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和室

和室をオシャレにする方法とは?インテリア実例やリメイク術を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年12月13日

和室にはさまざまなメリットがあり、子どもの遊び場や客間とするなど便利な使い方ができる。しかしフローリングがメインの家で和室は浮きやすく、オシャレにコーディネートするのが難しいと持て余している方もいるだろう。そこでこの記事では、オシャレな和室を作るためのインテリア実例やリメイク術を紹介しよう。

  

1. オシャレな和室のメリット

畳
現在の物件にはフローリングの部屋が多いが、オシャレな和室を作るメリットは数多くある。それは和室が畳敷きであることや、押入れがついていることなどによるものだ。

さまざまな用途に使える

和室の畳はクッション性があるのでそのままでも座りやすく、寝転んで昼寝をすることも可能だ。そのため和室は子どもの遊び場、客間、くつろぎスペースにするなどさまざまな用途に使えて、ちょっとした広い部屋が必要になったときにも役立つ。

収納スペースが広い

和室にある押し入れは、一般的にクローゼットよりも奥行きがあり多くのものを収納できる。衣装ケースなども楽にしまえて、部屋の中に大型の家具を設置しなくてもよいので、部屋がすっきりしやすく広々と使えるのがメリットだ。

い草の効果

畳に使われているい草には調湿効果があり、乾燥しているときには水分を放出し、ジメジメしているときには水分を吸収してくれる。また断熱効果もあり、冬場でも畳が冷たくなりにくい。さらにい草には吸音性もあるため、足音が響きにくいのもうれしいポイントだ。

2. 照明を変えてオシャレ和室を演出

和室の照明
オシャレな和室を作る第一のコツは、空間に合った照明を選ぶことだ。ここでは照明の選び方から、照明を使ったオシャレなコーディネート方法まで紹介しよう。

照明の選び方

和室に取り付ける照明は、和紙や竹など和風の素材を使ったものがおすすめだ。また天井に埋め込むダウンライトなら、天井がすっきりする分、和室を広く見せられる。和室とリビングが隣接している場合、和室とリビングの照明が合うかという点にも注目したい。

オシャレ和室の照明の実例

ダウンライトを使う場合は、照明を天井の中央に集約させる配置がトレンドだ。また間接照明を使い、天井や壁に光を反射させて明るくすることで、雰囲気がグッとオシャレになるだろう。
和室全体を和の雰囲気でまとめたいなら、和紙など和素材の照明を使ってみよう。和の照明とダウンライトを併用するのもよい。
個性を出したい場合は、和室にあえて洋風のペンダントライトなどを取り入れ、和モダンな印象を演出するのも面白い。

3. 壁紙でオシャレ和室にアレンジ

壁紙
和室の壁紙を変えると、部屋の雰囲気がガラッと変わる。オシャレな和室を作りたいなら、壁紙の変更も検討してみよう。

壁紙の選び方

和室では和のテイストに合った壁紙を選ぶことが肝心なので、あまり個性的な色柄はおすすめできない。落ち着いた雰囲気、かわいらしく華やかな雰囲気、モダンな雰囲気など、部屋をどのような印象にしたいか考えて壁紙をチョイスしよう。また、畳と色味が合うかなどの点にも注目して選びたい。

オシャレ和室の壁紙の実例

落ち着いた雰囲気の和室にしたい場合、ダーク系の壁紙を選ぶのが適している。寝室などリラックスしたい場所なら、心を落ち着かせるダークブルーがおすすめだ。
かわいらしく華やかな和室にしたい場合は、落ち着いた色味の壁紙の中に、ワンポイントとなるアクセントクロスを取り入れてもよいだろう。壁の一部に明るいアクセントクロスを使うことで、かわいらしいイメージを演出できる。
和室が狭い場合は、天井と壁に同じクロスを貼る、膨張色の白やアイボリーを使うなどの方法で、空間を広く見せられる。

