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畳を設置した部屋

畳でオシャレなインテリアを実現!部屋ごとのコーディネート例も紹介

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

鉛筆アイコン 2021年12月10日

ひと昔前は和室のない住宅が人気だったが、ここにきて「和モダン」が人気となっており、同時に畳の存在も注目されている。フローリングにはないくつろぎ空間を演出する畳にも変化があり、よりオシャレ感を増しているのだ。畳の種類やサイズ、インテリアとしてのオシャレな取り入れ方などを紹介しよう。

  

1. 畳とは?

畳
畳は、昔から日本人の生活になくてはならない床材でイ草から作られている。畳の基礎知識を調べてみた。

畳の色

畳はイ草という植物で作られている。畳の色というと緑色をイメージするだろう。イ草は、最初のうちは緑色だが、時間が経つにつれて黄色、茶色と変色していく。
しかし、最近ではイ草に和紙、ポリプロピレンなどが加えられた畳も登場しており、汚れや湿度に強いという特徴がある。
さらに、色のバリエーションも楽しむことができる。緑だけでなく、黒、灰色、白、ベージュ、紺色やピンクといった洋室にも違和感のない畳もある。

畳のタイプ

畳は床材として作られるので、家の仕上げや形状によってさまざまなタイプがある。
仕上げの畳のタイプでは「フチあり」と「フチなし」がある。フチありの畳は、床の間や床柱がある本格的な和室に使われる畳だ。フチなしの畳は、畳のサイドまでイ草で覆われており、スッキリした印象。洋との相性もいい。
形状では「京間」「江戸間」「中京間」などがあり、それぞれ縦横の比が違っている。さらに最近注目の琉球畳は、正方形でフローリングにも敷きやすいと人気がある。

畳の敷き方

畳の敷き方にも一定のルールがある。とくに伝統的な和室に敷くのか、和モダンとしてインテリアの一部にするのかによって敷き方が違ってくる。
伝統的な和室に畳を敷くときに注意しなければならないのは「畳のフチが十字を作らないように敷く」と「床の間と平行に畳を敷く」ことだ。
マンションなど床の間のない和室では、畳のフチで十字を作らないルールを守った敷き方をすればいいだろう。また、琉球畳の場合は敷き方のルールはなく、全体に敷き詰めればOKだ。

2. オシャレな畳の種類

琉球畳
従来のイ草で作られた畳も進化して、オシャレな畳として注目されている。洋室でも和室でも合うオシャレな畳の種類を紹介しよう。

琉球畳

本来の琉球畳で使われる七島イ草(しっとういぐさ)は、生産量が限られているため希少価値となっている。そのため現在流通している琉球畳のほとんどは、外国産の材料で作られているが、国産の七島イ草で作られた畳は使い込むほどに味わいが出て長持ちする。

和紙畳

和紙畳は、イ草と和紙を融合した畳で、見た目はイ草を使った畳とそれほど変わらない。
メリットとしては、変色しにくく長持ちすることや色のバリエーションも豊富だという点だ。

置き畳

畳のジュータン版といってもいいのではないだろうか。フローリングの上に並べて敷くことができる畳だ。フローリングの一角に和室を作りたいときに利用される。1枚ずつ色やサイズをカスタマイズすることができるので、部屋の雰囲気にジャストフィットの畳を選ぶことができる。

3. 畳でオシャレなインテリアを実現する方法

置き照明を設置した和室
畳の基礎知識が得られたところで、畳を使って部屋をオシャレなインテリアにするポイントを紹介しよう。

和と洋のバランスを楽しむ

気軽に寝転べる畳も魅力的だが、やはりオシャレを優先したい。そのようなときには、畳の色や敷き方に工夫をしよう。インテリアに合わせてモダンな印象の強い「黒」や「グレー」「紺色」などを選んでみよう。
フローリングの場合、畳をラグ感覚で使うとバランスが取れる。

家具を置きすぎない

畳の部屋は、あまり家具を置かないほうがオシャレに見える。とくに和モダンを目指すには、畳を見せることも大切だ。シンプルな空間にこそ畳は映えるものだ。

置き照明で演出する

畳の部屋をオシャレに演出するのに欠かせないのが置き照明だ。おすすめは、間接照明によるやわらかな光の演出だ。
バーライトを取り付けるのもおすすめ。取り付ける位置を工夫してオシャレな空間を演出しよう。

4. 部屋別のオシャレな畳コーディネート実例

畳を設置した寝室
畳の魅力を最大限に引き出すため、部屋別のオシャレな畳コーディネートを紹介しよう。

和室の畳コーディネート

落ち着いた雰囲気の和室には、緑色の畳が映える。琉球畳を市松敷きにすることで、正統派を感じさせつつ、オシャレなモダンの印象も同時に与える。
琉球畳に合わせて天井も市松模様に仕上げることで、カジュアルテイストの和室を演出することができる。

リビングの畳コーディネート

ゆったりとした広さのリビングであれば、リビングの一部に畳コーナーを設置することで、リビング全体のオシャレ感がアップする。
畳をラグ感覚でリビングに敷くというのもオシャレだ。思わず素足で歩きたくなる。和洋折衷の雰囲気にすることでインテリアを選ばず、コーディネートしやすくなる。

寝室の畳コーディネート

小上がりの畳スペースをベッド代わりにすることで、オシャレな雰囲気の広々としたベッドスペースとなる。また、和室にベッドを合わせるならベッドはロータイプがおすすめ。視線が低くなるぶん、畳の自然素材のよさを身近に感じることができるだろう。

結論

日本古来の畳にはいろいろな種類やサイズなどがある。最近では「フチあり」「フチなし」を選ぶことができ、正方形の琉球畳もある。素材もイ草だけでなく和紙を使った畳があり人気だ。オシャレなコーディネートを成功させるためには、和と洋のバランスを考え、家具を置きすぎず、照明を工夫することだ。畳のある生活で日本人でよかったと思えるひとときを満喫しよう。
  • 更新日:

    2021年12月10日

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