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作業スペースがない狭いキッチンの写真

キッチンに作業スペースを増やす方法7選!可動式ワゴンのおすすめも

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年3月30日

キッチンに作業スペースを増やすアイデアを7パターン紹介するとともに、作業台付きの可動式キッチンワゴンの選び方やおすすめ3選も紹介する。「狭いから」と諦めていた方も、少し見方を変えるだけで作業スペースを増やすことができる可能性がある。キッチンの作業スペースにお悩みの方にとって、本稿がお役に立てば幸いだ。

  

1. キッチンに作業スペースを増やすアイデア4選

賃貸物件のワンルームのようなミニキッチンの写真
さっそく、キッチンに作業スペースを増やすためのアイデアを紹介していこう。

作業台が付いた可動式ワゴンを使う

キッチンの作業スペースを手軽に増やすには、作業台が付いた可動式ワゴンを使用するのがおすすめだ。天板が作業台になっている可動式ワゴン、あるいは天板に大きめの板を載せられる可動式ワゴンなどがある。その下には調味料や調理器具を収納できるなど省スペースを効率よく使える。冷蔵庫の横のすき間に収納できるサイズを選ぶと、アイテムが増えてもすっきりした印象にできるだろう。

コンロカバーを置く

コンロの上を覆うことのできる「コンロカバー」を置くことにより、その上を作業スペースとして使うことができるようになる。使用中はコンロを使えないという欠点があるが、食材をカットしたり水切りの間置いておいたりなど、意外と重宝する可能性がある。

シンクよりもサイズの大きなまな板を使う

ミニキッチンなどであれば、シンクよりも大きなサイズのまな板を置いて作業スペースにすることも可能だ。洗い物はできないが、食材を切ったり置いたりするスペースとして活用できる。

コンパクトに丸められる水切りラックを使う

食器を洗ったあとに使用する水切りカゴは、作業スペースが限られているキッチンではその貴重なスペースを無駄に消費する。そんなときは、水切りカゴではなくコンパクトに丸められる水切りラックを使用するとよい。シンクよりもやや大きめの水切りラックを広げ、その上にまな板を置いてカットしたり、食材を置いておいたりできるだろう。

2. キッチンの収納を増やして作業スペースを確保するアイデア3選

キッチンの壁面を生かして吊るす収納をしているところの写真
キッチンにあるさまざまな調理器具や調味料を効率よく収納することは、作業スペースを増やすことにもつながる。キッチンの収納を増やして作業スペースを確保するアイデアも紹介しよう。

皿やフライパンなどは立てて収納する

皿やフライパンは重ねるよりも立てて収納することで省スペースにつながる。空いたスペースにほかのアイテムを収納すれば、その分キッチンの作業スペースを確保しやすくなる。

吊戸棚やレンジフード用の引っ掛けラックに収納する

キッチンの作業スペースに調味料などを置いてしまうと、その分作業スペースが減る。そんなときは吊戸棚やレンジフード用の引っ掛けラックを使い、調味料などをそこへ収納すると作業スペースを増やすことができる。

突っ張り式のポールや収納ラックを設置する

キッチンの作業スペースを増やす方法として、突っ張り式のポールや収納ラックを設置するといったものもある。突っ張り式のポールにS字フックを組み合わせ、吊るす収納にすると作業スペースを確保しやすくなる。

3. キッチンの作業スペースをDIYで増やす方法もある

木材や工具などDIY用のアイテムのイメージ写真
キッチンのスペースそのものに余裕がある場合は、いっそ作業スペースをDIYしてしまうという手もある。やり方はさまざまだが、手軽なのはホームセンターなどで置きたいサイズに木材をカットしてもらうというものだ。スペースのサイズを測ってその通りにカットしてもらえば、あとは自宅で組み立てるだけで済む。DIYが苦手な方でもこの程度なら簡単にできるだろう。

4. キッチン用の作業台付き可動式ワゴンの選び方

キャスター付きキッチンワゴンのイメージ写真
キッチンに作業スペースを増やすのであれば、やはり可動式ワゴンが便利だろう。収納も増えるし作業スペースも確保できるなどメリットが多い。可動式という点も便利である。選ぶときのポイントについて解説しようがいくつかあるので紹介しよう。

作業しやすい高さのものを選ぶ

キッチンの作業スペースを確保できても、ワゴンの使い勝手が悪くては意味がない。キッチン台の高さに合わせた80〜90cmが目安だが、身長に応じてきちんと選ぶことが大切だ。「身長cm÷2+5cm」の高さを目安にするとよいとされている。

幅と奥行きを測る

狭いキッチンであれば幅30cm、奥行き70cmほどのサイズで、作業スペースだけ増やせるコンパクトタイプがおすすめだ。一方ゆとりのあるキッチンなら幅70cm、奥行き120cmほどの大き目のものを選んでもよいだろう。

素材やそのほかの機能性にも目を向ける

作業スペースを増やすための可動式ワゴンは、キッチンのデザインや雰囲気に合わせることも大切だ。木製は温もりを感じられるが水や湿気に弱いことがある。ステンレスは水や湿気に強く、お手入れも手軽である。素材ごとの長所短所や機能性などにも着目しよう。

5. 作業スペースが増える!キッチンにおすすめの可動式ワゴン3選

可動式ワゴンのイメージ写真
冒頭で、キッチンに作業スペースを増やすのであれば可動式ワゴンがおすすめであるとお伝えした。ここではその可動式ワゴンの中でもとくにおすすめの商品を3つほど紹介しよう。

IKEA「FLYTTA(フリッタ)」

錆びにくいステンレススチール製のスタイリッシュなキッチンワゴンだ。収納力もアップするし、高さも86cmあるので作業しやすい。

ニトリ「キッチンワゴン3段」

高さ81cmのキッチンワゴン。すき間スペースに合わせて幅20cmと35cmから選べる。可動式だが固定できるアジャスターも付いている。

山崎実業「ハンドル付きキッチンカート3段」

高さ81.5cmのキッチンワゴン。ハンドルが付いており移動させやすい。ホワイトまたはブラックのシンプルなデザインも特徴的だ。

6. 狭いキッチンでもアイデア次第で作業スペースを増やすことは可能

少々狭めなキッチンの写真
狭いキッチンでもアイデア次第で作業スペースを増やすことができる。キッチンの作業スペースの確保は調理の効率化のみならず、安全に使用するためにも大切な要素となる。「これ以上作業スペースを増やすことは難しい」と感じるキッチンであっても、ちょっと見方を変えるだけで、あるいは可動式ワゴンなどのアイテムを導入するだけで、問題を解決できる可能性がある。まずはご家庭のキッチンを見直し、できることはないか探ってみよう。

結論

キッチンの作業スペースはアイデア次第で増やせる。間取りや構造は各ご家庭で異なるため、本稿で紹介させていただいたさまざまなアイデアを参考にしたり組み合わせたりして、ぜひとも作業スペースを増やし使い勝手のよい快適なキッチンを目指していただきたい。
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  • 公開日:

    2021年12月25日

  • 更新日:

    2022年3月30日

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