気代の計算方法がわかったところで、それぞれの暖房器具がどれだけ安いのか高いのかの電気代を比較してみよう。

エアコンの電気代

エアコンは、外部の空気から熱を取り込んで循環させることで室内を暖める。広い部屋でも比較的短時間で暖めることができるのが特徴だ。部屋の広さに合わせて製品を選ぶことができる。
暖房時のエアコンの電気代は、一般的な8~10畳を目安に計算すると消費電力は900W(=0.9kW)として計算すると1時間当たり
0.9kW×27円/kWh=24.3円
室温と外気温の差が大きければ消費電力は大きくなるので、電気代がかかることになる。

こたつの電気代

こたつは体全体よりも、手足を中心に体の一部を温めることに特化した暖房器具だ。最近では省エネのため、サーモスタット機能、人感センサーといった技術も取り入れられている。
こたつの電気代は、消費電力の目安が500W(=0.5kW)として計算すると1時間当たり
0.5kW×27円/kWh=13.5円
暖房機器の中では電気代は安く抑えられている。

ホットカーペットの電気代

ホットカーペットは電熱線が入ったカーペットで、足元や寝転がって体全体を温めることができる。部屋の広さによって大きさを選ぶことができるが、部屋全体を暖めることは苦手だ。
ホットカーペットの電気代は、消費電力の目安が300W(=0.3kW)として計算すると1時間当たり
0.3kW×27円/kWh=8.1円

セラミックファンヒーターの電気代

電気によって中にあるセラミックを温め、ファンで温風を部屋全体に行き渡らせる。部屋全体を暖める構造になっており、暖まるまでに時間がかかるものの空気が乾燥しにくいというメリットもある。
セラミックファンヒーターの電気代は、消費電力の目安が640W(=0.64kW)として計算すると1時間当たり
0.64kW×27円/kWh=17.28円

電気ストーブの電気代

電気ストーブの中で最も一般的なのがハロゲンヒーターだ。電源を入れて数秒で暖かくなるという特性がある。広い範囲を暖めることは苦手だが、手足などピンポイントで温めるのに向いている。
電気ストーブの電気代は、強・中・弱のうち中の消費電力の目安670W(=0.67kW)として計算すると1時間当たり
0.67kW×27円/kWh=18.1円

オイルヒーター

オイルヒーターは、難燃性のオイルを電熱器で温めて放熱する対流式暖房器具だ。火傷などの心配も少なく、空気を汚さないというメリットがある。
オイルヒーターの電気代は、強・中・弱のうち中の消費電力の目安700W(=0.7kW)として計算すると1時間当たり
0.7kW×27円/kWh=18.9円

3. 暖房器具の電気代を節約する方法

電気代が下がる
暖房器具によって、電気代は大きく違ってくる。しかし、それぞれの特性を理解することで電気代を節約することも可能だ。

暖房器具ごとの特性を理解する

【エアコン】

エアコンは、温かい空気が天井に集まりやすくなるため、足元が冷える。サーキュレーターなどを使って、天井と床の空気を入れ替えるようにすると、温度を上げなくても暖かく感じる。

【こたつ】

こたつは、できるだけ掛け布団を広めにして、中の熱を逃がさないようにする。敷布団も厚めのものを用意して、下からの冷気を防ぐようにすると弱でも十分暖かく感じられる。

【ホットカーペット】

ホットカーペットは、ひとりで使うときには全面ではなく片面だけ作動させると電気代を節約することができる。ひざ掛けや毛布などを利用すると、低い温度でも暖かく感じられる。

部屋ごとに使い分ける

暖房器具は部屋の広さや用途によって使い分けると電気代の節約になる。
たとえば、エアコンは暖まる速さはやや遅いものの、リビングなどの広い部屋をしっかりと暖めることができる。
逆に電気ストーブなどは、暖まるまでの時間は早いが、広い範囲を暖めるのは苦手だ。トイレや脱衣所など狭い部屋で使い、こまめに電源を切ることで節約できる。

料金プランを見直す

節電するためには、暖房器具だけでなく、電気の契約内容を見直してみるというのもひとつの方法だ。自分のライフスタイルに合わせたピッタリの電気料金プランが見つかるかもしれない。
また、電気の自由化によって電力会社の選択肢も増えたので、比較検討してみてはいかがだろう。

結論

暖房器具の電気代は、それぞれの暖房器具によって大きく違ってくる。自分が使っている暖房器具の特性をよく理解し、効率的な使い方をしよう。また、暖房器具別に1カ月にどれくらいの電気代がかかるのかを把握することで、節電につなげることができる。暖房器具の適材適所を考えながら、上手に使いこなそう。
  • 公開日:

    2021年11月27日

  • 更新日:

    2021年12月26日

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