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キッチンの蛇口

キッチンの蛇口は自分で交換できる?業者に頼んだ場合の費用も解説!

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年12月12日

キッチンの蛇口は経年で劣化するので、定期的な交換が必要だ。自分で交換したいなら、正しい方法を確認しておこう。この記事では、キッチンの蛇口を交換する方法を種類別に紹介する。蛇口を交換するタイミングや業者に依頼したときの費用も解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. キッチンの蛇口を交換するタイミングとは?

キッチンの蛇口
キッチンの蛇口は定期的な交換が必要だ。交換のタイミングとサインをチェックしておこう。

10年以上使っている

キッチンの蛇口の寿命は10~15年が目安になる。経年で全体が劣化すると、修理をしてもまたすぐに壊れる可能性が高い。
さらに、古い蛇口は対応した部品の製造が中止されるので、メーカーでも修理ができなくなる。10年以上使っている蛇口は、修理ではなく交換を検討したほうがいい。

サビやグラつきなどが見られる

キッチンの蛇口がサビていたりグラついていたりする場合は、注意が必要だ。内部までサビている可能性や、配管にまでガタがきている可能性がある。
全体の劣化が進んでいれば、修理をしてもまた壊れてしまうだろう。蛇口の状態によっては、修理より交換したほうが安くすむケースもあるのだ。

2. キッチンの蛇口の種類

キッチンの蛇口
キッチンの蛇口を交換する方法は種類によって異なる。「ワンホール」「ツーホール」「壁付き」の特徴をまとめた。なお、水やお湯の片方だけを出す「単水栓」と、水とお湯を使い分けられる「混合水栓」に分かれるので、基礎知識として覚えておこう。

ワンホール

キッチンの天板に取り付けられる蛇口のうち、取り付け穴がひとつのタイプだ。取り付け穴のサイズは33~39mmが一般的だが、55mmのタイプもある。ワンホールの蛇口はツーホールに交換できないので、蛇口の選び方には注意しよう。

ツーホール

天板に取り付けるタイプの蛇口の中で、取り付け穴が2つあるものをツーホールという。天板の蛇口下に横長の台が付いていればツーホールだ。ミニキッチンを除き、2つある穴の距離は203mmで共通している。
手軽に交換したいなら、既設の水栓を取り外す必要がない簡易取付タイプがおすすめだ。なお、ツーホールの蛇口の場合でも、ワンホールには交換できない。

壁付き

名前の通り蛇口が壁面に取り付けられている。水とお湯の給水管の距離が105mm~225mmなら交換が可能だ。さらにハンドル式やレバー式に分かれているが、同じ壁付きの蛇口であれば違うタイプにも変更できる。

3. キッチンの蛇口を自分で交換する方法|ワンホール混合水栓

キッチンの蛇口
キッチンの蛇口がワンホール混合水栓場だった場合の、交換方法を紹介しよう。取り付け穴のサイズを測って、対応する蛇口を用意することが重要だ。

用意するもの

  • ワンホールタイプの蛇口
  • レンチ(モンキーレンチがおすすめ)
  • プラスドライバー

交換方法

  • キッチンの止水栓を閉める
  • 給水栓を接続している左右のナットをレンチで外す
  • カウンター下にあるナットをレンチで外す
  • カウンター上の水栓を持ち上げて取り外す
  • 台座がある場合はネジをドライバーでゆるめて取り外す
  • 新しい台座をドライバーとネジでカウンターに取り付ける
  • 新しい蛇口にシャワーホースが付いている場合は交換の前に引き抜く
  • 台座に給水ホースを通して水栓を取り付ける(引き抜いたシャワーホースも戻す)
  • 水栓の根元にネジがあるのでドライバーで締める
  • カウンター下にある2本の給水ホースをアダプターで止水栓とつなげる
  • シャワーホースとシャワーホースソケットを取り付ける
手順2の方法は水栓によって異なるので、わからないときは説明書でチェックしよう。

4. キッチンの蛇口を自分で交換する方法|ツーホール混合水栓

キッチンの蛇口
ツーホールタイプのキッチンの蛇口を自分で交換する方法を解説する。取り付け穴のサイズと取り付け穴心間(給水管と給湯管の間の長さ)を測ってから蛇口を選ぼう。

用意するもの

  • ツーホールタイプの蛇口
  • レンチ(モンキーレンチがおすすめ)

交換方法

  • キッチンの止水栓を閉める
  • カウンター下にある左右の給水栓の接続ナットをレンチで外す
  • 本体を固定しているカウンター下のナット2箇所をレンチで外す
  • 水栓本体を上に持ち上げて取り外す
  • 新しい水栓を穴に差し込んで取り付ける
  • カウンター下でパッキンと座金をはめてナット2箇所を締める
  • ナットで給水管を取り付ける

5. キッチンの蛇口を自分で交換する方法|壁付き混合水栓

キッチンの蛇口
壁付きタイプのキッチンの蛇口は、条件によっては自分で交換が可能だ。水とお湯の給水管の距離が105~225mm以内であるか、確認してから作業をしてほしい。

用意するもの

  • 壁付きタイプの蛇口
  • レンチ(モンキーレンチがおすすめ)
  • シールテープ
  • 古い歯ブラシ

交換方法

  • キッチンの止水栓を時計回りに回して閉める
  • 水栓を固定している左右のナットをレンチで外す
  • 水栓本体を壁面から取り外す
  • 左右のクランク(取付脚)を反時計回りに回して取り外す
  • 歯ブラシで配管の中にたまった汚れを掃除する
  • 新しいクランクにシールテープを5~6回巻く
  • クランクを差し込んで時計回りに3回以上回す
  • 水栓を取り付けたら水平になるようにクランクを調整する
  • ナットを締めてクランクに水栓を取り付ける
クランクを取り付ける前に、何回転で取り付けられるのか確認しておこう。反時計回りに回してしまったら、手順6からやり直す。まずはクランクをへの字になるように取り付けて、あとからハの字になるように調整してほしい。

6. キッチンの蛇口の交換を業者に頼んだ場合の費用は?

お金、費用
自分でキッチンの蛇口を交換できないときは業者に依頼する。交換費用の目安と、確認しておきたいポイントを紹介しよう。

交換費用の目安

交換費用の目安は13,000~20,000円ほどだ。単水栓より混合水栓のほうが費用が高い傾向がある。ただし、これは交換だけの費用なので、水栓などの部品費や材料費は別だ。廃材引き取り料がかかるケースもあるので、事前に見積もりで確認することが重要になる。

「指定給水装置工事事業者」かどうかを確認しよう

指定給水装置工事事業者(※1)とは、水道事業者に指定を受けて工事を行う業者のことだ。給水装置工事を適正に施工できると認められている。指定給水装置工事事業者なのか確認しておくことが、トラブルを防ぐことにつながるだろう。

結論

キッチンの蛇口は自分で交換できる。まずは種類を確認して対応する蛇口を用意。取り付け穴のサイズや取り付け穴心間など、サイズを測っておくことが重要だ。ワンホールとツーホール、壁付きに分けて交換方法を紹介したので、ぜひチェックしてほしい。業者に依頼する場合は、費用の目安と指定給水装置工事事業者であるかを確認しておこう。
(参考文献)
※1: 神奈川県ウェブサイト「指定給水装置工事事業者の登録について」
  • 更新日:

    2021年12月12日

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