4. オシャレ和室のインテリア実例

和室
ここからは、オシャレな和室を作るためのインテリア実例をいくつか紹介する。

ソファやクッションを設置

和室にはソファやクッションを置くイメージがあまりないかもしれないが、オシャレな空間のアクセントとして効果的だ。差し色となるような色鮮やかなソファを配置したり、床にビーズクッションを置いたりするのもよい。家具が少なく殺風景になりやすい和室を、生き生きと見せられるだろう。

家具はコンパクトでまとめる

和室に家具を置く場合は、コンパクトで背の低い家具を選ぶと空間が広く見えやすい。小さめのテーブルや、ローソファまたは一人掛けソファを取り入れよう。移動させやすいサイズの家具を置くと、スペースを空けて寝転がりたいときなども便利で、フレキシブルな使い方ができる。

北欧風家具がおすすめ

和室に和風の家具がマッチするのはもちろんだが、実は意外と北欧風の家具もぴったり合う。北欧風の家具は曲線が多く柔らかいデザインで、明るい木目やカラーが特徴だ。これらはい草のナチュラルでやさしい雰囲気に合いやすく、和室をオシャレで洗練された空間にしてくれる。ソファやテーブルは丸みを帯びたデザインのものを選び、ラグも円形のものをチョイスするとよい。

5. オシャレ和室に合うソファとは?

ローソファ
上の章では、和室にソファを置くと空間のオシャレなアクセントとなる、と解説した。しかし、和室に合うソファとはどのようなものだろうか?和室に置くソファの選び方やコーディネート例を紹介しよう。

ソファの選び方

背の低いソファの方が和室に調和しやすいため、できればあまり高さのないものを選びたい。さらに脚が細いソファだと畳を傷つけるおそれがあるので、脚が太いものや脚のないものを選ぶとよいだろう。また、洋風よりは和風テイストのソファを選ぶのがおすすめだ。

ソファのコーディネート例

木材や植物を使ったソファを和室にコーディネートすると、畳と好相性でなじみやすい。とくに落ち着きがあるデザインが合い、ほかの家具や照明ともマッチしやすいだろう。クラシカルな和室にラタン製などモダンなソファを取り入れれば、シックでオシャレな和室に変身する。
個性的な和室やモダンな和室にしたい場合は、重厚感がありシックなローソファを選ぶとよい。和室の鴨居や長押とカラーを合わせるなどの工夫でなじみやすくなるだろう。

6. 和室をオシャレ洋室に変えるリメイク術

洋室
家全体がヨーロッパテイストなどで和室がどうしても浮いてしまう場合は、和室をオシャレな洋室にリメイクするのも一つの手だ。和室を洋風に生まれ変わらせるアイデアをピックアップしたので、参考にしてほしい。

クッションフロアを敷く

和室で存在感のある畳を隠すには、上からクッションフロアを敷くとよい。古材風のクッションフロアなどを使うことで、ヴィンテージ感のある洋室らしい雰囲気になるだろう。

障子をリメイクする

和室に障子がある場合はリメイクして、洋室になじむデザインに変えてみよう。障子の枠を白でペイントすれば、手軽なセルフリノベーションが可能だ。光を大きく取り込む窓にすることで、部屋が明るくなるのもうれしい。

和室をリビングにリフォーム

大きな和室であれば、洋風リビングにリフォームすることもできる。クッションフロアを敷く、押し入れのふすまに木目のシートを貼るなどでリメイクし、ロータイプの洋風家具をそろえてみよう。

結論

和室はほかの部屋とインテリアを合わせにくく、どう使ってよいかわからず持て余しがちだ。しかしその特徴を活かしてコーディネートを工夫すれば、和室でもオシャレな空間にできる。照明や壁紙を変える、雰囲気に合うソファを配置する、北欧風の家具を置くなどの方法で、ご家庭の和室を洗練された空間にしてみよう。
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  • 更新日:

    2021年12月13日

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